重版出来!　9巻

マンガです。

マンガ誌編集部を描いたテレビドラマにもなったオシゴト系マンガの9巻です。
4月12日発売でした。

柔道でオリンピックを目指すもケガで諦めた女子 黒沢心 がマンガ誌編集部に就職して部員や他部署のヒト、マンガ家さんや書店員さんたちと接しながら成長してマンガを作っていくオハナシの9巻です。

今巻では 黒沢 がデビュー前から担当していた新人マンガ家 中田伯 の初単行本が出版されたりその 中田 の個性ゆえにアシスタントがすぐ辞めたり雑誌の付録だったりが描かれています。

相変わらず面白いけど重いです。
新人マンガ家 中田、超強烈な個性で、コレじゃあふつうのヒトはアシできないな～って感じです。
気が合うと思ったヒトも、飲み込まれちゃう感じで。
ホントのマンガ家さんも、創作の世界にいるんだから個性の強いヒトも多いんだと思いますけど、ココまで強烈なのかな？っとは思いました。

オシゴト系マンガとして楽しく読んでいたんですけど、この 中田 の人間性やらソレに巻き込まれるヒトやらを見ているうちに人間ドラマとしても楽しめるかな？っと思うようになりました。

小学館漫画賞を受賞しただけあって面白いのは間違いないです。
マンガの作り手側からのけっこうリアルなオシゴト系マンガとして、オススメできるマンガだと思います。