
先週末Global MX-5 CupのLaguna Seca決勝に日本代表として山野哲也選手と共に出場した大井クマゴロー貴之先生。
帰国されたその足でボクと一緒にG350dで鈴鹿へ移動!
途中凄まじい事故渋滞があり、鈴鹿のホテルに着いたのが午前3時(・_・;)
ボクはすぐに寝ましたが、クマゴロー先生は『久しぶりのジャパニーズフードを堪能してくる!』とコンビニへ(笑)
そして昨日、C.Factory主催の走行会へと出陣!
まずこの走行会の常連であり激速な『極悪インディアン連合』の皆さまへご挨拶させて頂いてから、
クマゴロー先生と作戦会議。
まず今回の最大目的はラジアルのA052(235/40ZR18 & 295/35ZR18 )を履かせ、足回りはヒルクライム仕様のセッティングのままで何秒出せるのかをクマゴロー先生に挑んで頂くこと。
空気圧を冷間前後1.7に合わせ、ボクも助手席に同乗しコースイン。
アタック開始1周目で2分29秒774。
3周目で2分28秒092を出したところにはオーバーステアが顕著になりピットイン。
空気圧は前2.4 後2.5まで上昇していましたので、クマゴロー先生の指示で前後2.2に調整。
ここからクマゴロー先生が単独アタック開始!ガソリン量は1/3。
クリアのタイミングを計りながらまずは2分25秒268を記録!!
車重を正確に測ったことはありませんが、純正エアコンを後付けしおそらく1400㎏前後でしょうし、マフラーはchallege純正直管と比較すると若干ピークパワーが落ちる伊藤レーシングでこの季節にこのタイムは凄い!!
さらなるタイムアップを目指したものの、130Rで前車に追いついてしまい断念。
クマゴロー先生曰く『完全クリアでA052の美味しいタイミングを逃さなければ23秒台は出たよ!』と。
ここでガソリンを40L足して、ボクに交代。
小雨がパラつき始め、クマゴロー先生から『これくらいの雨ならまだいけると思うけど、タイムを意識しすぎないでスムース&キレイに走ってきなさい!』と送り出されました。
徐々にペースを上げ、ヘアピン手前で前車に追いついてしまったものの2分32秒742が楽に出て、『よーし!ここから一気にタイムアップするのね!!』と鼻息荒く怒涛の5周連続タイムアタックをしたら、せっかくクリアが取れ始めたのにタイムダウンしていきました(-_-;)
ピットへ戻るとクマゴロー先生から『もっとタイムアタックする間合いとタイヤの状態を考えながら走っていたら確実に30秒を切れたのに~!』と。。。
でもまぁちょうど1年前のベストが2分37秒236であり、ZⅡ☆とA052の違いはありますが5秒近くタイムアップ出来たのでいいことにしちゃいました(笑)
さてクマゴロー先生からボクのクルマに関する印象を伺いました。
『そもそもヒルクライム仕様の足回りで車高が前下がりだから、ブレーキングで頑張ろうとするとフロント荷重が強すぎてリアが抜け気味になりオーバー傾向が強い。鈴鹿仕様にするならまず前後車高を水平にして前後共にもっと下げるべき。それからバネレートも前後2キロくらい上げたい。
ボディ剛性はF355にしてはとてもいい。純正ロールケージと相まって前後補強が効いている。
音もいい。
改善点を言うならばシートバックを若干寝かせ気味に調整すべき、前後ポジションはクラッチを奥まで踏んでた時に膝が伸びきらない方がいい。
それとシートベルトは交換した方がいい。FIAのシートベルト使用期限は5年。かれこれ20年近く使っているベルトは硬化して最悪の場合は切れることもある。』とのこと。
長年御世話になっている師匠だけに流石だなぁ~!帰ったら車載ビデオで研究しようっと!と思いきや、いつの間にかボクのビデオカメラが外され、大井さんのが装着されていました・・・。
貴重な走行動画はベストカーだかどこかのメディアで使う商売用にする魂胆らしく持っていっちゃいました(◎_◎;)
それはさておき、今回がF355challengeの鈴鹿ラストラン。来年から991.2GT3 6MTで走る予定でして、だからこそ生産枠確定の吉報を待ちわびている次第です。。。
もちろんF355challengeはヒルクライム専用として今後も走り続けますよ(^_-)
・・・というわけでこちらの曲↓を聴いちゃいましょうか!
Posted at 2017/10/19 12:16:22 | |
F355challenge | 日記