ヨッコイしょーいちのブログ一覧

こんばんは♪ヨッコイです。

いよいよ家の中に引きこもるのもキツくなってきたので、

最近、手元でできるような整備を調べてやっています。

昨年の12月ぐらいから、アイドリング不調が目立つようになってきたので、

その改善を行ってみることにしました。

最近の事情も鑑み、『安価でできる修理』が大前提です笑

■症状

・信号待ちなどで200rpm～1100rpmを往復するようになった。

・ゼロからの発進でもたつく。

・走行時に失火するような現象ではない。

・信号を目の前にしてクラッチOFF&ブレーキでエンストまでするようになった。

・エアレギュレーターとO2センサーは去年交換済み。

■AACバルブ&スロットルバルブ清掃

画像上の方に横向きに設置されているのがAACバルブ、手前側がスロットルボディです。

簡単にサクッと外れます♪

今回は、スロットルバルブクリーナーを購入。

外してみたところ・・・センサー部分が真っ黒ですね(^^;)

石油の匂いがするので外でやっても臭いですが、これだけ汚れていました！

清掃後。

ガスケットは新品に交換します！

スロットルの方は、スロットルボディを外してやってみようかと思いましたが、

途中で面倒になってつけたまま簡易清掃しています(^^;)

■結果

AACバルブ清掃後の試運転では、ハンチングが収まりやすくなったものの、

ハンチング自体の発生は抑えられませんでした。

そのあとスロットルバルブも清掃して試運転を行ったものの、状況は変わらず。。。無念。

相変わらずエンストも発生していました。

高速でもたまに息継ぎを感じる時があったので、アイドルコントロールではなく、

燃調(燃料が濃いか薄いか)を疑ったほうがいいような気がしてきました(-"-;)

ただ、O2センサーは交換しているので一旦後回しにして、別の怪しい箇所に手を付けることに。

■エアフロメーター清掃

この中にフラップが入っていて、フラップの開度に合わせて電気信号で流量を測定するという、

なんともお粗末な単純で機械を学ぶ楽しさを教えてくれる構造です。

電子制御ってこういう構造でも電子制御っていうの？ってぐらい単純な構造です。笑

黒い蓋の部分を外します。

コーキングされていてこれが一番時間がかかりました。汗

ちなみに、見た目の割にはお値段張りましたが、これがなかなか効きました！

天然オレンジであれば変な悪さはしなさそうなので、多用できそうです(^^)

フラップが動くとぐるぐるのゼンマイが締められて、針が動き、針の位置に合わせて

電気信号が流れる回路が変わる構造なのですね。

この針が置かれている場所が擦れて正常な信号がいかなくなることがあるらしいので、

エレクトロクリーナーと綿棒で清掃しました！

あと、コネクター側も清掃しています。

目に見えて削りカスが多かったわけではないので、今回もダメかな～と思いながら、

蓋をバスコークでコーキングして元に戻します。

■結果

試運転開始直後は発生しやすかったものの、徐々に症状が改善。

アイドリングも比較的ピタッと収まり、1週間経ちましたが症状が確認されなくなりましたv(^^ )

これでダメだったらO2センサーを清掃して、あとはエア吸いやデスビを疑うところでしたが、

今回の不調の原因はエアフロメーターと判断しても良さそうです♪

■ついでに・・・

納車時からずっと、ライト点灯時にブレーキを踏むと、ブレーキランプ警告灯がチラつくので、

こんなもんかと見逃していたのですが、よく見たらテール球の1個が違う規格(-"-;)

数百円で治りましたが、いかに普段から細かいところを気にしない性格なのかを

思い知らされる結果となりました。汗

あとは気になるところがまだあるので、そのあたりをこの自粛期間で

手を付けていければなと思います！

普段、自分では大した整備はしないのですが、電子制御といえどもまだ単純な構造の部分が多くて、

自動車の基礎の勉強をしているみたいで、実習車としてはかなりワクワクさせられるクルマですね。笑