やせふくろうのブログ一覧

手放すなら税金や手続き面で早い方がいいだろうと思った。色々迷った上、例の車屋さんで見て貰う。
「外板や内装は綺麗だけど再販するには下回りにお金がかかり過ぎるだろうね」と云う指摘は予想通り。まあ最初の10年ほどスキー行きまくってたから未明の山間部の融雪剤ダメージが強烈。足回りのへたりも自分的には限度を超えたし。
エンジンとかは使うのかな。古いスバル乗りも来る店だから部品を選んで保管するとの事。ネットでも「廃車買い取ります」というお店を見るが、同じ解体への路なら知ってる人達に渡した方がなんとなく気が救われるような。
そんな事情を廃車費用と相殺して零円。オーディオやシートなどを降ろす日数を貰って引き渡し日程を決めた。

レガシィ以来の新車購入をするとしたならばと思い出した事が一件。
会社を辞めて以来疎遠していた知人に17年ぶりに連絡をしてみた。

まずは同僚であり年下のA氏。良かった携帯の番号変わってなかった。気まずい最初の挨拶からすぐ近況の報告などなど。ええー、会社辞めたって？
まあ勤めている当時もそんな事言ってたよね。最近何してるのって聞いたら自転車漕いでるって。いややめて私を誘うのは笑。危ない危ない。

気を取り直して同部門だったＢ先輩に電話してみる。家電に掛けたら何者扱いされそうになったが無事呼びだしてもらう。
自動車部品製造の業界の方はご存じの“新車購入者紹介”なのであるが、商談開始から契約前迄のタイミングで書類を提出しなければならない。報奨金も少し出るのだが、紹介件数が人事考課に影響するぞと言われてなかなか貴重なのである。
そしてご挨拶から近年の手順を聞き携帯の番号聞いてこれでよし！だったのだが、もしかしたら先輩はもう定年過ぎて嘱託になってるかもしれない…
まあその時は目を掛けている後輩とかに件数譲ってあげたりするだろうからいっか。

買う決心がつかなくても仕様や付け足す物をあれこれ。考えているとだんだん流れが既成事実化していくのを自覚する。色選びもそんな一つの要素。

室内寸法を測りにいった店に置いてあったのは緑。多分これがダイハツ一押しなんだろうけど、人生下り坂な自分にはもう少し濃い方がいいな。
試乗させてもらった店にあったのはサンドベージュ。正面から見たらなんかカワイイと思ってしまった。駄目だろーこの歳でｶﾜｲｲ車ってのは。
一方この車の原色達は、オプションや社外の外装品やステッカー、カッティングシートで装飾するのが似合う気がする。小さいルーフキャリアが凄く似合いそうだが、自分はまず物を載せないだろうから断念。

やはり爺らしく銀しかないか。隣街には置いてなかったので岐阜市まで行ってみる。久しぶりの都市幹線道路は車が多くて怖い。で、ネットで調べて行ったのに置いてあったのは水色。やられた。
聞いてみると当日朝に展示車を他店と入れ替えたそうで、場所を教えて貰って更に市街地を移動。ナビ無しでなんとかたどりつく。
やっと会えた銀色は輝いて見えたが、来るのに苦労した達成感のせいでは無い事を祈りたい。

久しぶりに試乗してきた。
「乗ってみませんか？」ってここ数年言われる機会が無かった訳ではないが、慣れない道具が怖い性分もあってか何時以来だろう。最後はおそらくeKを買った時だから６年ぶりか。
なのでちょこっとひと回りでは緊張しているのでよく解らない。
加速の乗りやハンドリング、ロードノイズや段差の突き上げ。視界の気持ち良さや見切りの良し悪しにシートの落ち着き。ブレーキのフィーリングも人によっては気にするかな？などなど。
ああもう、てんぱってるのに天気の話を振らないでよ営業さん！

スイフト、マツダ２に続く第３の次期車候補に触れてきた。ガラスルーフが標準装備のタフトね。
隣街はスバルやマツダ、三菱のディーラは各１店舗しかないがダイハツは３店舗もある。１台あたりの儲けは渋そうだが台数が出るのかな。当日もこの時勢ながら商談のお客さんがそれなりに。
動画を何本か予習してからいったが、やはりAピラーや立ったフロントウインドウが遠目。なので開けた天井が目一杯視野に入る。これまで乗った事のあるサンルーフ車とはやや違った風景。
実際に見慣れた景色へ持ち込むとどう感じるのだろう。今のレガシィやeKはFウインドウの上端がかなり近く視界は気持ち良い部類だと思うが。
シートや内装はまあ我慢できる範囲。ダクトのオレンジは、まあ黒塗りすればいっか。