
「男の旅はひとり旅 女の道は帰り道」
・・・というわけで俄か”一番星”となり、午前0時過ぎ、東名に乗り西を目指しました。
途中、純正ナビがまだ新東名対応ではなくて、地図上で混乱状態になっていたのには苦笑。。。
ところで、これまでの経験から考えた「長距離をいかに疲労が少なく、しかも出来る限り早く目的地へ着く為の鉄則」は以下の通りです。
1.飛ばさない
爆走すれば命と免許証も失うリスクがあることは言うに及ばず、飛ばさず流れに乗った速度程度で走ると神経の消耗具合が軽減されます。特に夜は眼が疲れますので、飛ばさない方が楽ですよね。
2.極力休憩しない
もちろん通常は2時間毎に休むべきです。でも急いでいる時は休憩の頻度と時間を出来る限り減らすだけで、飛ばさなくても平均速度が上がります。かつて可及的速やかに移動し、かなりの数のクルマを抜いてきたのにも拘らず、SAやPAで休憩を取り再び走り始めたら、随分前に抜いたはずのクルマにまた遭遇しちゃった・・・という経験もありました(笑) その為、例えばトイレ休憩の頻度を減らすためにも水分を摂りすぎないようにしています。
しかしながら上記2つの難点は、単調すぎて眠くなることです。。。
その昔、風間さんから「運転中眠くなったらSAかPAに寄りポテトチップス等のお菓子を大量に買い込むこと!そして運転しながらひたすら食べ続けること!満腹ながらも無理やり食べ続けようとする状態では睡魔は襲ってこない!」と伺い、実験したところ単に気持ち悪くなっただけで失敗に終わりました・・・。
然らば何か良い方法はないものか?と悩むボクの気持ちがM.Benzに通じたかは定かではありませんが、MLには2つのアシストが付いているのです!
1.アテンションアシスト
ドライバーの疲労や集中力低下の欠如の度合いで判断するそうですが、まず2時間くらい単調に運転しているとポーン!ポーン!と警告音が2回鳴ります。それをOKボタンでキャンセルしても、約20分後にまた鳴ります。最初の頃は「イチイチウルサイヨ・・・」と思いましたが、眠くなってくると意外に便利でした。
2.レーンキーピングアシスト
走行レーンから外れてふらつくとステアリングが振動し警告してくれます。フロントウィンドー上部に装着されたカメラでモニターしているとか。
納車時に設定がONになっていたのですが、なんだか気持ち悪いのですぐOFFにしていました。しかし、今回ONで乗ったら居眠り運転防止に役立ちました!
これらの2つのアシストもあり、走行開始後3時間15分後のトイレ休憩@刈谷PA(伊勢湾岸自動車道)が唯一のストップで、あとはひたすら走り続け、5時間21分後に神戸市着。
ここまでの燃費がこちら↓
それから市内であれこれ用事をこなしつつ移動し、ふと明石海峡大橋を眺めたら無性に渡りたくなり突入!
初めて上陸した淡路島が意外に大きいことに驚きつつも、どうせなら四国へも上陸してこよう!と勢いで大鳴門橋を渡り、これより先は次の機会のお楽しみにして鳴門ICでUターン!
ふと時計を見ると13時過ぎ。うーむ、どうせなら淡路島で海の幸を堪能できないものかと思い、淡路SAのInformationへ駆け込み、女性に「淡路島で美味しい鮨屋さんを教えてください!」と尋ねたところご紹介頂いたのがこちらのお店↓
ナビでは発見できず、電話での指示に従い、港の町営駐車場に止め、ちょっとだけ歩いたところにありました!
年末進行でドタバタなのに、ボクひとり淡路島で呑気にお鮨をほおばっていてもいいのか・・・と3秒ほど罪悪感に包まれたものの、あまりの美味しさに細かいことは忘れちゃいました(笑)
再び神戸市内へ戻り、所用をこなしたものの明日も残らなければならないことになってしまい、日帰りを断念。ホテルへチェックインした際の本日総平均燃費がこちら↓
市内走行が増えたので燃費は悪化しましたが、それでも747㎞を走破しても、まだ燃料タンクに1/3ほど残っているわけですから、高速主体であれば1000㎞無給油も不可能ではないと思われます!
それはさておき、、、睡眠時間ゼロの片道切符でしたのでそろそろ電池が切れてきました・・・今宵はこれにて失礼させて頂きます・・・寝ますばい・・・zzz
Posted at 2012/12/19 21:19:40 | |
ML350BlueTEC | 日記