昨日、「パパはわるものチャンピオン」を観た後に続けて観たのがコレです。
V6の岡田准一さん主演の時代劇です。
かつて藩の不正を訴えるも認められず藩を追われた 瓜生新兵衛(岡田准一)。
連れ添った妻 篠(麻生久美子)が病に倒れ「榊原采女様(西島秀俊)を助けてほしい」と最後の願いを託される。
かつて同じ道場で四天王と呼ばれたうちのふたりで、篠 との恋敵でもあり 新兵衛 が藩を出る事件にも関わっている 采女 への複雑な感情がありつつも妻の最後の願いのために 新兵衛 は藩に戻るが~っみたいなハナシです。
コレは面白かったです。
まあ、時代劇の映画で批判的なコトは滅多に言わないんですけど、コレは面白かったです。
ハナシ自体は藩のお家騒動とゆう、よくあるモノなんですけど。
岡田准一さんですね。
もはや、ジャニーズだのV6だのってのが足かせになるんじゃないの?ってくらい、俳優として確立してますね。
で、今作では主演で一部撮影もして殺陣師もしてるとゆう。
その殺陣が斬新なんです。
いままでの時代劇にはなかった、でも説得力のある、己は生き、相手は殺すための刀さばき、みたいな。
こゆの、ガンアクションではチョット前に多く出てたんですけど、刀は完全な接近戦なので、新しい要素を出すなんてのは考えたコトもなかったんですけど、コレはスゴかったです。
時代劇の可能性を感じました。
↑にも書いてますけど、オハナシはまあ、ありきたりなんですけど、夫婦愛とかもあってソレもかなり深いモノだったりして愛の深さゆえのどんでん返し感とか、そゆのも良かったです。
が、やはり殺陣がミドコロです。
岡田准一さんは当然ですけど西島秀俊さんの無表情で血しぶき浴びながらの突きとか池松壮亮さんの一瞬だけですけど目を見張るような殺陣とか、もう眼福な感じでした。
カメラマン出の監督ゆえのこだわりの映像美もかなり注目なんですけど。
イマドキの多くの映画のような残酷なシーンはないですけど、切って血しぶきが飛んでヒトがバサバサ死んでいくので、そゆのがNGなヒトにはオススメできません。
でも、時代劇だしそゆ表現があっても当然だよね~っと思えるならば、かなりオススメできる映画だと思いました。
斬新な殺陣、多くのヒトに見ていただきたいと思える映画でした。
Posted at 2018/09/30 20:21:55 | |
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