
昨日は親友Y君の命日であり、生前親しかった友人達が集まり故人を偲んで酒を飲みました。
リフレッシュプランを施したNSXが最後の愛車でした。
生きていたら今頃何に乗っていただろうね?との話題になり、旧友のひとりである某H工場長から「たぶんF355でしょう!色は冒険しない人だから赤でしょうね!」との意見に皆頷いたのでありました(^^)
NSXで拘っていたのがタイヤと足回りのみでしたから、おそらくF355も外装・内装共にどノーマルを装いながら、いじるのはやはりタイヤと足回りのみ。
タイヤは空気圧セッティングに拘り、足回りは純正ビルシュタインをOHし設定変更、スプリングはFiorano Handling Packageから流用、それからブッシュを全て新調し、スタビを調整式に換えたり、さらにアライメントの数値に関して酒を飲みながら2時間くらい語るであろう姿が容易に想像できます。
そのスーパーノーマル仕様のF355Bでボクのchallengeをぶっちぎることに執念を燃やしたことでしょう(笑)
ドリフト対決ならボクの方が優位ですが、グリップだと相当苦戦させられたと思います。走りの基本スタイルが無駄なくタイヤのグリップを最大限に活かすガンさん直伝でしたから。
ところで991GT3のことをY君に話したとしたら、反対しなかったでしょう。MT派でありながらも2ペダルの優位性を理解していましたから。でもおそらく「左足ブレーキを練習しなきゃダメだよ!」と言われたと思いますが(^^ゞ
7年経った今でも時折思い出して涙することもありますが、人は悲しみに包まれ続けるのではなく、生きているかぎり前へ進まなければならないのです。
Y君の口癖であった「クルマは常にきっちりメンテして、そして思う存分走らせなきゃ!」の言葉を胸に走り続けたいと思います!
・・・というわけでこちらの曲↓を聴いちゃいましょうか!