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2016年12月06日 イイね!

A052,PSS,and Revspec

A052,PSS,and Revspec超ソフトコンパウンドのRE-05Dを除けば最強ラジアルと評判のA052。

特徴として言われているのが、発熱がSタイヤのA050 G/S並みに早く、グリップも限りなくA050に近い。温間2.0がベストで、周回を重ねると若干タレてくるが、一周クーリングラップを入れると復活する。ウェットグリップも優秀。耐摩耗性はRE71Rより良好。

RE71RからA052に履き替えるとアンダー傾向になるのは、大井クマゴロー先生曰く『RE71Rの方がサイドウォールも含めてタイヤ剛性が高いから最後の最後でステアリングを切っても曲がってしまうけれども、A052はそこまでの剛性が無いからアンダーが出てしまう。おそらくZⅡ☆specからA052に履き替えたならば違和感をあまり感じないはずだよ~』とのこと。

ZⅡ☆specを初めて履かせた時になんだかヨレるような感じがして、当時のREVSPEED誌では『空気圧は高めがベスト!温間2.5あたりがいい』な~んてインプレを読み試してみたところ、確かにしっかりしました。でもサーキットでは温間2.3あたりが良い塩梅のように感じたり、クマゴロー先生がZⅡ☆specのプロモーションビデオで田中哲也選手と一緒に登場された時のテストでは、温間2.1だったそうで、ならばもっと下げてもいいのかなぁ?とも思案しておりました。

もしかしたらZⅡ☆specはベスト空気圧より上でもそれほどタレを感じないのに対し、A052はベスト空気圧を超えるとタレを感じやすいのかもしれません。

ボク自身これまでF355challengeに履かせていたZⅡ☆specを先月のヒルクライム用に備えてA052へと換えたわけなのですが、ウェット&セミウェットの路面で慎重になりすぎてスットコドッコイな走りしか出来ず、、、限界域を語ることは出来ないものの、発熱とウェットグリップに関しては確かにその通りだなぁ~と。

私見ではA052はスポーツ走行でここ一発のタイムアタックするのには良いタイヤ。しかしながら1時間近く連続周回するマル耐などの耐久レースには未知数・・・そんな感じです。

さてさて、昨今はハイグリップラジアルがSタイヤに迫る勢いで進化しつつあり、ますますSタイヤの市場が縮小傾向にあることは確か。

ここで注意すべき点は、最新ハイグリップラジアルを旧いクルマに履かせればそれだけボディやシャーシに負担が掛かること。

例えば何も補強が入っていないF355berlinetta/GTSであるならば最新ハイグリップラジアル装着をオススメしたくありません。ましてや公道走行のみならば言わずもがなであります。個人的にはMichelin Pilot Super Sportが現時点ではベスト。それも純正サイズの225/40R18 & 265/40R18がオススメ。滑ったとしてもこんな感じでとてもマイルド↓



余談ですが、、、昨年の浅間ヒルクライムはFSWで少し削っていったPilot Super Sportを履かせましたのでテールを振り出しやすかったのですが、今年は新品のZⅡ☆specでしたから余興が全然出来ませんでした(・_・;) ないじぇる井桁さんにそのことを話したら『リアにGoodyear Eagle Revspec RS-02を履かせるといい感じにテールを振り出せますよ!KENDA KR20はFRのシルビアのようにコントロール範囲が広いクルマなら大丈夫ですが、最後の最後で裏切られる特性が潜んでいるので、RRやMRのクルマに履かせるなら裏切られないRevspec RS-02がオススメですよ~』と教えて頂きました!(^^)!



来年の浅間ヒルクライムはリアにRevspecを履かせウケ狙いを目指すか、それとも4輪A052で今年より頑張って走るか、誤った方向へ進まないよう思案中な今日この頃であります(笑)

・・・というわけでこちらの曲↓を聴いちゃいましょうか!

Posted at 2016/12/06 13:57:58 | コメント(3) | F355challenge | 日記

プロフィール

国産・輸入車を問わず運転して楽しいクルマが好きです 2001年から大井貴之選手にそれまでの自己流の滅茶苦茶なドライビングを修正して頂こうと基礎から習い始...
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