
梅こぶ茶をすすりながら四駆煩悩を家人に話したところ、「MLは真面目なイメージ。テキトーなDORYちゃんには似合わない!Cayenneはオシャレ!でも高いでしょ?・・・それならワタシがいつも街で見かける度にカワイイ~って言っているあのクルマはどうなの?」と。
あのクルマとはFJクルーザーであります。
実は昨年5月に試乗していますが、あまり印象が残っていないのでもう一度乗ってみよう!と相成りました。
トヨタのHPから試乗希望をポチッとしたら、2日後に近所の営業所から「お待ちしております!」とのメールが届き、本日試乗へ出かけてまいりました!
グレードはカラーパッケージ。オプションは20インチとX-REAS。
意外にも20インチを履くX-REAS仕様はドタバタせず路面の継ぎ目をしなやかにいなしていきます。ダンパーの作動に応じて中間部のユニットが最適な減衰力に制御。街中での試乗の範囲内では悪くないのですが、果たして高速やワインディングロードでどのような印象になるのかは不明。
営業氏によれば標準仕様に20インチを装着すると乗り心地が悪化するので、もしも20インチを装着するならX-REASを選んでくださいとのこと。
しかしながら、もしも社外サスペンションキットを組み自分仕様にしたいのであればX-REASを選ぶべきではないことは確か。
前回試乗したのがツインチューブダンパーの標準車でしたので、ビルシュタイン製モノチューブダンパーのオフロードパッケージがどのようなフィーリングなのか気になるところ。
エンジンに関してはパワー・トルク共に個人的にはもう少し欲しい気もしますが、クルマのキャラクターを考えればこれで必要十分なのかもしれません。
ブレーキはサーボアシストがちょっと強い印象。パッドでフィーリングを自分好みに調整したいところ。
車内はシンプルで機能的なデザインではありますが、リアシートの背もたれが低くヘッドレストで調整できるものの長時間は疲れそう。リアシートに座った家人からは「閉所恐怖症の人には辛いかも・・・」と指摘がっ。
リアシートを倒しても完全なフラットとはならず若干傾斜が残ってしまうので快適な車中泊とは言い難いかもしれません。
Cピラーが太いので左斜め後方視界は良くないです。後方視界も良いとは言い難いのでバックカメラを付けたいですし、またドアミラーも死角があるのでF355challengeで試して好印象だったi-Magicブルーミラーを特注してでも貼りたいですね。
あとはヘッドライトを社外キットでHIDにして、補助灯としてフォグを付けたいかなぁと。
・・・ところで、てっきりフルタイム四駆だと思い込んでいたのですがパートタイム四駆とのこと(・・・輸出仕様の6MTはフルタイム四駆)。
メーカーの注意書きによれば、、、
『乾燥した舗装路面および高速道路では必ずH2で走行してください。H4またはL4で走行すると駆動系部品に悪影響を与え、駆動系のオイル漏れや焼き付きなどにより事故につながることがあります。また、タイヤの早期磨耗や燃料消費率の悪化につながることがあります。』
・・・とのことですが、営業氏によると例えば強雨の高速を80キロ前後で巡航するくらいなら大丈夫とか。でもまぁ普段は二駆で全然構わないですし、ようは雪道さえ突破してくれればいいわけですし、それに二駆(FR)でデフロックにしてダートや雪道でドリフトをかましてもいいなぁ~と相変わらず不良イグレシャスな妄想をしてしまったのでありました。。。
総合的には細かいことを気にせず大らかに乗るならいいと思います。それに社外パーツも豊富ですから自分仕様に近づけていく楽しみもありますしね!
ちなみに今からオーダーして納期は年内とか。
お値段はコストパフォーマンスを考えれば納得できるような気がします。
もしも購入するならば、17インチを選びたいので、X-REAS仕様は対象外となり、ツインチューブダンパーの標準車かビルシュタインダンパー製モノチューブダンパーのオフロードパッケージのいずれかですね。
色に関しては、ボクは漢のブラック!家人はオシャレなベージュ!と意見が分かれ、未だに平行線です・・・。
足回りや色の選択はともかく、ボク自身がこのクルマを大切にしながら長い年月を共に過ごせるかどうか・・・をよーく考えたいと思います。
・・・というわけでこちらの曲↓をどうぞ!
Posted at 2012/10/20 23:32:51 | |
気になるクルマ | 日記