
皆さんは船橋サーキットをご存じでしょうか?
1965年からわずか2年間だけ存在し、現在はその敷地の一部がオートレース場になっています。
ボクが知ったのは1988~89年頃。当時NAVI誌で徳大寺さんが60年代の日本モータースポーツにまつわる話を書かれていて、生沢徹さん、式場壮吉さん、福澤幸雄さん、浅岡重輝さんらとの交友録や六本木で通ったニコラス・シシリア、ChiantiやファッションはVAN、それからご自身も関わっておられたRacing Mate等々、そんな華やかな世界があったことに驚かされました。
1965~1967年頃、ウチの父はマイカーを所有する経済的余裕がなく、勤務先の社用車だったスバル360を時々週末に自宅へこっそり乗ってきて家族ドライブするくらいでして、初めてマイカーを所有することが出来たのが1968年。ダイハツフェローでした。
当時モータースポーツを楽しまれたのは裕福な方々であったことが窺い知れますが、その中で興味を持ったのが浮谷東次郎さん。
徳大寺さんのお話の中にも度々登場し、さらに1989年頃だったでしょうか、日曜夜9時から放映されていた関口宏さん司会の『知ってるつもり』で紹介され、その生き様にグッときて、東次郎さんが少年時代のことを書かれた『がむしゃら1500㎞』や『オートバイと初恋と』を読みました。
YouTubeで1965年に船橋サーキットで開催された『第1回日本自動車クラブ選手権レース』の様子を観ることが出来ます。
その伝説の船橋サーキットが友人の発案により来年3月19~20日の二日間限定で大阪の泉大津に蘇るそうです!!
当時のクルマから現在のクルマまでクラス分けされ、再現された船橋サーキットのコースで模擬レースを開催。
ボクも末席に加えて頂き、F355challengeで走る予定です。決勝レースは最後尾からスタートし、カメラカーしながらギャラリーコーナーをドリフトで駆け抜けることに集中しようかなと(笑)
観戦に関しましてはコロナ蔓延防止に基づいた人数制限があり、事前登録のみだそうです。
詳しくは↓のオフィシャルページをご覧になられてみてください!
時空をこえて船橋サーキット2days
・・・というわけで船橋サーキットがオープンした1965年7月のBillboard Hot 100で第一位に君臨したこちらの曲↓を聴いちゃいましょうか!
Posted at 2021/12/11 10:04:14 | |
F355challenge | 日記