「鴻神社」は鴻巣宿の中心にあった
氷川社、熊野社、雷電社を
明治6年(1873年)に合祀し
「鴻三社」と号したのが始まり。
その後、明治35年(1902年)に
日枝社、東照宮、大花稲荷社、八幡社を合祀して、
社号を現在の「鴻神社」と改めました。
境内には、日本では希少種の「なんじゃもんじゃの木」が。
◆開花時期 : 4月下旬頃 ~ 5月中旬頃
(鴻神社では毎年ゴールデンウィークあたりが見頃)
花の形はプロペラ型で色は白。
満開時には、まるで雪に覆われたような美しい姿を見せてくれるようです。
なんじゃもんじゃの木の下には
「なんじゃもんじゃ稲荷」があります。
拝殿の両脇には、樹齢500年以上の夫婦イチョウ。
2つある鳥居の向こうが、中山道。
「こうのとりのたまごお守」納所。
夫婦銀杏のふもと、旧鴻の宮(こうのとり伝説の伝わるお社です)のすぐ脇に、
「こうのとりのたまごお守」を納める小さなお社があります。
「こうのとりのたまごお守り」、アップ。
かわいいですね。
家内安全・子授け(子宝)安産のお守りです。
コウノトリさんが、右上にも。
【 こうのとりの伝説 】
昔、「樹の神」と言われる大樹があり、
人々は「樹の神」の難を逃れるためにお供え物をして祭っていた。
これを怠ると必ず祟りが起こり、人々は恐れ慄いていた。
ある時、一羽のコウノトリが飛来して、
この木の枝に巣を作り卵を産み育て始めた。
すると大蛇が現れて卵を飲み込もうとした。
これに対しコウノトリは果敢に挑みこれを撃退させた。
それから後は「樹の神」が害を成す事は無くなったという。
人々は木の傍に社を建て「鴻巣明神」と呼ぶようになり、
土地の名も鴻巣と呼ぶようになったと伝えられている。
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神社仏閣 | 日記
Posted at
2014/03/20 22:05:47