
ラリージャパン2006開催から10年を記念しての振り返り観戦記。
今日はLEG3 北愛国サービスパークの模様をアップ。
2006年9月3日(日)
前年、朝一でサービスパークを出ていくラリーカーを間近に見る事ができたのに味をしめて、この年も朝一でサービスパークへ向かいました。
例によって
フォトアルバムに写真を上げたので、ここではまともに撮れた物を中心に紹介。
時刻は5時55分 小西選手の0カーが出発。
6:12 #12 ガレス・マクヘイル
6:14 #10 ルイス・ペレス・コンパンク
マニュファクチャラー2に属する「ストバートVK・Mスポーツ・フォード」チームからエントリーのアルゼンチンの大富豪コンパンク。でもチーム名にある“VK”(VK vodka kick)や“Stobart”のロゴが有りません(笑)
代わりに自らが経営する「Munchis」(アイスクリーム屋)のロゴが大きく描かれています。
6:16 #14 新井選手
6:17 #5 ペター・ソルベルグ車から出たのはコ・ドラのフィル・ミルズ
6:26 #4 ミッコ・ヒルボネン
6:29 #1 セバスチャン・ローブ
ローブの後はPCWRCトップのラトバラがやって来たのですが、いったんこの場を離れて道路の方へ・・・。
来季はストバートに昇格するラトバラは、近い将来絶対来るドライバーだと思っていたので、Gr.Nで修行時代の写真を収めておきたかったんですけどね。
グロンホルム&フォーカスの写真が撮りたくてラトバラを諦めたのでした(^^ゞ
その後またさっきの場所に戻り、サービスパークを出ていく車を最後まで見送りました。
それでも時間は8時を過ぎた辺り。
1番走者が昼のサービスに帰ってくるのは10時の予定。
セレモニアルフィニッシュの観戦に良い場所を抑えながら、カミさんと交互交互にサービスパーク内をぶらつきました。
ちなみにフィニッシュに備えて抑えた場所はメディアタワーのすぐ後ろ。
前年の反省を生かし、WRカーは左ハンドルなので、ドライバーに近い側です。
ひょいと首を伸ばせば表彰台が正面に見えるとても良い場所を抑えられたと、この時は思っていました・・・。
時刻は10時近く。スバルのサービステント前には多くの人が群がっていました。
という訳で、比較的空いているM2チームの一角。
ドライバーズランキングではペターやクリスの上にいる、OMVプジョー・ノルウェーチームのマンフレッド・ストールの所へやってきました。
10:13 #7 ストールがサービスイン
スバルファンのボクですが、プジョーも結構好きなんですよね~。
半年後、プジョー1007に乗っているとは、この時は思わなかったなあ。
ちなみにOMVプジョー・ノルウェーの“ノルウェー”を構成する、#8 ヘニング・ソルベルグはラリージャパンをスキップ。
OMVがスポンサードするストールの307WRCに、ヘニング車をスポンサードするexpertのオレンジが少しだけ入っているのがツボでした。
OMVプジョーの隣はMスポーツのテントなので、ヤルモ・レーティネンが歩いて行ったりします・・・
ボクが「ヤルモー!」と声を掛けたら、周りの人たちも「ヤルモー!」と声援を送ったので、ちょっぴり笑顔で通り過ぎていきました(^^)
ストールのコ・ドラは、2016年現在ヘニングのコ・ドラを務めるイルカ・ミノアー
同じころ、場所取りを務めるカミさんが撮った写真にはサービスアウトする新井選手やペターの姿がありました。
って、これはSWRTのメカニック
#14 新井選手
#5 ペター・ソルベルグ
ストールがサービスを出て行ったのでカミさんと合流。
10:45 #6 クリス・アトキンソンがサービスアウト
ここから写真は15時過ぎのセレモニアルフィニッシュへ一気に飛びます。
が、場所は当初抑えた場所から移動を余儀なくさせられました・・・(-.-)
13時頃、メディアタワー後ろに陣取るウチら観客の前に田畑さん(大会組織委員長)が現れ、「ここに車を置くから皆さん下がって」と言ってきました。
ああ、そうだった!メディアタワーの後ろは1~3位の車を置くスペースになるんだった!!
え?今からその場所を確保するの!?
表彰式のために朝から場所取りしていたのに・・・orz
という事で、首を伸ばせば正面に表彰台が見えていたハズの景色が一変、こんな感じでかろうじて隙間から3位表彰台が見える位置になってしまいました(>_<)
この時間は逆光だし、マシンが意外に近くて上手い事写真を撮れませんでした・・・。
総合7位 #5 ペター・ソルベルグ
総合5位 #7 マンフレッド・ストール
それでもまあ、ポディウムフィニッシュを決めた選手が間近で拝めたから良し(だったのかなあ?)
総合3位 ミッコ・ヒルボネン
総合2位 マーカス・グロンホルム
優勝は#1 セバスチャン・ローブ WRC通算最多勝記録更新の通算27勝目!
ちなみに、WRC番組にも映っていた、自作のイラストボードを手に某北欧ドライバーを追いかけていた、エキゾチックな顔立ちのお姉さんがボクのすぐ傍に居まして、
どこでどう手を回したのか、ヒルボネンのシャンパンをGETしてきたので、ボクもおこぼれに預かり記念撮影(^^ゞ
ボクはアルコールがダメなので口を付けませんでしたが、周りの観客で回し飲みしてました(^^;
WRCの表彰式を終えてもまだまだセレモニアルフィニッシュは続きます。
15:36 総合8位 PCWRC優勝 Gr.N優勝 #33 奴田原文雄選手
16:03 総合37位 A6クラス1位#111 粟津原豊選手のスイフト
粟津原選手のスイフト、エントリーリストにはSUZUKI 2005 SWIFT(RS)となっていました。
公式プログラムには“JWRCを戦うA6クラスのスズキ・スイフト(RS)と同型のマシン”とあるのですが、同型=スーパー1600と考えて良いのかな?
総合67位 A5クラス2位 #113小野寺清之選手

この年も小野寺選手をパチリ、実は地元の石巻で姿を拝見した事がありません(^^;
こうして、セレモニアルフィニッシュは2004年から3年連続で最後の1台まで出迎えました👏
みなさんお疲れ様でした~。
夕暮れが迫る中、パルクフェルメに並ぶ車をパチリ

これで最後と思うと、どことなく寂しくてもの悲しい・・・
LEG3の振り返り、まとめたつもりでしたがダラダラと長くなってしまいましたm(__)m
明日は、いつもは初日に上げていた2006年のWRCを振り返るグッズ等のご紹介でお開きの予定です。