こんにちは。ヨッコイです。
前回の車検時に誤差調整をしたスピードメーターですが、調整に無理くり感を感じていたのと、
水平0km/h指針が微妙に出来ていなかったので、再度修正しました。
3週間ぐらいかかってます・・・安易に手を出すべき場所ではないなと(^^;)
メーターユニットを外し、文字盤を外すとスピードメーターが単体で外れます。
戻り位置はバネぜんまいによる戻しはもちろん、オイルダンパーの動きが渋くなっても起こります。
オイルの補充を行う以前に、オイルダンパーの位置によってはクリアランスが開いてしまい、そもそもダンパーが機能しない状態になっていることもあるようです。
こちらはバネゼンマイの位置調整によって、その先のオイルダンパーの可動域を狭めてあげるしかなさそうですね。汗
文字盤に記載の通り、ケーブルが637rpmの回転をしたときに、60km/hを指針するのが目安です。
この数字はR32とかでも同じですね。
予備としてお友達の方から後期のメーターをお借りしたので、こちらの差異についても観察してみました。
裏の基盤は板からシートに変更になっています。
右の後期メーターでは、スピードメーターワイヤーが
プラグ式→スロットイン式に変更になっています。
銅のドラムの中に磁石が入っており、それと同時に銀色の鉄板が回転します。
前期は2極の位置に合わせて鉄板がありますが、後期で全周形状に変更になっています。
つまり前期のメーターは、その2極の位置でしか電磁誘導が発生せず、低回転時にまばらになるため、そもそも針がブレやすいです。。。
この銅のドラムと磁石の距離も大切で、離れすぎると電磁誘導が弱くなり、正しい速度まで針が持ち上がらなくなります。
このあたりも調整したりしていますが、近すぎると今度は接触して異音が発生します。。。
▼また比較に戻ります。
ついでに手元にあったR32のスピードメーターとも比較しましたが、R30後期のR32はまったく同じようです!
後期スロットイン式のメーターは、距離計の文字を揃えるためにそこさえ変えてあげれば、R32用がほぼそのまま使えそうです(^^)
しかしながら、私のR30前期には使えないので、新たに予備メーターを購入しています。
前期の初期モノはあまり綺麗なのが無かったので、前期のRSターボ追加後の仕様のものから移植します。
なおかつこれは、その時期のGTターボ用です。
6CYLと文字盤に記載があり、ブースト計があります。
この時期からタコメーターユニットの周りに1周するようなカバーが付くようになったようです!
スピードメーター側はメーター内に4本配線があり、その先に抵抗があるのですが、抵抗が剥き出しからプラスチック内にビルトインされるような形に変更されていました。
予備メーターとニコイチしてしばらくは良かったのですが、今度はメーターから金属の打撃音が聞こえるようになりました(^^;)
絶対銅のドラムの音なのですが、これ以上磁石を遠ざけると指針がマイナス方向にズレます。
いろいろ眺めていたら、メーターワイヤーの受け軸となるシャフトのカシメにガタが出ている(0.1mmとかの世界です!)ことで発生していたようなので、以前ダメにしたバネぜんまいを切って、詰め物にしてガタを解消しました。
これで0指針しつつ、速度誤差も
・40km/h(車検時の測定値)のときに+2km/h
・100km/hで−7km/h
なので、このメーターにしてはまあマシになったとしましょう!
※同時にキンコンチャイムの鳴動位置を140km/hにずらしたりしました。
《あとがき その1》
文字盤を外して照明ONにすると、こんなに明るいんですね。
知人に「イカ釣り漁船」とか「ねぶた祭り」とか言われました。
《あとがき その2》
R30後期は針も透過処理でとても良いのですが、
前期は上から4つの電球で照らしています。
1箇所だけ電球交換しても光らないので、照明基盤のハンダを付け直してます。
配線がぷらぷらしてますが、前期のRSターボ追加後の時期からは、取り回しが変更になっています。
配線を一旦上に回してからハンダ付けしてます。
断線多かったんでしょうかね・・・(ー ー;)
そんなこんなでRS。
▼最近はフィルム風写真を撮ってみたり
▼GW中に海辺に行ってみたりしてます。
今度の土曜日は佐倉のイベント、翌日は長野でR30のMTGと、稼働率高めになりそうです(^^)
▼そのほか、初めて宮ヶ瀬に行ってみたり、
▼知り合いの方の歴代スカイラインを撮らせてもらったりしています!
下手な雑誌より情報量が多くなってしまったので、そのうち同人誌みたいな扱いで1冊に纏めたいですね。笑
それでは!