おはようございます。ヨッコイです。
前回の
《塗装作業編》からかなり日が空いてしまいましたが、2022年7月に預けてからおよそ1年、
2023年6月13日に納車となりました!
▼東京駅で"姫路のスカイライン・ジャパン乗り"の方と、なぜかお互い電車の状態で偶然鉢合わせしつつ、浜松駅に到着。
順番前後しますが、車検切れのクルマの引き取りには以下の手続きを行いました。
- 自賠責保険の更新
当時ナンバー継承のため継続しており、継続です。
- 自動車税の納入
車検切れになると自動で徴収を止められてしまうので、
税事務所に直接支払いに行く必要があります。
車検切れの時期によりますが、納付書は送られてきません。
この場合、車検取得時にちゃんと納付を行えば、徴収をストップされても
ナンバー変更の必要はありません。
- 任意保険の確認
こちらも継続したままにしておいたのですが、継続中の保険契約については、
ナンバーではなく車両と運転者にかかっているので、通常契約時と同様の補償内容となる旨、
確認を取りました(各自念のため確認が必要です)。
- 臨時運行許可証(仮ナンバー)の取得
自賠責保険証と自動車税の納税証明を持って、役所に届け出に行きます。
借りられる期間は私の住む自治体は最長5日間の貸し出しとなっており、
運行区間/運行経路の届け出を行う必要があります。
(土日で引き取りのための回送、翌月曜日に車検取得をする場合、その前の木曜日か金曜日に役所に行く必要があります)
返却は貸出期限日までに発送すれば、郵送でOKです。
▼上記手続きにより、やっと仮ナンバーを借りてきています(^^;)
話を戻しまして、やっと"愛車・スカイライン"とのご対面です・・・!
塗装ブースに収まる愛車をひたすら写真で撮ってました。
カサカサになっていた訳でもなく、褪色が酷かったわけでもなく、かつ作業をお願いしたところの腕も良いので、再現度が高く、感動というよりは、「あー、帰ってきたな」という安心感のほうが強かったです。笑
(実際には色替えぐらいの勢いで行くか、カサカサの状態から直したほうが感動は強いかもしれませんね。笑)
でも実際に近づいてみてみると、クリア層が厚くなっているので、ツヤ感にうっとりでした!
▼取り外し後にしばらく置いてあるので赤サビが目立つルーフパネルです。
▼ここでお別れとなりますので、感謝を込めて一緒に写真を撮ってきました!
▼そして、"2回目の納車"の記念写真も撮っていただきました。
R32をもう1回買ったぐらいの気持ちでここから走り出します。
▼家族と過ごす中で、塗装の下にたくさんのサビ穴を作っていたR32は、、、
▼奇跡的なタイミングの部品調達と、職人さんの腕できれいに蘇りました(^^)
※このとき東海地方の皆様に久々にお会いしていますが、長くなるのでブログは別立てにしておきますね。
▼俯瞰で撮っても、今まで気になってた場所(ルーフ前端)が気になりません!
▼何故か我が家のR32は、ぶつけたわけでもなくボコボコしていたのですが、
デントリペアでこちらも直していただいています。
▼ドアの内側まで塗ってもらったので、このまましばらく乗りたかったです。笑
そして新東名経由で東へ。
御殿場~大和トンネルがいつも通り大渋滞だったので、長泉から下道で箱根越えしつつ、
保土ヶ谷BPか高速に戻り、なんとか父の日の23:00に父に見せることができました!
▼戻ってきたスカイライン(※画像は翌日です)
■主な修復ポイント
この日のうちに主だったところは写真撮って置きました。ここで振り返っていきます。
※ボディ本体は省略します。ボディは総剥離+塗装です。
①ルーフパネル
フロントウインドウ上端のモールの縮みから、隙間に水が侵入。
車庫が北向きで直射日光は避けていたものの、代わりにその水が蒸発しにくく、ルーフパネル前端に腐食が発生。
ルーフトリムを剥がすと骨格が曲がっており、前オーナー時代に何かやっていることは分かったものの、
製廃になっている4ドア用ルーフパネルの中古良品を入庫1週間後にオークションで発見して貼り替え可能に。修理目処立たなかったところが急に目処立っています。
このクルマの生命力強い。。。
②フロントバンパー
父と弟がそれぞれ下側と前側を擦っていたものの、直してくれなかったので、
このタイミングで直しています。。。
③ボンネット歪み
GT-R用アルミボンネットなのですが、歪むわりにアルミは修正の金額が高くなりがちなので、
大きい歪みだけ修正して、一部残ったまま塗装していただいています。
④リアスポイラー
こちらは前の家で後ろに外階段があったので、トランク開閉時に一部接触し、
そこの塗装が剥がれていたのですが、中古の当時塗装品を買ってきて上から塗ってもらっています。
⑤ドアミラー
こちらも父が電柱にぶつけた擦れ、枠の破損があったので、
S13系の黒樹脂の素地(強度がR32の白樹脂より強いので)ミラーを購入して、
ニコイチして塗装していただきました。
ざっと、塗っていないところはトランクリッドとリアバンパーということになりますね!
(この部分は塗膜も残っており、色も合うので磨きで対応)
* * *
▼帰ってきたとはいえ、うかうかもしていられず、ディーラーに車検入庫する前に、
内装パーツを急いで戻しています。
ユーザー車検ではなく、再度ディーラーで見てもらいたいというのは、父の希望でした。
▼ついでにリアバンパーの樹脂部分に復活剤を塗ったりしました(^^)
▼車検は1年間置いてありましたが、その間に不調は出ず、すんなり1週間立たずに出庫。
心配だったカップリングファン(ひび割れ)とラジエターホース(アッパー/ロア)をこの車検で交換しました。
他は水と油(LLC、エンジン、ミッション、ブレーキ、デフオイル)の交換だけで済みました。
この、戻ってきたファミリーカー・スカイライン。
早速今年の家族旅行(長野・小諸)に登板しています。
▼去年はR30で行ったので、「あー、この家族クルマ代替えしたのね」とは、
さすがにもうこのご時世、そうはならんやろという比較写真。
▼初日のお昼は小諸市街地の「丁子庵」で信州そばを食べました。
▼旅行では小諸から三分一湧水、清里あたりを観光しています。
▼そしていつものお仲間に、「発表展示会」を催していただきました!
ここでも不調は出ず、無事に家族旅行とお披露目ツーリングを完走しています(^^)
他にも色々作業をやっているのですが、長くなりすぎるので、ボディリフレッシュの記事はこちらにて終了して、
その後の作業は追って書いていきますね。
最後に小諸への家族旅行にて、夕方に一人で高峰高原に走りに行った時の写真で締めたいと思います!
R30/C33だけでなく、産まれてから35年目を走るR32スカイラインも共々、
引き続きよろしくお願いいたします。
作業に当たってくださった颯人さん、本当にありがとうございました!大満足です!