年末年始休みに入って昨日は早くから飲んでたんですが、今日はふつうに起きれて酒も残っていなかったのでヒトリで映画観に行きました。
大泉洋さん主演のワガママ障害者映画です。
コレ、実在の人物を描いたハナシで、前日にテレビでそのヒトの生き方を紹介するような内容が放送されていたので年末の朝イチの時間にも関らず、ソコソコお客さん入ってました。
幼い頃に筋ジストフィーを患い20歳まで生きられないと宣告されながらも34歳のイマ、首と手しか動かせないながら自ら集めた大勢のボランティアに囲まれ自立生活を送る 鹿野(大泉洋)。
わがまま放題の 鹿野 のモトでボランティアをしている医大生 田中(三浦春馬)の彼女でたまたま 鹿野宅を訪れた 美咲(高畑充希)は新人ボランティアと勘違いされてそのままこき使われるようになり~っみたいなオハナシです。
コレ、実話ベースですけど、原作未読なのでエピソードが事実かどうかはまったくわかりません。
が、ハナシとしてはとても面白かったです。
感動とはチョット違うんですけど。
障害者がヒトの手を借りるコトを申し訳なく思ったり引け目を感じたりするコトはまったくないのに、そうはいかないのがイマの日本の現実で、ソコに光を差したヒトなんだな~ってコトですね。
映画としては面白かったし良かったんですけど、その意思は継がれてないんだな~ってのは残念な気がしました。
まあ、ココまで強い個性で周りを巻き込んで引っ張って行ける障害者のヒトはなかなかいないだろうとは思うんですけど。
いまだに障害者に対する理解の進まないニッポンを見ていると、ナニがいけないんだろう?って思っちゃいます。
ソコまで考えるコトはないかと思いますけど、つい、考えちゃうような映画でした。
映画としてはふつうに楽しめるし、ナニゲにディープなコトも描かれていたりして深さも感じました。
ナンだカンだと考えさせられる映画です。
興味のあるヒトはぜひご覧になっていただきたいと思いました。
Posted at 2018/12/30 18:49:46 | |
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