
電車を乗り継ぎコーティングの匠のところへ辿り着くと、991.2GT3 MTがピカピカとなってボクを待っておりました!!
艶MAXで素晴らしい仕上がり!(^^)!
匠と雑談後、いよいよステアリングを握る時がきました!
拍子抜けするほど軽いクラッチを踏んでエンジン始動すると、豪快な咆哮にびっくりして3滴ほど失禁(笑)
アイドリングのままクラッチをゆっくりつなぐとスルスルと動き始めました。
シフトは軽いタッチで小気味よく入り、不肖ワタクシメがこれまで経験してきたMTでは間違いなくナンバー1!
両サイドの窓を開けてしばらく一般道をゆっくり走行。
それにしてもまったく気負うことなくスンナリと乗れてしまい、なんだかフツーのクルマみたい('◇')ゞ
道行く皆さんは誰ひとりとして振り向かず、むしろ目立たないことに喜びをひとり噛み締めました(笑)
高速に乗ってみたところ、まず合流で斜め後方視界が良好であり、少々気を遣った991Cabrioletとの違いを感じました。
3000rpmリミットで加速しながらシフトアップし、6速 100km巡航で約2500rpm。
軽量化の為に遮音材が減らされているとはいえ、国産チューニングカーやF355challengeで鍛えられてきたボクには静寂な世界。
オーディオの取り扱いがわからないので、細川たかし先生の『北酒場』をひとり車内で熱唱♪
純正フルバケットはボクの体格にはちょうど良い塩梅で、ヘッドレストに後頭部をピタッとつけるとベストポジションで長距離移動もこれなら大丈夫かもしれません。
リアウイングにより後方視界の一部が遮られる点も、F355challengeで慣れているので違和感なし。特殊車両が気になるようであれば、ルームミラーに頼らず両サイドも確認すれば大丈夫。
乗り心地に関しては、意外にも良好!もちろん硬さはありますが、目地段差でも不快な突き上げがあるわけではなく、しなやかにいなしていきます。ダンパーをスポーツシャーシへと切り替えると、ノーマルよりは路面のうねりやザラザラした感触が伝わってきますし、目地段差では突き上げを感じます。だからといってそんなに不快でもなく、惚れた弱みかもしれませんが全部許せちゃいます('◇')ゞ
電動パワステの操舵感は秀逸!ステアリングに伝わる路面からの情報もわかりやすいですし、レスポンスもパワーアシストの塩梅も素晴らしい!
走り始めて1時間半を過ぎたところで高速PAにて小休止。
ここまでの燃費はリッター10㎞。
同じルートを同条件で981素Boxsterを走らせたならば、たぶん12~13㎞/Lだったはず。
高速を降りてからちょっとだけワインディングロードを流してみました。これだけ乗り心地が良いのにロールが抑えられており、ペースを上げたくなる気持ちを抑えるのが大変でした(・_・;)
その一方で公道ならば挙動を把握する意味でもロールすることが決して悪いことではないので、リアウイング付きよりもバネレートが低いTouring Packageの方が自然な感覚かもしれません。
991.2に関していえば、GT3は公道からサーキットまでをそつなくカバー、Touring Packageは公道での心地よさを重視、GT3RSやGT2RSはサーキットでの速さに特化、そんな感じかと思われます。
帰宅し、991.2GT3 MTを眺めていたら、浮世波風くぐり抜けやっと掴んだ幸せに包まれ、
友人からお祝いで頂いたシャンパーニュを飲みながらこちらの曲↓でブキウギしちゃっているのでありました😊
Posted at 2018/10/12 21:11:42 | |
991.2GT3 6MT | 日記