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kim5tのブログ一覧

2020年04月26日 イイね!

今月はメンテナンス月間!?

今月はメンテナンス月間!?先日のシフト周りのメンテナンスがうまっくいったことに気を良くし、引き続き今週末もクルマのメンテナンスに勤しむことに。
次は、最近ギーギーと鳴きが酷いクラッチペダル周りと以前から若干のガタがあるステアリングのメンテナンスです。
いずれもちょっとバラシて中のブッシュ関係を交換すれば治るだろと見込んで、今週末はまずはバラシて必要な部品の確認をする予定でした。

まずはぺダルから。
インターメカニカのペダル周りはこんな感じ。FRPのカバーがあるので今回の作業の為にはこの辺も取り外しが必要です。ペダル周りは油と埃まみれでかなり汚い状態。



基本的には、ペダルユニットAssyが2本のボルトでセンタートンネル部に固定されている簡素な構造。
作業的に大変だったのは、以下
・ブレーキペダルリターンスプリングをピンに引っ掛ける作業
・クラッチワイヤーを先に掛け、ブレーキペダルロッドをつなぎつつの知恵の輪的なペダルユニットの位置決め取り付け作業
(アクセルペダルの軸ピンは前回てこづり、結局プロに抜いてもらい新品交換済だったので今回はすんなりOK)
しかし、自分ではどうにもならなかったのがクラッチペダルの抜き取り。本来、回り止めピンを抜けばスポッと抜ける構造なのですが嵌め合いがきつく、全く動かず。



ここでばらすことを断念し、清掃だけしてもとに戻すことに。
メンテ失敗です。次はプロにお任せするか、ペダルassyに新品交換するかですね。ペダルassyの部品は、VWビートル’68以降用がそのまま使えそうです。いつものショップでの価格は16000円です。まあ今のところ走行上は支障がないので取り敢えず暫く放置するか。


続けて、ステアリングのガタです。観察するとガタの要因はステアリングシャフトそのものがステアリングコラムのパイプの中で動いている為と判りました。
ならば中のブッシュなり、ベアリングなりを交換すれば良いのかと思われましたが、どうもぼくのクルマのこの辺の構造はおかしなことになっている???
ビートルの部品とは違う様だし、さらにニードルベアリング?が付いているのですがベアリングとして機能しておらず内筒に金属カラーが半分くらいはまっているだけの構造。このカラーの内径とステアリングシャフトの径の差がそのままガタとなっています。
前オーナーさんの時代にステアリング交換する際、ボスも含めて手を入れた時にこのような構造にしたのかもしれません。
この構造だと対策するにはもっと嵌め合いの小さいカラーを加工して作ってもらうしかありません。
と言う訳で、こちらもメンテ失敗。
これもしばし放置することになりそうです。




結局、成果無しのメンテナンスとなってしましましたが、またひとつこのクルマの構造の理解が深まったのでよしとしましょう。
来週は連休に突入するし、さて次は何処をメンテするかな?(本来メンテよりも走らせることの方が好きなのですが、今は仕方なし)
Posted at 2020/04/26 23:23:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | メンテ&チューン | クルマ
2020年04月19日 イイね!

シフトロッドブッシュ交換

シフトロッドブッシュ交換この春はいくつかあった356の出動予定もオールキャンセルとなり大人しくしているしかない状況です。そんな中、今週末は自宅でクルマのメンテナンスに勤しむことにしました。
きっかけはたまたまYoutubeを徘徊していて、インターメカニカオーナー仲間さん(僕の知っているオーナーさんの中で最年少!!)のこちらの動画を拝見したこと。シフトロッドのブッシュ交換作業の紹介でした。


実は、以前シフトレバーを交換した際、センタートンネルの中を覗いたところブッシュの残骸と思われる樹脂片を発見していました。


ビートルの整備書を見るとこんな構造で確かにシフトロッドをガイドするブッシュがあります。しかしインターメカニカのセンタートンネル内にはこんなブッシュのステーは無さそうだし???いまいち構造もよく判らずとりあえずその時は放置することに。


確かに、以前より僕の356のシフトフィールは劣悪でガタがとても大きい状態。でも基本はビートルだしこんなものなのかな?とも思っていました。

しかし、今回オーナーさんの動画のお陰で以下の不明点が解明!!
まず、使用するブッシュはビートルと同じこちらのブッシュであること。
(何せ発見した破片は原型をとどめていなかったので)
このブッシュの劣化はビートルでも定番の不具合メニューのようです。


そしてこのブッシュはビートルのようなステーがあるのではなく、なんとこのシフトロッドの出口の穴に取り付ける構造であることが解明!!(こんなクリアランスの少ないところに)


早速、いつものビートルショップさんに部品を発注。
数日で到着して土曜日に作業実施しました。

オーナーさんの動画やビートルの整備書から、交換作業の要領はほぼ理解できたもののやはり実際作業してみると色々やりづらい作業があるもので・・・。道具で解決できるもの、頭(工夫)で解決するもの、力と気合で解決できるものなど色々。この辺に経験豊富なプロと素人の差が出るのだと思います。
大雨の中、昼食後から作業を開始し雨も上がって作業完了まで結局まる半日掛かりの作業となりました。
無理な体制での作業も多かったせいかかなりの疲労感も残り、ますます老体化が進行していることを実感(笑)

取り外したシフトロッドに残っていた旧ブッシュの残骸と固定リング。


取り外したシフトロッド。このロッドはビートル用ではなくインターメカニカ専用部品です。(ビートル部品の追加工品か?)インターメカニカにはビートル用には無い、長さ調整用のネジ機構が有るのでロッドの後端にはネジ穴が切られています。


ブッシュ交換の為には、一端シフトロッドを抜き取る必要があるのでついでにシフトロッドの後端、ミッションから来るシフトロッドとの連結部にあるシフトロッドカップリングも併せて交換することにしました。(ゴムブッシュを使用しており劣化する部品故)
この部品はビートル用をそのまま使用しています。ただし注意点としてビートルにも年式に応じて2種類の部品があるのですが、なんとインターメカニカでもクルマによって使われている部品が違うようです。
動画で見たオーナーさんの356はこちらのビートル65年式以降用


そして僕の356はこちらの64年式以前用


僕の356の方が年式が古いのでどこかのタイミングで変更されたようです。
普段より色々自分のクルマの各部の写真を撮るようにしているのですが、今回、動画で見たようなカップリングを自分のクルマで見た記憶がなかったので過去の写真を見返してみたところ古いタイプの部品が使われていることに気づいた次第。部品注文前に気づいてヨカッタ!!

そして苦労して取り付けたブッシュとシフトロッド


さらに苦労して交換したカップリング
上部を通る2本のパイプ(サイドブレーキ用ワイヤーが通っている)に若干干渉するのでフランジ部をディスクグラインダーでカットしました。


明けて本日、近所をぐるっとちょっとだけ試乗。
う~ん。バッチグー!!!
やはりこれまでのガタは異常だったのですね。
比べてみると誰にでも判る明らかな差でした。
また少し改善できて幸せです。

と言いつつも再び大人しくガレージに納まる356。

Posted at 2020/04/19 15:24:58 | コメント(3) | トラックバック(0) | メンテ&チューン | クルマ
2020年04月05日 イイね!

2020年春 横浜ドライブ

2020年春 横浜ドライブ本日は暖かい春の日でした。
今のこの状況、横浜の街も空いているのだろうと午前中ちょっとだけ356で出かけてきました。
途中写真撮影で止まるくらいでどこにも寄らず帰ってきましたが、356で写真撮っていると声を掛けてくれる人が必ずいるんですよね。(皆、写真撮っていいですか?って)
大桟橋でジョギングしていた外人さんかなり近寄ってきていたけど大丈夫だよね?
Originalですか?の質問はかなりのクルマ好きだな(笑)






2020年の春は一生忘れられない春となってしまいそうですね・・・・



車載動画の方は、横浜ドライブコースガイドとなっています。(笑)
Posted at 2020/04/05 01:49:40 | コメント(4) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ

プロフィール

「湾岸BASE 20:45」
何シテル?   09/14 20:49
ルノー5ターボ→インターメカニカ356を経て、 2022年12月ジュリアクーペに乗り換えました。 今度はこれで全開走行していきます!!
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