宇宙的な輝き

先週、某カー用品店から届いたチラシを見ていたら、
「シュアラスターのクリスタルシールド　ジュニアサイズがこの土日のみ約半額、数量限定」とのこと。
あのシュアラスターが出したコーティング、ということで以前から気にはなっていたのですが、80mlで約3600円ほど、というお値段を見るにつけ、ついついいつも使っているガラス系コーティングの方を選んでしまい、なかなか試す機会がなかったものです。

これは千載一遇のチャンス。ゲットしなければ…

ということで今朝、いそいそと出かけ、お店の開店早々に入手。
良い天気で、そこまで寒くないという洗車日和でしたので、帰宅するなり洗車開始。ＲＡＶ４をいつもより念入りに洗車＆軽く下地処理を施した後、早速コーティング開始。

独特の香りがありますが、この香りには記憶が…。そういえば、昔はまだコーティングが一般的ではなく、艶を出すのには固形ワックスが主流でした。愛車のために奮発して、当時ではかなり高かった3000～4000円のシュアラスターの固形ワックスを使っていたものです。
あの時の固形ワックスと同じような香りです。

今回は、使用方法通りに、濡らしたままのボディに直接施工していきます。しかし、冬といえども陽射しがあるとけっこう乾きも早いもので、まだ塗っていない箇所が早くも乾き始めて水玉の形で残ったり、スポンジが引っ掛かるようになります。やはり、スポンジも濡らした状態で使う方がのりも良く、ボディへの負担も少ないように思います。
拭き上げた後はやはりシュアラスターの「鏡面仕上げクロス」で仕上げ拭き。これも約1800円ということでやや奮発したのですが、仕上げ拭きが非常にしやすくて最初は驚いたものです。仕上げには欠かせないですし、キチンと洗えばずっと使えるので、値段の価値はあると思います。

で、仕上がりは写真の通り…といってもわかりにくいかと思いますが、ガラス系（丸っとコートも含む）のコーティングとは明らかに艶の質が違います。ガラス系のような「キラキラ感」という感じではなく、「しっとり感」が強い感じでしょうか。やはり、ワックス系の艶ですね。それでいて映り込みもよりはっきりしています。
以前乗っていたローバーは、それぞれ深緑、濃紺だったのですが、その時の塗装のイメージと近くなりました。そういえば、あの頃はまだシュアラスターのワックスをせっせとかけていたものでした。
濃色車には、こちらの方が個人的に好みかもしれません…
ちなみにフィット（淡色車）の方には、ブリス＋丸っとコートの施工ですが、これがけっこう良い具合だと思いますので、ガラス系は淡色車、ワックス系は濃色車、という使い分けもいいかもしれません。まあ、これはあくまで私の主観的感想ですが。

ただ、この「クリスタルシールド」お値段だけがちょっと引っ掛かります。いつも、今日のような値段で買えたら、完全にこちらに乗り換える所なのですが（笑）、その辺りは今後どうするか、悩み所です。
まあ、その今後の事としましては、実はもう１つ試しておきたいコーティングが別にありまして、そちらを試した結果いかんでどうするか決めたいとは思っています。