11日に午前中の所用を終えて午後コーティング屋さんへせっかくだから磨きをしてもらおうと納車直後に預けておいた4cを引き取りに行ってきました。
これで少しは汚れても大丈夫かな?と思いつつ試し乗りで圏央道を少々走ってきました。
重量増を避けるために乾式DTC
(デュアルクラッチトランスミッション)を採用したアルファTCTは4cの場合クリープ機構が付いていな為に発進時にアクセルペダルの踏み方を躊躇してアクセルペダルの上に足を乗せているだけだととエンジンがゲロゲロ言っているだけでクラッチも繋がろうか繋がるまいかと迷っているようでスムーズな発進が出来ません(バック発進する時も同様です)。
クルマにはドライバーが明確な意思を伝える必要があります。走り出したいのなら躊躇せずにじんわりと確実にアクセルペダルを踏み込んでスムーズな発進を促すようにすると好いかもしれません。
TCTの良さはマニュアルモードで走行中シフトダウンをさぼっていても車速に応じてブリッピングまで入れて勝手に最適なギアへシフトダウンをしてくれます。思い以上に頭が良さそうです(^_^;)
なので信号等で停止する時にはブレーキを踏んで車速を落としていくと勇ましくシフトダウンを順番に決めてくれるので音を聞いているだけでも楽しいモノです(爆)
オートモードでのシフトアップは、ローからセカンドではアクセルの踏み加減を調整して3000rpm手前でアクセルを軽く抜いてあげないと新車縛り?の3000rpmを軽く超えてしまうので2000rpm辺りで調整が必要な感じです。セカンドからサード、は3000rpmで綺麗にシフトアップしてくれます。
マニュアルモードで早め早めのシフトアップを心がけるとジェントルでスムーズな加速が楽しめて気持ちよいかも知れません。
約150KM程走行したあたりからエンジンの硬さが少し抜けてきたよう感じがして少々軽やかになった感じがしてきました。遮音材など「かんけいないね!」(by
柴田恭平)状態の室内は後ろからタービン音が聞こえてきます。そしてタイヤの巻き上げた小石がタイヤハウスに当たる音まで聞き取れます。
馴染んでくるとやはりクルマの軽さを感じさせられるようになります。
ノンパワステでも問題は無くブレーキがカッチリと効く感じも軽さの恩恵でしょうか、今までのアルファに取り付けられていた赤いブレ○ボキャリパーは何だったのしょうね?ただのお飾り?と疑問がわいてきました(^_^;)
まるでそそり立つ壁がある様な右斜め後方視界は絶望的ですね。後ろを振り向いたりミラー越しにエンジンコンパートメントから確認出来る僅かな後方視界もトンネルに入って暗くなると後続車のヘッドライトは確認できますが車種がトラックなのかミニバンなのか分からなくなります。
スポーツパッケージの為足回りは硬いの一言です。まだ330KMしか乗っていませんが馴染んでくればしなやかさも出てくる事かと思います。
軽さの恩恵のいま一つはアイドルストップ機構等余計なモノが付いていないのに燃費が良いことです。今現在は抑えて走っている事もあるのですがメーターパネル内のアベレージ燃費では14.5㎞/Lを示しています。これは素晴らしいことだと思います。
燃料タンクはカタログ表示容量で40Lですが給油口が高い位置に着いているので気をつけないと満タンで50L近く入ってしまうかもしれませんね。
(吹きこぼし注意です!!)
軽量ミドシップのアルファロメオ4Cどの様に豹変するのか慣らしが終わってアクセルが踏みこめるようになるのが楽しみで。
水仙が一厘だけ開花していました♪
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Alfa Romeo 4c | クルマ
Posted at
2015/03/13 01:33:50