
入院中のG350dの代車としてsmart fortwoをお借りしてみました。
まず走り始めて感じたのが思ったより車幅があること。後で調べてみると、全幅1665mmであり先代モデルより100mm拡大されているとか。全幅1650mmの930が懐かしく思えてしまいました😢
いつもG350dを止めているスペースへ入れようとしたら、あまりにも小回りが効き目測が狂い車庫入れ失敗(笑)
商店街を時速10~20㎞くらいでゆっくり流していると、6速DCTツインクラッチは若干ギクシャク感が見え隠れするものの気にならないレベル。
1.0L 3気筒 NAで71ps 9.3kgmを発揮するエンジンは街中では特に不満無し。
高速に乗ってみると、もう少しパワーがあった方がいいかもしれないなぁ~とは感じたものの、20数年前に初めて買ったClassic MINI ('94 1.3i Mayfair )はATだったこともあり高速で追い越し車線へ一旦出ても、走行車線のクルマとの速度差があまりないと一気に抜けずなかなか再び走行車線へと戻ることが出来ませんでしたが、smartに関しましてはそういった心配は無用。
意外だったのが乗り心地。路面の継ぎ目を上手くいなしていき、ショートホイールベースには不利なピッチング方向も大丈夫。直進性も良好。
馴染めなかったのがハンドリング。油圧式パワーステアリングはパワーアシストが強く軽すぎて操舵感が希薄。路面からの情報がまったく伝わってこなくて、ギア比もスローで、直進性を保つ為にはこういうセッティングなのかもしれませんが、中立付近から切り込んでいった時の反応が中途半端。操舵感溢れるClassic MINIを懐かしく感じてしまいました。。。
横方向へはロールを上手く抑えていることがよくわかり、安定志向。
おそらく体育会系運転好きにはかなり物足りないはず。
シティコミューターとしてならば我がニッポンには誇るべき軽自動車があるではないか!と思ったりもしました(^^;
しかしながら、ある出来事が印象を一変させてしまったのです(^^;
知人の尾根遺産を駅まで乗せていくことになり、駐車場で彼女がsmartを見た瞬間「カワイイ~♡♡♡」と目を輝かせたのです( ̄▽ ̄)
「代車なんだけどね・・・でもボクが乗るとボリショイサーカスの熊状態なんだよね・・・」とイジけたフリをしてみたら、
「そんなことないですよ~!DORYさんはカワイイから似合いますよ~♪」とか言われちゃって、、、そこでボクはリラックマへと変身(笑)
車内でスイーツやトイプードルのハナシなんかしちゃって、すっかり癒し系キャラ♨
こんな雰囲気になってしまうと、ハンドリングなんぞはどうでもよくなっちゃいそうでした('◇')ゞ
ハナシを元に戻しますと、、、
先代モデルより洗練されたことは確か。しかしながら失った面はsmartらしき個性が薄れたこと。趣味クルマとしての要素を求めず、オシャレなシティコミューターが欲しいけれど軽自動車ではちょっと・・・という方には良いかもしれません。どうせならカブリオレの方が楽しいような気もしますが、フツーのクーペもカワイイですよ!
・・・というわけでこちらの曲↓を聴いちゃいましょうか!
Posted at 2016/09/07 16:05:26 | |
気になるクルマ | 日記