
今回は大井クマゴロー先生に加え、盟友の大スカさんにもご同行頂き、鈴鹿入りしました。
当日は午前中CCMC走行会に参加し、そこで前回からセッティング変更した足回りのチェックと午後からの本番に備えてヒトとクルマのナラシをすることに。
まずは不肖ワタクシメがコースインし、履かせたばかりの新品Revspec RS-02をナラシながら少しずつペースアップし、4輪とも温間2.8近くまで上げたところでクマゴロー先生に交代。
すると数周してピットイン。『唐突なオーバーステアだから減衰を緩めてほしい』とのことで調整し再びコースイン。
Yメカと『オーバーステア対策としてリアの車高を2回転半(5㎜)落としてきたのに、前回よりもオーバーが強いってどういうこと?』とお互いに首をかしげていたら、またクマゴロー先生がピットインし、さらに緩めてみたものの状況には変化なし。
オーバーステアといってもどのようなシチュエーションで起きるかによってセッティングの仕方が変わるわけでして、Yメカと『だったらリアウイングを立てましょうか?』と話していたら、クマゴロー先生が『違うよ!車載観てよ!』というので検証したら進入でオーバー、それもかなり突発的な動き。
話し合った結果、リアをトーイン方向にしようとなったのがBanca di Suzuka本番のスタート20分前😅
シムを抜く作業をYメカと大スカさんにお願いすることに。
その間、クマゴロー先生とボクはいつでも出れるよう装備して待機。
各車コースインし、タイムアタックが始まるやいなや赤旗中断。
赤旗が解除になるギリギリのタイミングで作業完了し、まずはリセッティングが吉と出るか凶と出るかわからないのでクマゴロー先生が乗ることに。
唯一クリアが取れるタイミングに賭けた最初の周で2分29秒811!
Sタイヤでもなくハイグリップラジアルでもなく、セカンドラジアルでこのタイム!しかも赤旗処理後でコースには滑りやすい緑色のクーラントが残っている状態ですから凄いですよね!
残り時間10分でボクと交代。クマゴロー先生から『劇的に良くなっているから大丈夫!』との言葉に気合を入れてコースインしたものの、集団に引っ掛かってしまい3周ほど遊覧走行して終了😢
これまでA052の時もオーバーステア傾向だったのですが、グリップで劣るRevspec RS-02だと減衰を緩め、トーインを強めるのが正解だったことがわかり、遅刻するし忘れ物もするような普段はスットコドッコイなオジサンのクマゴロー先生はセッティングに対する感性はさすがプロだなと思いました!
それにしても今回クマゴロー先生が同行せず、ボクがタイムアップを狙いさらなる領域へと挑んでいたとしたら、どこかのコーナーでクラッシュしていたかもしれません。。。
さらにYメカと大スカさんがいなければ短時間でのリセッティングは不可能でした。
今後へつながる方向性が明確になったことが最大の収穫であり、まさにチームワークであります😊
いつかはボク自身がステアリングを握りトップタイムが出せるよう修業に励みたいと思います!
ところで周りはこんな素敵なクルマ達に囲まれており、
クマゴロー先生のチャンネル『
クルマで遊ぼう!大井貴之のSport Driving Labo.』で今回は友人のE30 M3 Sport Evolutionを取材されてましたので乞うご期待😉
・・・というわけで先程帰宅途中に聴いていたこちらの曲↓をどうぞ!
Posted at 2020/11/06 22:09:54 | |
F355challenge | 日記