謎のカローラ

今月の月刊自家用車の付録が、
『日本の名車カタロググラフティ70's』
です。

1974年生まれの自分が小さい頃、大人たちがバリバリに働いて乗り回していた車がたくさん収録されてます。

タイトルの謎のカローラというのは、赤紫色のカローラです。

結婚前に免許を持っていた父は、中古のホンダN360と新車のホンダZを乗り継いでました。

結婚する時に車を売ったようで、その後は車無しの生活をしてました。

しかし小さい自分が車好きなので、それを見た祖父が両親に中古で良いから車を買えと言われて買ったのが赤紫の20カローラ4ドアです。

小さい自分の印象として、他に赤紫のカローラ乗っている人を見なかったです。
同じカローラ乗っている人は、だいたいが白です。

カタログを見てわかったのですが、赤紫色はシャンゼリゼパープルメタリックです。
しかも1400と1200のハイデラックスとデラックスのみ設定されてました。

母から聞いた話では、中古車ですが値段が安くてきれいだったそうです。
1977年に買って1981年に70カローラ4ドアに乗り換えます。

古くなると1年車検になるのを嫌って乗り換えたそうですが、本音はマニュアルを運転するのが嫌だからオートマチックに乗り換えたと思います。

そう言えば、L250ミラから3年でコンテに乗り換えたのは、マニュアルを運転するのがつらかったからでした。

やっていることが同じです。