
まずは純正サイズ。
Front 225/40R18 外径637.2㎜
Rear 265/40R18 外径669.2㎜
次にサーキット走行する方に多いサイズがこちら。
Front 235/40R18 外径645.2㎜
Rear 295/35R18 外径668.1㎜
ある方のご尽力によりRE55Sに295/35R18が追加されたのはFerrariオーナーにとって朗報であり、RE11Sにも同サイズは用意されています。
ちなみにF355challengeのレース指定サイズは下記の通り。
(スリック)
Front 235/645-18
Rear 295/670-18
(レイン)
Front 225/40R18
Rear 265/40R18
challengeの指定サイズを参考にすると、例えば公道用は純正サイズ、サーキット用は235&295の組み合わせが良いのでは!と結論づけてしまうことも出来ますが、それでは面白くないのでもう少し無駄知識を続けます
駆動輪であるRearの外径を変えたらどうなるかについです。
265/35R18 外径642.7㎜ 純正比車高ダウン 13.2mm メーター誤差 +4.12%
275/35R18 外径649.7㎜ 純正比車高ダウン 9.7mm メーター誤差 +3%
(・・・余談ですが、例えばメーター誤差3%とは100㎞走行時に103㎞を指し、実際には1,000㎞走ったのにトリップメーターは1,030㎞、10,000㎞では10,300kmとなり、個人的には気にするレベルでもないような気もします・・・)
今度はファイナル比についてです。
純正 3.562
それが外径が小さくなることをファイナル比変更として仮定すると、
265/35R18 ファイナル比 3.709
275/35R18 ファイナル比 3.672
となり、同じ車速の時に回転数が上がるわけですから、トルクアップも若干ではあるものの望めるということであります。特に265/35R18の場合。
例えばFSWの最終コーナーは3速がもうちょっとトルクがあればなぁ・・・と感じるのであれば、265/35R18を入れるのもアリだと思います。ストレートで6速へシフトアップするタイミングも早くなりますしね。
その反面、Aコーナー手前では5速へシフトアップすることになりますが、実はこれにも意味があるのです。例がエビス南の最終コーナーになってしまうのでグリップ系の方にはイメージにしくいかもしれませんが、下りのS字を2速から3速へシフトアップするタイミングをレブリミットまで引っ張らずやや早目にします。風間師匠曰くこの方が車速が乗ると。そんなわけでAコーナー手前で5速へ入れ、ブレーキングと同時に4速へシフトダウンするのも試してみようかなと考えるわけです。
↓の動画は気合と根性ゼロのお気楽走行モードですので参考になりませんが、、、この状態からファイナルを下げたらどうなるかを想像しやすいかと思います。
さてFront 225/40R18 Rear 265/35R18であれば国産ハイグリップタイヤやSタイヤの選択肢はとても広くなります。
次回試してみたいのがDirezza ZⅡ。265/35R18だけでなく275/35R18もラインナップされていますし!
ドリー号@S15に履かせ、まだ公道でテキトーにシゴいている程度ではありますが、まったく癖がなく、かなりの好印象!!
これならF355challengeに履かせても公道とサーキットの両立が可能なのでは?と思ったわけなのです。サーキット出陣のみならば常にSタイヤを履かせたままで良いのですが、たまに時間が出来た時にちょっと近所を徘徊?したいと思った時にはラジアルがいいのです。クルマにも優しいですしね。
まずはその前に現在装着しているTrofeoを今度FSWで検証してからの判断になりますが。。。
もしもDirezza ZⅡを常時履かせる方針でいくならば、減衰やスプリングレート等も見直すことになるでしょう。そのあたりはこれからじっくりと!
・・・と、このところ雑事に追われるあまりガレージ内で惰眠を貪っているF355challengeを眺めながら上記のことを妄想していたら、こちらの曲↓のタイトルを呟かれているような錯覚に陥りました!?
近日サーキットで思いっきり走らせてあげないと!
Posted at 2012/10/22 21:36:48 | |
F355challenge | 日記