約半年間の作業を終えて無事に着地しました♪
いや~長かった(>_<)
クラッチ交換から始まり、、
あれよあれよと作業を追加していった自分の欲深さw
良くあるついでに作業した方が工賃がお得ですよ♪
的なメニューですが本業の方は本当に好きなんでしょうね。
自分だったらお断りですわwww
好きだけど僕が車屋さんにならなかった理由の一つ。
さて、下周りの防錆は終了したので
いよいよエンジン始動!と行きたいところですが
他にも後回しにしてきたメニューがあるので
そちらを終わらせてから、火入れとなります♪
これを見てお分かりでしょうか。
某J社のエキマニ内部。。。コレクター部も相変わらずの仕上げ内容ですね(-_-;)
出口付近はリューターで整えてありましたが、溶接の合わせ面が残念すぎる(/_;)
奥まったところなので、あまり深追いせずに玉になっている部分だけ削り落とします。
この為に買ったようなスペシャルツールと言っても過言ではない・・・
超ロング タングステンバー&ハイパワーリューター (密林にて入手)
ペンライトを括りつけて慎重に削り落としました。
結構マシになったかなと。(ウネウネした迷いキズみたいなのは最初から)
最初にここを覗いていて気付いたんですけど、O2センサーのメクラプラグが・・・
これは無いよね~w マグネットドレンボルトではwww
確かにネジ径とピッチは同じだし、安く手に入るけどさ・・・もうちょっとマシなのあるよね。
こんなに熱くなる部分にマグネットとかどうなのよ?って思うんですけど。
代用品としてS2Kのリアデフに使われているドレンボルトとパッキンに変えました。
M18P1.5で互換性が有りますし、鉄製で安心&安いです。アンチシーズ剤塗布。
これ以外にも突っ込みどころ満載のマニなんですよねー、Jさんところの製品。
ガスケット面にリューターのキズらしき跡が数か所ありました(-_-;)
排気漏れしたらどうしてくれるんですかと言いたい!!
内側は僕が丁寧に磨いてこのレベル。
普通ならクレームですが、また3ヶ月待ちとか言われても待てないので泣き寝入りです(/_;)
貧乏人はコレで我慢しろと言う事でしょうかね。
他社の様に余裕で10万越えとか無理なのは事実ですがorz...
CL1とかだったらまだ安くて品質の良いフジツボとかあるんですけど
マイナーなんですねーCL7って。
お次は途中で放置していた燃料ポンプ、、
ストレーナーは下の部分だけだと思いきや胴体部分がフィルターとなっていたとはねー。
もっと良くパーツリストを見ておけば良かっただけの話なんですけどwww
昔の車と違って、タンク内でフロー的には全部完結してるんですね。
リテーナー部分以外は改めて全交換。
ポンプとレギュレーターはヘタる部品なので10万も走ったら交換した方がいいです。
高回転のパンチが復活するので意外と体感できたりします♪
お盆前くらいに注文した部品ですが、ルートによってはB/Oになっていたのに
密林で注文したら普通に2~3日で届いたというから謎ですね。
なんなんでしょう?おまけに各種純正部品、安いんです。多分底値だと思います。
そういえば燃圧アップ加工品が売られていますが、これって上の部分を潰して
中にあるスプリングのプリロードを強めているだけなんですよね。
しかし、どのくらい吐出圧がアップするのか管理できるんでしょうか(笑)
新品故に加工後に計測などしていないと思いますし・・・
正直ショップレベルで加工した物は僕個人としてはあまり信用していませんw
あとは念願のDRLラジエーターを装着していよいよ♪
というところで~
ちゃらり~鼻から牛乳~
盛大にシュラウドの取り付け位置がずれておりますorz...
こっちはちょっとはマシだけど、加工で何とかできるのか?ってレベル。。。
某M社には報告しましたけど、すでに購入が3年近く前w
放置しずぎてクレームには持ち込めませんでしたわwww
前期と後期で違うのかと思ったけど、部品に変更はないし
グレード違い??そこまでは分かりませんでした(/_;)
20万ですよ!!ボーナス併用24回分割払いw
この車の部品で足に次いで超高額な品物。途方に暮れましたわorz...
人気車種だったら安くて良い物いっぱいあるのに・・・
やっぱりマイナー車をいじるのは資金的にも厳しいです。
とりあえず純正ラジエーターで復旧して、サーモのみ無限仕様となりました。
付けて見て気づいたんですけど、ホースがシュラウドの一部と干渉します・・・
これはメンバーのリジッドマウントでエンジン搭載位置が上がった為の弊害と思われます。
他にも弊害が出ている部分は何か所かありますが、、
完全にアウトでもないので微妙なところですねー。
保護としてエプトシーラーを干渉部分に貼り付けておきました。
そのうちラミノーバを付ける時にホースの取り回しは変えるので、一時しのぎです。
さていよいよ緊張の瞬間。
作業の都合上、一度タイミングチェーンを外しているので
万が一スプロケットの噛み合わせがずれていたらと思うと冷や冷やします(・_・;)
長期間エンジンを掛けていないのと、オイルポンプ交換後の為
スタート前に油圧を上げておく必要があります。
プラグを外して油圧警告灯が点灯しなくなるまで何回かセルを回す作業です。
※インジェクターは空打ちして良いのか判断できなかったので念の為カプラーを抜きました。
ついでに燃料配管関係のチェックも兼ねているのでリレーは復帰してあります。
(通常は外した状態で作業するはず?)
プラグを外した状態だとスルスルと回るのでバッテリーにも負荷が少ないと思います。
※今回は充電器がジャンプスタート対応だったので、繋いだ状態のまま。
外した物を戻していよいよエンジン始動!
一発始動(*^_^*)
冷却水を入れてエア抜きをしているところですが、すでにエキマニ真っ赤でしたw
こんなに赤くなるものなんでしょうかね。。。
エア抜きを兼ねてアイドリング学習をさせる為、冷却ファンの作動を待っていたのですが
アイドリングが落ち着いたと思いきや急に2000回転まで上がったまま落ちず??
ファンも回らず水温計はいつの間にか振り切っていて110度オーバー(@_@;)
無負荷だとは言え気づいた時にはワーニングが点灯していて慌ててエンジンを切りました。
エアが中々抜けなくて、エア溜まりができていたせいでしょうね。。
何回やっても状況は変わらなかったので、翌日に持越し。
ホースを揉んだりして何とか抜けきったようで、水温が安定するのを確認。
1日で焼け色が付いちゃいました。
バンテージを巻くと更に加熱されて割れやすくなりそうなので今回は裸のままです。
遮熱板が無い為、熱害が心配なので遮熱チューブをホース類に取り付けました。
しかしアイドリングだけ戻りません。
落ちないけど高い分には走るだろうと思い、実走に出たのですが・・・
クラッチを切ると盛大にハンチングが(>_<)
こりゃRACVだなと思ったのですが、スロットル周りを外したついでに清掃したので
その辺かなとも思い改めて外してチェックを。
裏側はモリブデンコートに配慮して触らなかったのですがね。。。
表側からパーツクリーナーで拭いたのが悪かったのかな?
通常、このコーティングはクリーナーレベルでは落ちないんですが。
微妙に隙間が空いているのが確認できたので時間も無い為
二度手間を嫌ってスロットルコートを再施工することに。
RACVも勿論新品手配です。密林にて18K円なり。取り寄せのわりに2日で届いた♪
現行品は防食の為か?緑っぽいコーティングがされていました。
勿論MADE IN JAPANのDENSO製です。
一度エンジンコンディショナーで拭きましたが、やはり殆ど落ちませんでしたね。
スロットルコートはマスキングテープを貼って一筆塗りで結構上手く塗れたかなと。
一晩寝かせて完全に乾燥させました。
こんなに大量に入っていても絶対使い切れないので、小分けして処分するかなw
スロポジは単品供給が無いので壊れたら社外品に頼るしかないのですが
とりあえずサービスデータの基準値内には合うように抵抗値を合わせておきました。
※ECUは電圧で開度を判断するので抵抗値はあくまでも参考値でしかありません。
社外で信頼できそうなのはACUITY(USA)でしょうかね。
純正のワイパー式(可変抵抗)を止めてホールIC?による高信頼、高精度の電圧出力に
変更した品物が売られています。
DC5やEP3用として売られていますが形状的に恐らくCL7にも使えると思います。
結果的にはこれらの作業によりアイドリングは正常に戻り
通常運転できるように回復しました(^_^)v
RACVを清掃したのが悪かったのかな、、、
綿棒にパーツクリーナー浸み込ませて拭いただけなんですけどね(~_~;)
何かの拍子に不調になる事があるようなので、用心だけはしておいた方が良さそうです。
これで当面の間安心できるので良いのですが。痛い出費ですわ(>_<)
正常に運転できるようになったので半年ぶりに洗車してあげました♪
気持ちいい~
近くで見るとウォータースポットとか多いし小傷だらけですが
うちの愛機は中身で勝負なのです!(笑)
外見は後でいくらでも直せると思っているので、優先順位は最後になりますね。
といいつつも、春先に直したドアの錆がまた膨れ上がってきているのを見ると
とても悲しい気持ちになります(/_;)
裏側まで侵食していたので、完全に取り除いてパテか鉄板を当てないと
ダメみたいです。。。
その後、先週末からは機関に異常もなく快調に走るので
去年から続いていた足回りのセットをまたテストしていたのでしたw
リアはどうしても固めたいので一度は手放したHALの低反発を再度手配して
現在落とし所を探っているところです。
この機会を待ってリアのスライドアッパーも実践テストが行えます♪
思わぬ干渉でピロカラーを新規設計したのに微妙に設計ミス(/_;)
実際に締め付けて見ないとリアルなクリアランスは分かんないんだね。。。
追加工で逃げ切れるけど、これはもう来シーズンだな。
今年はもう雪が降りそうなので、あと何回テスト出来るか分かんない。