
納車から24ヵ月半で51,000㎞を走破しました!
さてさて、これからの季節に降雪地方へ出かけるとスタックしているクルマに遭遇することがあります。そのまま素通りするのも忍びないので可能な限りお手伝いするようにしています。
そもそもボク自身がスタックした時の備えとして常備しているのが下記の4点セット。
1.牽引ロープ
2.スコップ
3.ダンボール
4.ブルーシート
まず牽引ロープはこちらのタイプ↓
スコップは軽くて丈夫なポリカーボネート製の雪カキ用。
ダンボールは坂道牽引する時に、LOW RANGEに切り替えても、デフロックを前・中・後すべて作動させてもダメな時に、フロントタイヤにかませてトラクションを確保するためのものです。駆動配分が50:50のフルタイム四駆の場合、リーサルウェポンとしてフロントをしっかり駆動させるのが重要・・・というのはこれまでの経験からです。
ブルーシートは災害用にも重宝しますが、時として相手のクルマ用にもなります。観光バスをレスキューした時、6畳ほどのブルーシートをバスの後輪手前に広げトラクションを確保しました。さすがに15トンは優にあるであろう観光バスをGクラスで牽引するのは牽引ロープが切れてしまうので、その時は男3名で押しました(笑)
ところでスタックしているクルマはFRよりもFFの方が多いような気がします。急な勾配の坂道で一旦停止したらFR・FF問わずダメです。FRは最初からダメなことをわかっている方が多いのですが、『FFは雪道に強い!』と過信している方々が見受けられます。。。
コーナーでアクセルオンによりテールが振り出さないFFを万能と勘違いされている方が意外に多いのですが、それなりの勾配がある坂道ではFFだと引っ張り出してくれず4WDじゃないとダメな場合もあります。
ちなみに大雪で立ち往生してしまった時はJAFの回線はパンク状態ですし、警察もダメで、唯一救援をお願いできそうなのが消防署だそうです。このハナシは以前レスキューした方がK視庁勤務の方でそうおっしゃってました。名刺を頂いた時『あのね・・・お○わりさんが立ち往生しちゃダメじゃない!しっかりしなさいよ!』とここぞとばかりに説教したことは言うまでもありません(笑)
・・・というわけでこちらの曲↓を聴いちゃいましょうか!
Posted at 2018/01/14 21:01:48 | |
G350d | 日記