
不肖ワタクシメも718Boxsterを試乗してまいりました!
試乗車は素モデル。
走り始めてまず気づいたのが981よりもステアリングが若干クイックであり、速度を問わず操舵感もキッチリと伝わってきて好印象!
オプションの20インチを履きPASM非装着な仕様なので目地段差やマンホールをしなやかにいなしていくとは言い難く、PASMを装着するか、非装着ならば18インチか19インチも試してみたいところ。
レブリミット手前まで踏んでみたところ、300馬力の加速を味わえ、フツーに乗るなら十分以上の動力性能。
PDKが上手に制御してはいるものの、フラット6 3.0Lターボの991.2と比べればターボラグを感じますが、低速トルクが細くターボラグが顕著なS15に乗り慣れている身としてはとても扱いやすい印象。
コーナリング性能に関しては試乗の範囲では十分に確認できませんでしたが、シャーシー剛性が上がっており、特にリアのサスペンション剛性が981より増しているように感じました。以前動画を観て接地感に富んだドリフトがしやすそうに見受けられた所為はココかなと。
エキゾーストノートについては、幌クローズ時はズンズンズンドコなフラット4特有でありますが、幌オープン時はまったく気にならないレベル。
Boxster本来の開発コンセプトであるランデブーカーとしてならば、別にレブリミット手前まで回すことなく実用域でゆったりと乗ればいいわけですし、実際に至極快適。
クルマとして「良い」or「悪い」?と問われれば「良い」です(^^)
しかしながらランデブーカーではなくスポーツカーとしての高揚感や爽快感を求めてしまうと、エキゾーストノートが違和感を抱いてしまう一因になることも確か。
981との違いをデートシーンで喩えるならば、、、
981(特に素Boxster)は麦わら帽子に白いワンピース姿の彼女と夏の海へ出かけ波打ち際で追いかけっこしちゃうような青春純愛爽やか系、
718は地味だけど誠実な彼女と「きよしのズンドコ節」が流れる盆踊り大会へ出かけたものの周りの派手な女性達が気になってしまい、十分以上に幸せなはずなのに人生悶々迷走系、
・・・そんな感じです(笑)
ですから718を選ぶのであれば他のクルマに目移りしない自信があるならば迷わず進めば良いでしょうし、何処かしらひっかかる面があれば熟考された方がよろしいかと(^_-)
以上でございますm(__)m
・・・というわけでFridayなこちらの曲↓を聴いちゃいましょうか!
Posted at 2016/07/08 18:12:36 | |
気になるクルマ | 日記