今月も、恒例の道東往復へと行ってまいりました。
が、
今月は21日から
秋の交通安全運動 が始まったとのことで、各地で
熊猫さん達が気合を入れて待ち構えているご様子 (-_-;
自動車専用道を走ると 追い越し可能区間でついつい、前方に溜まった意味不明な制限速度そこそこで道を塞ぐ諸々から脱してしまいたくなる。
無料区間である 旭川紋別自動車道 は、
高速道路 なのか
一般道路 なのか 正直、私は知らない。
仮に熊猫さんに出合ってしまった場合には、
もしも高速道路であるのならば、
6ヵ月以下の懲役 or 10万円以下の罰金 + 免許取り消し でありましょうし、
もしも一般道路であるのならば、
6ヵ月以下の懲役 or 10万円以下の罰金 + 免許取り消し でありま ・ ・ ・ ・
どのみち同じじゃんね (0_0;
というわけで、
自動車専用道は避けて ごくごく一般の下道のみを走って道東を往復することにしました (^_^;
デミオ君で行けば燃費重視ってお題目があるので 熊猫さんと出会ってもまったく問題はないんだけど、せっかく距離を走れるのだから アコ ( 1号機 ) で行きたい。 とにかく、のんびり走りましょう。
のんびり走ると決めたからには秋の紅葉でも見ながら走ろうと思って、層雲峡を目指しました。
AM5:00 start。
がしかし、陽が高く上っている時間じゃないと 今一つ紅葉は綺麗に観えないものらしく。。。
快晴れじゃなかったしね (;_;
で、いつもの湖畔に到着。
アオサギが、湖畔に浮かんだ流木の上に留まっておりました。
とりあえず、石北峠を通っての往路では熊猫さん 及び その関係者と出会うことなく無事 (笑
同じ道を通って帰ってもつまらないので、帰路は 北見峠を目指してみました。
石北峠 ( R39 ) は、
昔は かなり豪快な峠道でしたが、現在は整備が進んで カーブが減り、トンネルが増え、勾配も緩くなり、カーブの曲率半径も大きくなり、随分と安全に越えられる峠道になりました。
一方で
北見峠 ( R333 ) は、
学生の頃に
バリ伝を読んでいて 「
関東や関西の峠はこんな感じなのかな? 」 と思った峠でした。 こちらも整備が進んではいる様ですが、石北よりは昔の面影が残っています。
北見峠の概要はナビ画面で見ると、こんな感じ。
あからさまに うねうね と。
ナビを見ただけで、急ぐならば 通りたくなくなりますよね ( ̄▽ ̄;
google map で見ると、こんな風。
当たり前だけど、ナビと同じ。
もう少し分かり易く 場所は何処かといえば、ここまで広げれば分かりますよね?
興味を持たれた方は、ご自身で
ストリートビュー で追いかけてお楽しみください (笑
実際の画像は、こんな感じ。
けっこうタイトなカーブでしょ ( ̄□ ̄;
「 曲がりそこなうと何処まで落ちていくのか? 」 なんて考えて視線を間違うと、
谷へと逝っちゃうでしょう (・_・;
あまり直線が無く、大小 取り混ぜて うねうね と。
各カーブに 標識は 洩れなく 丁寧に掲げられています。
ちなみに、冬も閉鎖はされないので しっかりと 下矢印 の標識が設置されています。
その分、標識を立てる鉄柱の数が多いのが 北海道の特徴かも (笑
勿論、40R とか 90R とかの 曲率半径を示した標識も しっかりと設置されています。
タイトなカーブだけじゃなく、加速を誘う 緩やかな うねうね が有るのも 罠といえば罠( ̄▽ ̄;
下りは怖かったので写真は 1枚も無しです m(_ _)m
「
ヒールアンドトゥ なんてできないもん。 試したことあるけど、できなかったもん 」
なんて言ったことがある人でも、
ここを1往復すれば 嫌でも使える ・ ・ ・ ・ ・ ・ 使うようになります、たぶん。
① このギアで曲がり切れる自信が無い ( ̄□ ̄;
. . . . . . . . . . ↓
② シフトダウン するのにクラッチを切ってニュートラにはしたけど ・ ・ ・ ・ ・ ・
. . . . . . . . . . ↓
③ このままでギア、入るかな? もし入ってもクラッチつないだら どうなっちゃうんだろ( ̄▽ ̄;
. . . . . . . . . . ↓
④ アクセルを踏みたいけど、ブレーキを放したら それはそれで終わるよな (;_;
. . . . . . . . . . ↓
⑤ え~ぃ、ギアを入れる前にブレーキ踏んだままアクセルペダルも踏んじゃえ。
. . . . きっと そのままクラッチつなぐよりはさっ( ̄へ  ̄メ
まずは それで OK。 何もしないで逝ってしまうよりはねぇ (~_~;
ブレーキを効かせなくても支障が無いような状況で 「 試そう 」 としたら失敗した感になるけど、
ブレーキを本当に効かせざるおえない状況でなら 誰でもいけるんです。 多くの乗用車はその様に造られてるんですから (笑
特に、オルガン式ペダルは それに慣れた者には扱いやすい (^_^
うねうね と やたらにカーブが連続する道に入り込んでしまうと 「
止まるんだっ! 」 って決心をしない限りは勝手に自分で自分を追い込んでしまって、操作することに夢中に成らざるおえなくなって あはっはっはっはっはっ ・ ・ ・ ・ ・ に成っちゃうものではないのかなと。
120R とかだとタイミングがややこしくなっちゃうかもしれないけど、50R前後なら おのずと自分のタイミングで対応してもつじつまは合ってしまうものだと思います。
オートマチックトランスミッション搭載車にしか乗ったことがない人の中には
「
ギアの選択を間違うと曲がりきれない 」
という状況が本当に理解できない人がいるようです ( というか知人にいた )。
理系の奴になら 「
ベクトルで考えろよ 」 といえば 「
なるほど 」 って納得するんだけど、
文系の奴には 「
分からん、どういうこと??? 」 と反されて終わってしまう。。。。。
などと言っている私は、学生時代にギアの選択を間違えて路肩の雪山に突っ込みました (;_;
峠の途中に何ヶ所か、折り返しポイントに適しているのだと思いますが、路面がタイヤ跡で真っ黒になっている場所がありました。
地元の若者?が夜中に遊んでいるのでしょう (^_^
当然の様に ガードレールがひしゃげている箇所もいくつか (笑
熊猫が待機できる様な空地も無いし、なかなかやっぱり良い峠かと。
今回は、単なるお遊びで 有り余る余裕が確保される様に走っていたのですが、
雨でタイヤが うにゅる ってして、あはっはっはっはっはっ ・ ・ ・ ・ ・ 。
「 峠に1台で行ってはいけない 」 ってのは必須ですよね。
1台で行って、事故って 熊さんのおやつになっちゃったら洒落にならないですもんね (;_;
熊さんのおやつなるくらいら、熊猫さんのお財布になった方がまだまし。。。
帰路で熊猫さんにも会いました。
なんとなく遅いトラックに追いついてしまったら、その前におられました。
「
追いつたの見えちゃったかな~ 」 なんて思っていると、
「
その先には農家しか無いだろう 」 って脇道に熊猫さんが入って行っちゃいました。
そして、忘れた頃に
ふと気が付けば、背後に 少なくとも さっきと同じ車種の熊猫さんがおられました。
もしかしたら 「 流石に道を良く知ってらっしゃる 」 ってことなのかもしれません。
油断しちゃ~いけません 。。。
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