2003年に事業化された7.8km区間がようやく完成。
興味があるのは、岐阜県側から最初のトンネルを抜けて県境山稜下を抜けるトンネルに入るまでの山に囲まれた1km程の区間。勾配が少しあるが視界が開け道幅があるので車で走るのは単調。
停める所はあまり無くて、県境トンネル手前の大きな擁壁の南側に10台ぐらい置けそうな舗装スペースがあるが、ガードレールの切れ目が広くは無いので最初から停めるつもりで行かないと行き過ぎてしまうかも。あと路肩の広い所が少しあるが、大型車も走っていたので車線からは余裕を取りたいもの。
一時的だといいのだが車の量は以前の閑散具合からは比較にならない。福井や滋賀だけでなく遠くから来たと思しきナンバーも。ここに来るまでの狭い区間ではすれ違い注意と。
平日だったので道中の片側交互通行の工事が多かった。長いトンネル単位でやられると待ち時間は永い。オートバイで来なくて良かった。
植生は自然林が道際まで生えていて趣きがあるのだが、交通量と人造物の存在感で落ち着かない感じ。排ガスの匂いも漂っていた。この区間の並走している渓流が側溝になってるのはやむなし。
上記の駐車スペースの山肌に上へ続く残置ロープがあった。工事の名残だろうか。
隣の擁壁には危うい急階段がついている。その上への踏み跡は無さそうだけど、この取り付きから標高差400mを登れば昔の杣道だった南北に伸びる坊主尾根に出る。冠山から連なる険しい地相が見れるかもしれないので一度行ってみたいものです。
Posted at 2023/11/22 18:12:41 | |
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なんか裏山 | 日記