熊さん騒動の余波は、今のとこ無い。 ほんの数日で 沈静化というか、立ち消えというか、ちょっと出没した場所が通常よりも人家に近かっただけというか ・ ・ ・ ・ ・ (  ̄◇ ̄
とはいえ、
ヘルシア・マークⅡ で走る際には これまで以上に周囲を気にはしている ・ 気になってはしまう。
歩道は無いがセンターラインはある農道を走っていた。 直進しようか、左折しようか (-_-
右折すると、ちょっと距離を走り過ぎてしまうので、選択肢は直進が左折。
風向きからすると左折かなぁ。。。
左折した。
センターラインは無いけど舗装されている。 何年も補修されていない様で ヒビ割れているけど アスファルトで舗装がされている。 風も斜めからで走い易い。
ずーっと先に、直線の途中だけど、まだまだ ずーっと先に黒い塊が見える。
センターラインは引かれていないけど対向車線側の少し路肩寄りに黒い塊があるような?
そのまま進む。
黒い塊はけっこう大きい。
角ばってはおらず、なんとなく丸みが見て取れる。
一塊ではない? ちょっと中央寄りに飛び出ている?
ちょっと ヤバイ かな? 戻ろうかな? 脇道ないかなぁ。。。
そのまま進む。
黒い塊に
ボッテリ感があるような。
だいぶ近づいて、
近視の乱視の老眼でも 大きさが クッキリ と現実味が出てきた。
ひ熊にしては小さい。 月の輪熊なら あれくらいかな。
でも、ここに 月の輪熊 がいたら、それはそれでニュースだよなぁ。
飛び出ているとこは、黒じゃなく、もう少し明るい茶色っぽいな。
だいぶ近づいたけど、あっちは まったく動かないな。
そのまま進む。
飛び出ている茶色は、黒い塊とつながってはいない。 独立している。
キツネにしては大きいなぁ。
黒い熊の横にキツネ ・ ・ ・ ・ ・ ないなぁ。。。
そのまま進む。
黒い塊は、けっこう ボコボコ しているっぽい。
横の茶色は、やっぱキツネが座ってる?
黒い塊は、何かに 大量のカラスが群がってるのかも???
でも、動きが見て取れないもんな。 カラスじゃありえないよなぁ。
そのまま進む。
横の茶色は、犬だ。 犬が黒い塊の方を向いて じっと座ってる。
黒い塊には 何本も筋が見える。
筋で塊が分れているとすれば、あれが
脚で あれが
肩で ・ ・ ・ ・ ・
首は無い。
人かな?
だとしたら、
あまりにも動かな過ぎる。 声をかけなかんかなぁ (  ̄△ ̄;
どうせ鳴らないから 携帯電話なんて携帯してないぞ。
ヘルシア・マークⅡ には荷台が付いてないから、後ろに乗せての移動はできないぞ。
周囲を見渡す ・ ・ ・ ・ ・ 週百m先に住宅はあるけど、誰か住んでるのか空き家なのか知らんぞ。
そのまま進む。
爺かなぁ、 婆様かなぁ。
婆様なら知らんふりはできんよな。
爺なら放置しよ。
そのまま進む。
あっ、
動いた。 肩らしきとこから 頭が出てきた (=_=;
明らかに人だね。 でも、こんなに長い時間 路上で動かずに 何があった?
やっぱ 声をかけなかんかなぁ。
そのまま進む。
犬が動いた。 腰を上げた。 三角に見えていた茶色の塊が 四角になった。
こっちに気が付いたのか? こっちが犬の警戒範囲にまで近づいたってことか?
人らしき黒い塊が、ぐ~~~っと脚を伸ばしたらしい。 それに伴って 肩から落っこちそうな頭が目視できた。 腰を曲げたままで脚を伸ばすって、人ならざる動きに思えるのは私だけ?
これはこれで怖いぞ。 声をかけなかんのか???
そのまま進む。
視線を前方の路面に向けたまま、見るではなく 黒い塊だった物を視る。
うん、
爺だね。 犬の様子からして 特には 異常事態ではなさそう。
そのまま横を通過した。
20mは離れたと思う。 振り返ってみようか。
右腕 ( ひじ ) を上げて、覗き込むようにして後方を見た。 少し腰は伸びたか?
軽く
く の字に曲がった上体から頭が下に下がってる。
爺が犬に連れられている 私のイメージとは合わないぞ。 首の曲がりが異様すぎる。
人は せめて こんな感じ
↓ になるものだと思い込んでいた。
イメージと実際とは異なるものなんだなぁ。
あらためて周囲を見渡す。 あの 犬 と 爺 は、どこから散歩にきたのかな?
1回 立ち止まったら しばらくは止ったままなんだよね。
そのペースじゃ、ここから何時間かけて家に戻るのかな?
ある意味、凄い足腰だ。
まだ 長生きを羨ましいとは思えないが、自分の足で歩ける年寄りには憧れる (  ̄▽ ̄;
自宅の近くまで戻ってきた。 前方から 幼児が小さな自転車で迫ってくる。
補助輪は付けていない様だけど、自転車の左側に何かある ・ ・ ・ ・ ・ ・ 引っ張ってる???
幼児が左手で、
黄色い何かを引っ張りながら自転車で こちらに迫ってくる。
すれ違った ・ ・ ・ ・ ・ ・ こんなんを自転車で引きながら 元気に幼児はすれ違っていった。
犬に連れられた爺との年齢差は、70 だろうか、80 だろうか (  ̄△ ̄;
Posted at 2020/06/14 18:36:12 | |
トラックバック(0) |
本当に独り言 | 日記