2022年01月01日
ようやく思えること
年明けそうそうに書くことではないと判っているのだけれど m(_ _)m
口に出すと本当になってしまうかもしれない。
なってしまったら悔やんでしまう。
思うだけでも本当になってしまったらどうしよう。
そういう部類のことは意識せずに意識から消す ・ ・ ・ ・ なんて無理だけど、それでも・・・。
昨年、
それまで生活時間が安定しなかったので受けることができなかった町〇会の役を プー太郎 になったおかげで引き受けることができた。
そして、
任期の始まった年始早々に願ったには 「 誰も逝っちゃ嫌 」 ということ。
本当に心から、寂しいも悲しいも嫌。
それはいつも同じ。
ただ、
町〇会の役は、誰かが逝ってしまうとご遺族の意向がなければ取り仕切るのが習わし。
私の両親の際には何もしらなかったので 「 葬〇屋さんの人数多いなぁ 」 と思っていた。
だけど引っ越してきてから知ったのは 「 あれってご近所さんだったんだ 」 ということ。
そして、
司会進行をしてくれたのは業者さんだったけど、
取り仕切って挨拶などをしていた、
なんとも下手で 私は 「 なんのこっちゃ・・・ 」 と思ってしまっていた人 ( 私が知らないおっちゃん ) は、あの年に町〇会の役を務めていたご近所さんだった。
町〇会の規約にも 「 葬〇委員長を務める 」 と記してある・・・。
あれは辛い。
嫌だとかではなく、どうにも辛い。。。
なにせ、70代 , 80代 , 90代 が多々おられる。
昨今は流行病の影響もあって、何もかもを業者さんに任せるケースが増えたという話だから可能性は低くなったけれど、それでも、家に居て 救急車の音が大きく聞こえてきて ふいに音が消えると
お願いだから違っていて
と願っていた。
4月になって . . . . まだ 1/4 かぁ。
7月になって . . . . やっと 1/2 が何事も無く過ぎてくれた。
10月になって . . . . あと 1/4 。 皆さん、元気で頑張ってください。
12月になってからはカウントダウン。
悪い考えだと判っちゃいるんだけど、12/30には
「 よし、施設は三が日明けまでは閉所だ。もう来年の人の管轄だ 」
と思ってしまった。
おかげ様で昨年は、ご近所の皆さんが無事に過ごしてくださった。
それだけで、本当に良い年だったと思える。
茶の間で座って茶をすすっていると、窓の外に道行く人の姿が見える。
人通りが多ければ いちいち気が付きもしないのだろうけど、いかんせん過疎高齢化な田舎だから人通りは少ない。 なので、横目に入る視界に動きがあると つい反応してしまう(笑
年金を引き出しに郵便局へ行く人の順路にもなっている道だから、爺婆様の姿もある。
そんな中、わりと頻繁に通る婆様の姿があった。
毎日の様に、運動のためだろうか? ゆっくり、ゆ~っくり、たまに窓からの視界の範囲で立ち止まって、また ゆ~っくりと歩いてゆく婆様だった。
ゆ~っくりだから目に留まることが多いのかな (=_=?
春も夏も秋も、雪が積もってからも ゆ~っくり ゆ~っくり・・・。
その婆様が28日あたりから二人連れになった。
お兄さんと呼ぶには高齢であろう、
おっさんと呼ぶのが適当であろう男と手をつないで ゆ~っくり ゆ~っくり。
腰の曲がった婆様の2倍はあろうかという身長に見えるおっさんと手をつないで ゆ~っくり。
29日も、私が除雪を終えて茶をすすっていた時に、おっさんと手をつないで ゆ~っくり。
30日は、私が窓辺にいなかっただけかもしれないけれど見かけなかった。
31日は、おっさんと手をつないで ゆ~っくり ゆ~っくり。
コンビニくらいしか31日は開いていないと思うけど、日課の運動なのかしらね。
おっさんになると照れなんて捨てられるし、実際照れもしない。
おっさんは 嬉しいのかな。
羨ましいと思ってしまった。
生きていてくれさえしたら . . . . なんて都合の良いことを思ってしまった。
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Posted at
2022/01/01 07:21:11
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