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2021年05月23日 イイね!

エモト ローテータ102-LBその2 3

エモト ローテータ102-LBその2 3ローテータの塗装をしていきます。

あいにくこの日は雨が降っており湿気が高いので塗装するには不向きな日ですが、せっかくの休みなので作業を行いたいところです。


シンナーで脱脂をしてからドライヤーで強制乾燥。
ついでにスプレーも温めてやれ~。


玄関の前で雨をしのぎながらの作業です。

ローテータのケースが熱々の状態で、下地処理剤のミッチャクロンを吹きつけます。

最近、ミッチャクロンの扱い方も慣れてきました。
あんまり欲を出して厚塗りしてしまうと良くありません。
説明書きにあるようにムラなく薄くです。
でもコレ簡単なようで難しいです、透明ですので。

ちなみにベアリングボールが当たるところはマスキングテープで養生してます。
塗装された後で塗膜を剥ぐのは非常に面倒ですので。

ドライヤーで強制乾燥。


ミッチャクロンが乾いてからシルバーのラッカースプレーで塗装します。


雨足が強まって降り込んできました。
ちょっと雨粒が塗装の上に乗っかった。orz


最後はラッカースプレーで仕上げ。
3回ぐらいに分けて塗りました。

雨が降っているのでその後の乾燥は家の中で行いましたが、妻や子供が帰ってきたら「シンナー臭い!!」と大ブーイングでした。(^_^;)
Posted at 2021/05/23 01:32:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | ローテータ | 日記
2021年05月23日 イイね!

エモト ローテータ102-LBその2 2

エモトのローテータ102-LBイジリの続きです。

レストアで一番面倒なのが、塗装のために旧塗膜を剥がすこと。
これは時間と手間がかかります。
ほとんどの時間をこの作業に費やす訳ですが、最終的にキレイになった時にはこんな苦労は忘れてるんですよね。

さて、塗膜の剥離はリムーバなどのケミカル品を使えば簡単なんでしょうが、思いつきで始めたレストアなのでそんな用意もありません。
ひたすら手持ちの道具で地道にやります。


上のケース(正式名称:ギヤケース)
マイナスドライバーでコソギ落とすようにガリガリいきました。


ダイソーのメッシュ両面ヤスリ 400番
これで最終的に仕上げました。

と、簡単に書きましたが、(^_^;)
入り組んだ所は両面ヤスリでは入らず、ワイヤブラシやマイナスドライバーなどを駆使して根性で塗装を剥ぎました。



お次はベアリングの下側レース部(正式名称:リング)


マイナスドライバーよりも、ワイヤブラシの柄を使った方が効率がいいことが分かりガリガリ。


だいぶキレイになりました。

ちなみに、パーツリストをみるとこの部品は400円とのこと。
いままで費やした汗と時間は400円なのかと思うと複雑ですが、多分もう供給も無いと思うのでよしとします。


最後に大物、ボデーです。(正式名称:モーターケース)
途中経過の写真も撮ることなく、一心不乱に作業をおこなって完成。


グリスにまみれた部品の洗浄も終わって、この日の作業は終了です。
Posted at 2021/05/23 01:08:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | ローテータ | 日記
2021年05月23日 イイね!

エモト ローテータ102-LBその2 1

エモト ローテータ102-LBその2 1ローテータのオーバーホールにハマって最近、病みつきになっています。
ボロボロだったものがピカピカになるのは気持ちがいいですよね。
と、いうことで、またまた死蔵していたローテータをいじりはじめました。


今回遊ぶのはコレ
前回に引き続き同じくエモトのエモテータ102-LB

リペイントされてるものの、くたびれた外観がだいぶ年季を感じさせますね。
早速バラしてみます。


外観とは対照的に中はいい感じです。
前回オーバーホールした102-LBよりキレイです。


ボデーをワイヤブラシの柄でこすると赤いペンキが見えてきました。
錆止めでしょうか?アルミボデーだけど、、、(^_^;)


ベアリングボールのホルダを外します。
ブリキでできてるので変に曲げないように慎重に。


さすがにグリスはカチカチ。
ベアリングボールはちょと傷んでるので新品に交換しておきます。
たくさん買い置きがありますので。


ボルト3本でギヤアッセンブリを取り外します。
ギヤのコンディションもいい感じです。


端子台も防水がしっかりできていたので腐食もありません。


それではギヤをバラバラにしていきます。
スナップリングも前回、余分目に買ってあるので、壊す勢いで取り外しました。


600ΩS型VR Bカーブ
ケンプロと同じくVIOLET製でした。
型番はRA30Y13F


とりあえず全バラにできました。
Posted at 2021/05/23 00:46:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | ローテータ | 日記
2021年05月07日 イイね!

エモト ローテータ102-LB 2

エモト ローテータの続きです。


ローテータのレストアで一番苦労するのが、ケース部分の塗装です。
一度、塗装を全て剥ぎ取るのが大変です。

というか、このローテータは塗装されてるのか分からないぐらいアルミのヤレがありました。


必死にサンドペーパーとワイヤブラシを使って表面を磨きました。


そして、下地剤のミッチャクロンをしてから、ラッカースプレーを重ね塗りしました。天気のいい日に数回に分けて吹き付けます。
そのあとはクリアを重ね塗りします。
上手く塗れました。(^_^)


夜は部屋の中で組み立て作業。

分解する前に写真で記録を取っていたので、はっきりしないところはそれを参照して組み付けます。
ワイヤハーネスの通線や、ギヤの順番など意外と覚えていないことがあります。


形になってくると楽しいですね。
ギヤのシャフトを止めている6Φのスナップリングはコーナンで買ってきました。
1個数円なので安いもんです。再使用しない方が無難です。



いい感じ。(^_^)

ここで動作確認。

コントローラをつなげてうまく作動するか確認します。


ベアリングボールを組みました。


マストクランプは画像の向こう側の面にリブがあって、かなり凸凹です。
必死にペーパーかけて塗装をしました。


取扱説明書に書かれている回路図。

コントローラの底面にも回路図が書かれていますが、ご覧の通り廻し切り時にリミットがかかる構造になっていません。
かなりシンプルと言うか適当。(^_^;)

操作する人がコントローラを見ながら右、または左にいっぱい廻した時に止めないといくらでも廻ります。



完成!!

タワーにあげてから故障してしまうと降ろすのが大変なので、動作チェックは念入りに行います。
壊れるなら今壊れてしまえ~という感じのハードなテストです。

ローテータ1個レストアするのに掛かった時間はかなりの時間ですが、趣味だからこそできることですね。(^_^;)
Posted at 2021/05/07 00:53:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | ローテータ | 日記
2021年05月05日 イイね!

エモト ローテータ102-LB 1

エモト ローテータ102-LB 1ローテータはメカの部分と電気の部分があって、構造研究しながらオーバーホールするにはなかなかの楽しみがあります。

クリエート、ケンプロ、ナガラ、エモトとイジってきましたが、各社趣向を凝らした作りで面白いです。

車のレストアはある程度広い場所が必要ですが、ローテータなら私のような狭い家でも行うことができます。

さて、今回イジるのはコレ

エモト 102-LB
かなり古いタイプのローテータです。


分解にかかりますが、ほとんどのボルトが折れました。
これは手ごわいです。(^_^;)

ベアリングレース下側のボルト4本が外れればケースが外れます。

グリスが硬化していますが、ギヤの欠けもなく、そんなにコンディションは悪くない様子。


ベアリングボールのホルダは薄板で作られています。はじめて見ました。
ナルホド、こんな方法もあるのね。
ただ分解するためには少し曲げたりする必要があって、華奢な部材なので壊さないように気を付けました。あと、この形状なので掃除が大変。


ベアリングボールはシンナーに漬け置き。
でも、よく見たら表面が荒れているのでこれは交換することにします。


ギヤは板を打ち抜きされたものが使われています。
ギヤの厚みが必要なところは複数枚重ねて使用されています。


ベアリングボールと接触するレース面はちょい荒れているけど、これぐらいなら磨いておけば大丈夫です。



真ん中のアルミのギヤに熊手が付いていますが、この熊手はギヤケース(トップのケース)に引っかかる構造になってます。
つまり、ローテータが回転しギヤケース(トップのケース)が廻ると熊手もまわるという構造。
熊手が回れば中心のアルミのギヤが廻り、ポテンショメータ(錆びているギヤ)が廻されるという寸法です。


10mmのボルト3本でギヤユニットが外れます。
ボルト4本で固定した方がバランス取れると思うのですが、4か所目は廻り止めの構造になってます。


これがポテンショメータ
型番を撮影するの忘れました。
取扱い説明書からすると600Ω型エンドレスボリュームとのことです。


端子台への配線
上の3つがモーター制御用
下の3つが方位表示用です


観察してみるとこのローテータは非常にシンプルな作り。
リミットスイッチがついていないため、左切り終わりや右切終わりと言うものが存在しないようです。スイッチを押しっぱなしで永遠と回転し続けます。(^_^;)


スナップリングを外してギヤを分解しました。


ギヤたちもシンナーに漬け込み。

続く
Posted at 2021/05/05 07:09:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | ローテータ | 日記

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