今日はシゴト休みだったのでヒトリで映画観に行きました。
マンガがモトでテレビアニメにもなった紀元前の中国で後の始皇帝を描いた作品の実写映画化です。
まあ、「キングダム」です。
テレビでも相当宣伝してるので、マンガやアニメを知らないヒトでも映画は知ってるかも、ですね。
紀元前の中国で7つの国が500年におよぶ戦争を繰り広げていたとき、西方の国 秦で戦災孤児の 信(山崎賢人) は奴隷として買われて行った家でおなじ奴隷の 漂(吉沢亮) と出会い、奴隷から解放されるには剣で世に出るしかないと切磋琢磨する。
ある日 漂 は王都の大臣 昌文君(高嶋政宏)に召し上げられ王都へ。
その後、王宮で王の弟 成蟜(本郷奏多)によるクーデターで王の身代わりになった 漂 は瀕死の状態で 信 のモトへ。
死の間際、漂 は 信 に王都を追われた若き王 政 の行く末を託すが~っみたいなオハナシです。
コレは面白かったです。
じぶんはマンガは読んでないんですがアニメは見てました。
で、そこそこ内容はわかっていて、キャラも知っていたので実写でどうかな?っとも思ったんですけど、ほぼすべての役者さんが見事にハマってたな~っと思えました。
史実がどうかはともかく、映像もアクションも見応えバツグンでした。
ハナシもわりとシンプルで入りやすくて良かったです。
山崎賢人さん、いわゆる若手イケメン俳優で、王子キャラのイメージが強かったんですけど、今作は完全にそゆイメージを払拭したな~って思いました。
カラダを張ったアクションで、でもカッコイイばかりでなくてかなり泥臭い部分もあって、新境地じゃないですけど、こゆのもあるんだ~って感じでした。
王騎将軍 の 大沢たかおさん も、王騎将軍だ~って感じでした。
俳優さんが役にハマりきってる、マンガ原作でもかなりチカラの入ってる作品かと思いました。
で、そんな中でも、悪役のトップ、成蟜 の 本郷奏多さんが良かったです。
ヒーローはカッコ良くて当たり前ですけど、悪役がホントにドップリ悪くないとハナシがシマラナイんですよね。
で、この 本郷奏多さん は、じぶん的には完璧でした。
こゆヒトがいるから全体がシマルんだよな~って。
アクションとかはないですけど、自信から虚勢から敗者まで、見てるモノに嫌われるに徹してる役を演じ切るってのがスゴイと思いました。
ナニしろミドコロ満載で、楽しめる映画でした。
紀元前のオハナシだし、内容に文句を言っても意味がないですし、楽しんだモン勝ち~って映画だと思います。
オトコ目線では、長澤まさみさん のセクシー(ではない)アクションも楽しめるし、取り高は多いと思います。
まあ、話題作だし見て後悔するコトはない映画だと思います。
Posted at 2019/04/25 21:58:15 | |
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