今日は日曜日でシゴト休みなのでヒトリで映画観に行きました。
第89回アカデミー賞で作品賞、助演男優賞、脚色賞を受賞した「ムーンライト」の監督の最新作です。
1970年代のニューヨーク ビール・ストリート、22歳の ファニー と19歳の ティッシュ は幼馴染みの恋人同士だった。
互いを想い幸せな日々を送るふたりだったが、ある日、ファニー は小さな諍いから白人警官の怒りを買い、後日、身に覚えのない強姦罪で逮捕されてしまう。
ティッシュ の妊娠がわかるも、ソレを聞いたのは留置所の面会室の窓越しだった。
ティッシュ と家族は ファニーを助け出そうと奔走するがさまざまな困難があり~っみたいなオハナシです。
「ムーンライト」もそうでしたけど、今作はさらに差別問題とゆうか黒人のキビシイ立場を描いています。
が、ソレ以上に家族のキズナの強さとかもあって、その部分だけ見るとイマドキの日本にはない、ウラヤマシイとさえ思えるモノでした。
まあ、差別ウンヌンもあるんですけど、白人警官の横暴さ、でしょうか。
舞台は1970年代ですけど、コレは現代でもわりとしょっちゅう問題になるし、変わってない問題ですので。
内容は決して面白いモノではないし、ヘヴィなオハナシです。
が、映像はキレイだしふたりや家族のキモチもキレイです。
正直、映画観てスカッとしたい~ってヒトにはオススメできません。
ラストも結構衝撃的ですし。
ソレこそが現実なんだとは思いますが。
今作もアカデミー賞3部門ノミネートされてるし、興味のあるヒトはご覧になってもイイかと思います。
邦題については、「IF BEALE STREET COULD TALK」がナンでこうなるの?って、まあ、毎度のコトですけど...
Posted at 2019/02/24 18:51:22 | |
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