こんばんは。ヨッコイです。
雨の日も普通に乗ることにしたR30スカイライン。
ワイパーが間欠のとき、動いたり動かなかったり・・・納車時から気になっていたのをやっと取り掛かってみました(^^)
交換が必要になった場合に余計に交換して結局一式とかにならないよう、モノが安い順に、
コンビネーションS/W→タイムコントロールユニット(予備があるので)→ワイパーリレー
の順で追っていきます。
■コンビネーションS/W
INTのところの接点が腐食して接触不良になっていないかをまず疑いました。
これなら接点磨けば動き始めるとか、ありそうなので(^^;)
ワイパーS/Wやウインカー&ライトS/W単体だけを分解出来ないので、ステアリングを外して一式取り外します。
▼こちらは裏向きなので、左がウインカー&ライト、右がワイパーです。
▼大まかに見るとこんな感じです(^^)
▼さらにワイパー部分を分解すると、ワイパーレバーの位置に応じて、赤線のように接点が変動します。黄枠部分はウォッシャーS/Wで、レバーを引くと押されて接点が当たります。
▼細かく見ていくと、INTの停止位置に腐食と、少し段差が出てしまっていたので、ここを磨いて平らにしてみました!
▼元に戻す際、この4箇所のネジをしっかり止めます。ここが緩むと接触不良になりますので。。。
組み戻して装着してみましたが、残念ながらS/Wの接触不良が起因とはなっていようでした(^^;)
それでは次です。
タイムコントロールユニットを予備に交換しよう・・・と思ったのですが、一旦リレーを分解してみるか、ということでリレーに順序変更しました。
■ワイパーリレー
ワイパーモーターの下側についているリレーです。
黒い箱で、ツメ4箇所でフタがしてあるので簡単に中身を取り出せます。
▼こんな感じでリレーが2つあります。
▼裏側の基盤を見てみましたが、ハンダ割れ等ありませんでした。。。
▼取り出したものを車両に付けてみると、
左のコイルが黒いのがワイパーON/OFFのリレー、右のコイルが銅の色なのがINTのリレーになっていることが分かりました。
実はここで直ってしまって、無事に動作を確認しています。
結論、どうやらタイムコントロールユニットから来ている配線の端子に腐食があったようで、抜き差ししてるうちに解決。
INT機能と間隔調整が復活しました!
▼でも、接点はこんな感じだったので、一応磨いています。
▼掃除して元に戻します。
■ワイパー拭き取り位置の調整
ついでの作業です。
以前から、ワイパーが運転席側のAピラー部分まで拭き取ろうとしていました(そこは拭かんでいい)。
▼よく見るとワイパーOFFのときに下まで下り切っていなかったので、コマをずらして調整します。
▼助手席側はほぼ定位置まで来てます。
▼ワイパーのボルトを外して、定位置より少し下気味に調整してから固定。
▼調整後に動作させると、こんな感じの変化が出ました。
この「定位置まで下り切らない」「拭き取り範囲を逸走」の2つは関連しているのかなと思っていて、
・ワイパーモーターが弱り始める
↓
・フロントガラス下のカバーへの段差を上り切らず、定位置まで下がらない
↓
・弱りながらもワイパーモーターは定位置まで下げようとする
↓
・コマがズレる(手で動かせるぐらい浅めのコマでした)
↓
・拭き取り位置がズレる
こんな感じで徐々にAピラーまで拭き取り範囲が進んでいくのかななんて思いました(^^;)
何だかあっさり直ってしまい、次の標的を探しまして・・・
■時計
ACC ONやライトONのときに起動するのですが、起動が遅かったり、文字が暗かったり、リセットがかかってしまっていたのを思い出しまして、物足りなさの道連れ的にバラされています。
▼前期のターボ追加前はオレンジ文字ですが、ただのスクリーンで、それを外すと緑文字になるので、前期ターボ追加後〜後期と一緒です(^^)
▼裏側は1箇所クラックが入っていたのでやり直して、元に戻そうとすると。。。
▼表面はすべてクラック入っていたので、ハンダやり直してます(-″-;)
▼再びケースに収めまして
▼緑文字であることの証明写真です。なんか新鮮です。笑
▼無事復活しまして、起動も早くなり、文字自体も明るいです!リセットかかるかどうかは経過観察していきます。
以上、ここまで¥0円修理でした。
家の中で出来る系の整備がこの時期は一番いいですね。。。
それでは!