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2021年11月14日 イイね!

作業完了

作業完了約半年間の作業を終えて無事に着地しました♪
いや~長かった(>_<)
クラッチ交換から始まり、、
あれよあれよと作業を追加していった自分の欲深さw
良くあるついでに作業した方が工賃がお得ですよ♪
的なメニューですが本業の方は本当に好きなんでしょうね。
自分だったらお断りですわwww
好きだけど僕が車屋さんにならなかった理由の一つ。


さて、下周りの防錆は終了したので
いよいよエンジン始動!と行きたいところですが
他にも後回しにしてきたメニューがあるので
そちらを終わらせてから、火入れとなります♪

これを見てお分かりでしょうか。
某J社のエキマニ内部。。。コレクター部も相変わらずの仕上げ内容ですね(-_-;)
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出口付近はリューターで整えてありましたが、溶接の合わせ面が残念すぎる(/_;)
奥まったところなので、あまり深追いせずに玉になっている部分だけ削り落とします。

この為に買ったようなスペシャルツールと言っても過言ではない・・・
超ロング タングステンバー&ハイパワーリューター (密林にて入手)
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ペンライトを括りつけて慎重に削り落としました。
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結構マシになったかなと。(ウネウネした迷いキズみたいなのは最初から)
最初にここを覗いていて気付いたんですけど、O2センサーのメクラプラグが・・・
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これは無いよね~w マグネットドレンボルトではwww
確かにネジ径とピッチは同じだし、安く手に入るけどさ・・・もうちょっとマシなのあるよね。
こんなに熱くなる部分にマグネットとかどうなのよ?って思うんですけど。
代用品としてS2Kのリアデフに使われているドレンボルトとパッキンに変えました。
M18P1.5で互換性が有りますし、鉄製で安心&安いです。アンチシーズ剤塗布。
これ以外にも突っ込みどころ満載のマニなんですよねー、Jさんところの製品。
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ガスケット面にリューターのキズらしき跡が数か所ありました(-_-;)
排気漏れしたらどうしてくれるんですかと言いたい!!
内側は僕が丁寧に磨いてこのレベル。
普通ならクレームですが、また3ヶ月待ちとか言われても待てないので泣き寝入りです(/_;)
貧乏人はコレで我慢しろと言う事でしょうかね。
他社の様に余裕で10万越えとか無理なのは事実ですがorz...
CL1とかだったらまだ安くて品質の良いフジツボとかあるんですけど
マイナーなんですねーCL7って。


お次は途中で放置していた燃料ポンプ、、
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ストレーナーは下の部分だけだと思いきや胴体部分がフィルターとなっていたとはねー。
もっと良くパーツリストを見ておけば良かっただけの話なんですけどwww
昔の車と違って、タンク内でフロー的には全部完結してるんですね。
リテーナー部分以外は改めて全交換。
ポンプとレギュレーターはヘタる部品なので10万も走ったら交換した方がいいです。
高回転のパンチが復活するので意外と体感できたりします♪
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お盆前くらいに注文した部品ですが、ルートによってはB/Oになっていたのに
密林で注文したら普通に2~3日で届いたというから謎ですね。
なんなんでしょう?おまけに各種純正部品、安いんです。多分底値だと思います。
そういえば燃圧アップ加工品が売られていますが、これって上の部分を潰して
中にあるスプリングのプリロードを強めているだけなんですよね。
しかし、どのくらい吐出圧がアップするのか管理できるんでしょうか(笑)
新品故に加工後に計測などしていないと思いますし・・・
正直ショップレベルで加工した物は僕個人としてはあまり信用していませんw


あとは念願のDRLラジエーターを装着していよいよ♪
というところで~
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ちゃらり~鼻から牛乳~
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盛大にシュラウドの取り付け位置がずれておりますorz...
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こっちはちょっとはマシだけど、加工で何とかできるのか?ってレベル。。。
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某M社には報告しましたけど、すでに購入が3年近く前w
放置しずぎてクレームには持ち込めませんでしたわwww
前期と後期で違うのかと思ったけど、部品に変更はないし
グレード違い??そこまでは分かりませんでした(/_;)
20万ですよ!!ボーナス併用24回分割払いw
この車の部品で足に次いで超高額な品物。途方に暮れましたわorz...
人気車種だったら安くて良い物いっぱいあるのに・・・
やっぱりマイナー車をいじるのは資金的にも厳しいです。
とりあえず純正ラジエーターで復旧して、サーモのみ無限仕様となりました。


付けて見て気づいたんですけど、ホースがシュラウドの一部と干渉します・・・
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これはメンバーのリジッドマウントでエンジン搭載位置が上がった為の弊害と思われます。
他にも弊害が出ている部分は何か所かありますが、、
完全にアウトでもないので微妙なところですねー。
保護としてエプトシーラーを干渉部分に貼り付けておきました。
そのうちラミノーバを付ける時にホースの取り回しは変えるので、一時しのぎです。


さていよいよ緊張の瞬間。
作業の都合上、一度タイミングチェーンを外しているので
万が一スプロケットの噛み合わせがずれていたらと思うと冷や冷やします(・_・;)
長期間エンジンを掛けていないのと、オイルポンプ交換後の為
スタート前に油圧を上げておく必要があります。
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プラグを外して油圧警告灯が点灯しなくなるまで何回かセルを回す作業です。
※インジェクターは空打ちして良いのか判断できなかったので念の為カプラーを抜きました。
ついでに燃料配管関係のチェックも兼ねているのでリレーは復帰してあります。
(通常は外した状態で作業するはず?)
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プラグを外した状態だとスルスルと回るのでバッテリーにも負荷が少ないと思います。
※今回は充電器がジャンプスタート対応だったので、繋いだ状態のまま。


外した物を戻していよいよエンジン始動!
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一発始動(*^_^*)
冷却水を入れてエア抜きをしているところですが、すでにエキマニ真っ赤でしたw
こんなに赤くなるものなんでしょうかね。。。
エア抜きを兼ねてアイドリング学習をさせる為、冷却ファンの作動を待っていたのですが
アイドリングが落ち着いたと思いきや急に2000回転まで上がったまま落ちず??
ファンも回らず水温計はいつの間にか振り切っていて110度オーバー(@_@;)
無負荷だとは言え気づいた時にはワーニングが点灯していて慌ててエンジンを切りました。
エアが中々抜けなくて、エア溜まりができていたせいでしょうね。。
何回やっても状況は変わらなかったので、翌日に持越し。
ホースを揉んだりして何とか抜けきったようで、水温が安定するのを確認。


1日で焼け色が付いちゃいました。
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バンテージを巻くと更に加熱されて割れやすくなりそうなので今回は裸のままです。
遮熱板が無い為、熱害が心配なので遮熱チューブをホース類に取り付けました。
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しかしアイドリングだけ戻りません。
落ちないけど高い分には走るだろうと思い、実走に出たのですが・・・

クラッチを切ると盛大にハンチングが(>_<)
こりゃRACVだなと思ったのですが、スロットル周りを外したついでに清掃したので
その辺かなとも思い改めて外してチェックを。
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裏側はモリブデンコートに配慮して触らなかったのですがね。。。
表側からパーツクリーナーで拭いたのが悪かったのかな?
通常、このコーティングはクリーナーレベルでは落ちないんですが。
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微妙に隙間が空いているのが確認できたので時間も無い為
二度手間を嫌ってスロットルコートを再施工することに。
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RACVも勿論新品手配です。密林にて18K円なり。取り寄せのわりに2日で届いた♪
現行品は防食の為か?緑っぽいコーティングがされていました。
勿論MADE IN JAPANのDENSO製です。
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一度エンジンコンディショナーで拭きましたが、やはり殆ど落ちませんでしたね。
スロットルコートはマスキングテープを貼って一筆塗りで結構上手く塗れたかなと。
一晩寝かせて完全に乾燥させました。
こんなに大量に入っていても絶対使い切れないので、小分けして処分するかなw
スロポジは単品供給が無いので壊れたら社外品に頼るしかないのですが
とりあえずサービスデータの基準値内には合うように抵抗値を合わせておきました。
※ECUは電圧で開度を判断するので抵抗値はあくまでも参考値でしかありません。
社外で信頼できそうなのはACUITY(USA)でしょうかね。
純正のワイパー式(可変抵抗)を止めてホールIC?による高信頼、高精度の電圧出力に
変更した品物が売られています。
DC5やEP3用として売られていますが形状的に恐らくCL7にも使えると思います。


結果的にはこれらの作業によりアイドリングは正常に戻り
通常運転できるように回復しました(^_^)v


RACVを清掃したのが悪かったのかな、、、
綿棒にパーツクリーナー浸み込ませて拭いただけなんですけどね(~_~;)
何かの拍子に不調になる事があるようなので、用心だけはしておいた方が良さそうです。
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これで当面の間安心できるので良いのですが。痛い出費ですわ(>_<)



正常に運転できるようになったので半年ぶりに洗車してあげました♪
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気持ちいい~
近くで見るとウォータースポットとか多いし小傷だらけですが
うちの愛機は中身で勝負なのです!(笑)
外見は後でいくらでも直せると思っているので、優先順位は最後になりますね。
といいつつも、春先に直したドアの錆がまた膨れ上がってきているのを見ると
とても悲しい気持ちになります(/_;)alt
裏側まで侵食していたので、完全に取り除いてパテか鉄板を当てないと
ダメみたいです。。。


その後、先週末からは機関に異常もなく快調に走るので
去年から続いていた足回りのセットをまたテストしていたのでしたw
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リアはどうしても固めたいので一度は手放したHALの低反発を再度手配して
現在落とし所を探っているところです。
この機会を待ってリアのスライドアッパーも実践テストが行えます♪
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思わぬ干渉でピロカラーを新規設計したのに微妙に設計ミス(/_;)
実際に締め付けて見ないとリアルなクリアランスは分かんないんだね。。。
追加工で逃げ切れるけど、これはもう来シーズンだな。
今年はもう雪が降りそうなので、あと何回テスト出来るか分かんない。

Posted at 2021/11/25 01:38:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | ユーロR | クルマ
2021年11月06日 イイね!

最初で最後の、、、

最初で最後の、、、今年のツーリングは、この一回きりとなりました。
アコードの作業に注力していたのもありますが
9SXの思わぬ不調により動かせず(/_;)
とりあえずステーターは直ったのですが
出先で何かあったら一人では不安なので、、(^_^;)
友人の都合と天気を見て計画。

冬季閉鎖(11/8~)目前という事だったので
磐梯吾妻スカイライン(福島県)で走り納めにしました。
いつもは裏側から上るので、今回は初めて表側から上る為に
少し遠回りをして山形から入るルートに設定。
小国を抜けるまでが超絶寒かったです(+o+)
予報は晴れでしたが霧が凄くて楽しさ半減。。。


福島県内に入ってからは霧も晴れてバッチリ、、だったのですが
残念ながら山頂方面は天気が怪しい(-_-;)
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飯に拘りはないので昼は麓近くで見つけた定食屋でペロっと済ませました。
ジモティーの方が利用される感じのお店は僕一人だったら入れません(^_^;)
ラーメンとミニカツカレーのセット。食い過ぎたけど安くて旨かった♪

すぐ先にエネオスがあったので、給油して即出発!
ハイオク180円超えは(フルサービス)まぁまぁのお値段ですが
経由した山形では驚きの190円超え(セルフ)だったので安く感じます(笑)


案の定くもりまくりでしたね。。。
いいんですよ、二人とも走りたかっただけなんでw
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紅葉もとっくに終わりですね。
逆にそんなシーズン真っ只中では渋滞を懸念して走りに来ませんけどw
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この先に見えるところが山肌が見えて絶景ポイントなんですが
火山性ガスが出ていることもあり停車禁止区間の為スルー。
事実、オイニーで当日喉がヤラレました(+o+)
停止禁止と路肩に書いてあるにもかかわらず止めて
写真を撮る連中が一定数いるんですよね。(当日もいたし、、)
こっちだって撮りたいのよ!

山頂のレストハウスは今期営業終了の為、そちらもスルーw
裏側に下りてきたところ。日が出たり陰ったり。
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ガチャピン号のメガネはいつも曇りまくり。何とかしてほしいです(>_<)
曇ってない方が少ないよ、あなた。
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山の天気は読めないですね。小雨と霧でシットリ。



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紅葉していたら綺麗なんだろうなぁ。
スマホカメラのHDR機能が勝手に働いてるので明るく写ってますが
終始ドンヨリな天気でした。
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そそくさと目的地を後に帰路につきました。
季節がアレなので日没前には帰宅の為、目的地は一か所のみ。
おかげで疲労感も少なく良かったのですが、お腹いっぱいとはいかず、、
ゴールドラインやレークラインも走りたかったな~
(こちらも冬季閉鎖に入った模様)

始動不良なのは相変わらず直っていませんが
掛け方のコツは掴みました!
キルスイッチOFFでメインキーをON→キルスイッチONで始動できることが判明。
そういう仕様なんだと言われれば分からないでしょうw
そんなはずないんですけどねーwww
必ずキルスイッチを切ってから入れないと掛からないという状況です。
何らからのフェイルセーフが働いているという事だと思いますが
時間ができたらじっくり考えます。

Posted at 2021/11/23 21:39:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | ビューエル | クルマ
2021年11月03日 イイね!

プレミアム施行

プレミアム施行
何気にクラッチ交換だけのつもりが・・・
あれよあれよと・・・
気が付けば半年も経ってしまいました(^_^;)
ガレージ保管の車両でも車体には塵が積もりまくりですw

作業の方は進めば進む程また別の問題が出てきて
その都度対処している状態でした。
他にやりたいこともあったので進捗が遅れたのもありますが
モチベーションの関係が大きいかなw


さて、お待たせしております?前回作業からの続きになりますが
予想より錆が広範囲に侵食しており、キリが無いです(/_;)
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これはサイドシルとフロアのつなぎ目ですが、一部剥がれている部分があったので
追い込んで剥がして行ったのですが、何故か奥のシール剤が黒く変色しており
その部分は鉄板の防錆塗膜が侵されて地金が出ている状態でした。
シール剤が劣化して水分を通してしまうのか?
片側だけという事は考えにくいので反対も確認したところ、やはり・・・
程度はさほど悪くないですが予防保全という事で
正常な範囲まで剥がしてブラッシング、転換剤、プラサフ、シーラーのやり直し。
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チッピングを吹いて最後に塩害防止塗料で仕上げます。


サイドシルのスポット部分も錆が気になったので
ナイロンベルトである程度削って転換剤後にサフ、エアータッチで補修です。
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一度サイドスカートを外して作業しようと思ったのですが
クリップを止めている根元がほぼすべて千切れているという状況で、、、
これ以上要らない仕事を増やしたくないので止めておきました。
何かしら作業した事がある車両なんですね。板金かな?(・_・;)
<クリップが付いていない部分が何か所かあったりと、怪しい車両です。


リア周りは前回から転換剤後プラサフを吹いておきました。
今まで使ってみた感じから、転換剤はプライマーとして使うのが正解の様で
防錆力は上塗りに依存するという事が分かりました。
サフを入れてから塩害防止塗料を塗ります。
掃除が不十分な部分は軽く清掃後、チッピングで隠ぺいして下塗りとしました。
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部分的にやり直したシーラーは乾燥後、チッピングで周りと馴染ませてます。
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後部座席のフロアも転換剤後にグレーのチッピングで純正っぽい雰囲気に。
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燃料タンクからも錆が出ていたので転換剤とイサム防錆コート(チッピング的な物)で
補修しておきました。
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上塗りが有機溶剤を含む塗料だと水性の転換剤の方が良いようです。
変性エポキシの類は完全乾燥までに時間が掛かり、一晩くらいでは硬化しないので
上塗りに負けて侵されることが分かりました。
スプレー式ならENDOX、刷毛塗りはサビキラーやモノタロウの製品が良いと思います。


フロント周りはシーリングがメイン。
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仕上がりに気を付けて形成しました。
シーラーも生クリーム並みに柔らかく作業しにくいので時間掛かった(>_<)
あとで多分肉痩せするんだろうな、このタイプは。知らんw

フロアまで穴が貫通してしまった部分は・・・
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インオペですわw
取れるだけ錆をほじくり出して、転換剤数回、サフ、シーラーで閉じました。
今後、支障が出た時にきちんと直すことにします。
3~4枚重なっているようですが、腐っているのは一番薄いフロア部分のみのようですし。
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シーラーはなるべく周りと馴染むように形成しているので、
チッピング入れれば気にならないでしょう。
ここは外からではなく中から錆が回ったのではないかと思います。

>という訳で、、NEWアイテムの登場☆
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デュアルカメラ搭載のビデオスコープ!
上に写っているのは下に潜って作業する為に買った充電式のCOBライト。
Youtubeの広告で見て衝動買いw 密林で探したら半値で売ってましたwww

レンズの直径は5.5mmしかなく、かなり使い勝手が良いです。
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横のカメラにもLEDが付いているの♪ヤバいわ~
これで今までのビデオスコープみたいにミラーを付けることもないし
鮮明な画像が見れます(^_^)v
WiFi仕様なのでスマホがモニターになる製品です。
手元のスイッチでカメラの切り替えやシャッター等操作できるので
モニター一体タイプより良いかも?
<値段的に半額以下で買えるので選択の余地がないのが本音w


さてさて、フレームの中は・・・
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あぁ、、、(-_-;)
やっぱり中から錆が回ってきていますか。。。
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もうこれ以上進行させないためにも、内側からも処置することにしました。
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ENDOXではなくエポキシタイプのホルツサビチェンジャースプレーを使用。
<隠ぺい力の強さと経過観察に使うのに透明の方が分かりやすいから。
ノックスドール(700)に付属する延長ノズルで袋状部分全てに噴霧しました。
全体に施工して3本使い切ったところで丁度終わり。
ノックスドールは塗装が終わった後に施工します。
一緒に写っているのはモノタロウの水性転換剤と、プロタッチ用1液プラサフです。


この下地を作るまでがとにかく手間です。
クリーパーで寝ながら行う磨き作業がマジで地獄。。。
<この作業を他の人にも体験してもらいたいwww
遊んでいたのもありますが、2ヶ月近く掛かってしまいました。


最終仕上げにワコーズの塩害防止塗料を全体に2~3コートして作業は大詰め♪
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有機溶剤を含んでいない為、臭いはきつくないですが防毒マスクは必須です。
水性とはまた違い、独特の変な臭いがする(+o+)
結構シャバい感じの塗料ですが
変性エポキシ系で塩水噴霧試験1000時間に耐えうる性能だったと記憶しています。
仕上がりが半つや消しでベトつかず
ゴミを呼ばないので下周りの経過観察にもいいかなと思った次第。
耐熱、耐溶剤性、密着性も良好です♪
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余った塗料で小物を塗ったところ。純正のカチオン塗装に一番近い感じかな。
クリップなどを後で嵌めても剥がれる様子が無いので、なかなか良いと思いますね。
流石に高いだけはあるかなと!
なんでも開発に2年?3年?も掛かったらしいとか(@_@)


シーラーを入れてインオペしたところはチッピングを吹いてあるので
外から見ただけでは特に分からないかと。
(チッピングの上から塗ると少し艶が出るようです)
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新しいチッピングの上から塗ったところは少々はじきが出ました。
恐らく中のシンナー分が抜けきってない為に、プツプツしてしまうのかなと。
1~2日程度では完全に抜けきらないんでしょうね。
日を置いて重ね塗りしようかと考えてます。


最後に触媒の遮熱板を付けて終わろうと思ったのですが
取付穴が裂けていたので、ワッシャーで補強してから付けました。
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ワッシャー表面のメッキを削り落としてからJBウェルド(エポキシ剤)で接着。
仕上げはジンクシルバーを吹いて終わりです。
どちらも耐熱性には十分な性能がありますし、耐食性は十分でしょう。
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ここまで来るとグッと見栄えが良くなりますよねー♪
ちなみにハーネスカバーやホースクリップの類は全て新品交換。
再使用は多分壊れるので無理だろうと。保持力も心配ですし。
主な目的は外した状態で隅々まで手を入れたかったからです。
この辺は予め入手できることを確認してから作業に当たりました。
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こいつは刺さってるだけなんですが、取り外しは全てニッパーで破壊して外しました。
下手に外すと配管を傷めかねません。
ちなみに装着時に塩害防止塗料は剥げずに追従したので、性能良さそう♪


ここまで塗り終えてからやっとノックスドール700の登場です!
全ての穴から噴霧し終えたらプレミアム施行完了となります♪
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不乾性の液状ワックスで、噴霧直後は低粘度で隅々まで行きわたりますが
数日経つとある程度粘性が出て、垂れ落ちない程度まで固まります。
これも丸々3本使いましたねー。(内2本は10年前に買った手持ちを使用)
塗料代だけでも数万円ブッ飛びましたwww
まさにプレミアム♪なんです(笑)
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正直どれを使っても大差ない様な気がしますが
本人の満足度と期待度だけがモチベーションになります。
こんなに綺麗にしたところで、そのうちまた錆びてくるんですから・・・
単なる延命措置でしかないんですよねorz
ふと冷静にそんな事を考えると苦労するだけの価値はあるのかどうか
何度も考えてしまうのです。。


最終仕上げ中にアレを見てしまったので尚更・・・
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クリーパーに寝転がってリア周りをチェックしていたらリアメンバーに浮き錆を発見。
<右後ろ(アッパーアーム付け根付近)
彫刻刀でケレンしていたら穴が開いてしまいました(>_<)
何でこんなところが??1年前に防錆塗装したハズなのに。
既に嫌な予感しかしません(-_-;)
恐る恐るビデオスコープを入れてみると・・・
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紅葉してるじゃないですか♪(違)
この錆が水抜き穴から出ていたのか・・・と、この時初めて気づいた。
<以前からゴミ?がポロポロと出てくるのは気づいてた。
内側から完全に侵されているorz
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ブッ挿した彫刻刀が貫通しているところw
めちゃくちゃ肉が薄くなっていますね。。。
フロアサポート(メンバー)の比では無く、ステージ4といったところ。
これはもう補修云々のレベルでは無く、取替えが賢明と判断しました。
中古も選択肢に有りますが、内部の腐食が分からないので新品が良いでしょう。
見積り上ではまだ部品は出ます。出ますが7万円・・・(>_<)
ボーナス投入するしかないか(/_;)

参考までに左後ろ(助手席側)も確認の為、カメラを入れてみました。
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これが思いの外錆びてないんですよね(@_@)
恐らく気化したガソリンをキャニスターからこちらにブリードしているせいかと。
<上の白い部品がそれ。
幸いにも酸素を遮断する形となって悪影響を最小限に留めているのでしょう。

原因はリアタイヤが巻き上げる水しぶきですかねぇ。
前オーナーから自分に変わってからも冬場、塩カルを含んだ水しぶきをそれなりに
巻き上げていたのは間違いないと思います。
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この辺は以前防錆しましたが、結構錆が酷かったですから。
水の停滞する場所や穴の開いている部分は要注意です。
塞ぐことも検討した方が良さそう。

とりあえず交換の方向で進めますので
防水シールだけ入れてインオペ処置しておきました。
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何をするにせよ来春の車検後になると思います。
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こんな事に悩まされるなら買い換えも視野に入ってきて当然なのですが
欲しい車も特にないですし、、興味のある車は中古でしか手に入らない。
<また錆との戦いなのは目に見えているw
何だかんだ考えても結局維持する方が負担が少ないのかな。
ガソリン車は多分この車が最後の愛車になりそうなので
理想の形が完成するまでは乗り換えることはないでしょう。たぶんw


Posted at 2021/11/14 22:35:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | ユーロR | クルマ

プロフィール

「@ゆーじ改 低音は高音に比べて消音が難しいらしく、どうしても静かなマフラーは低音寄りになってしまうみたいですね。」
何シテル?   05/01 19:52
自宅のGARAGE兼WORKSHOP(作業場)でDIYをやっています♪ ブログは主に整備日誌のようなレポートが多めです。 レアなパーツや流用情報を試すのも好...
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