今日は、親鸞聖人のお誕生日。

1173年の今日、

親鸞聖人がお生まれに

なりました。







石岡市にある「大覚寺」にお参りしました。



ここ、旧八郷町は

茅葺き屋根のお家や

さまざまな長屋門、

棚田などが残っていて

本当に素晴らしい里山の風景を見せてくれます。



親鸞聖人が大蛇を済度したという

「人喰橋（ひとくらいばし）」!!







山門を入って右側に

「親鸞聖人説法石」。



山伏弁円の弟子35人に

ここに座ってお念仏の教えを

説いていたんだなー。



樹齢500年のヤブツバキ。







ご本堂。







ご朱印をいただこうとするも...。





スタンプですね。











ふと左に目をやると...。

衝撃の出会いが!!



なんとまぁ、POPなお祝いだこと!!!



このあと散策する庭園とのギャップが見事!







本堂左側奥の

素晴らしい庭園へ。

（これを無料で拝観できるとは）



中央の池に清水を満たし、


周囲には松や紅葉、梅などの植物が

植えられています。


京都の桂離宮の庭園を模して造られたと

言われるこの庭園は、


東西南北のいずれの方向から眺めても美しく、


「裏見無しの庭」と評されており、


庭園文化の格調の高さを現在に伝えています。








大覚寺の北西約500ｍには

「山伏弁円護摩壇の跡」がありますが

今回は時間がなく、後日に。


（笠間市の稲田御坊（現・西念寺）を拠点に
関東での布教を進める親鸞聖人に対し、
修験僧としてそれまで人望を集めていた山伏・弁円は、
人心が親鸞聖人に傾くのを快しとせず、
ここに調伏のための護摩壇を築き、
三日三晩祈祷した場所とされます。

殺害を果たせなかった弁円は、
親鸞聖人を襲うため稲田まで押しかけたものの、
親鸞聖人の教えに逆に感化されて改心し、
その後親鸞聖人とともに
布教に努めたと伝えられています）