燃調の実験2

先日、イノベートの燃調計（ロガー）ＬＭ－１を使って、燃調を変更する実験をしました。


その時に思ったのは、純正ＣＰＵが、Ｏ2センサーからのフィードバック制御（いわゆる学習機能）をしてるなら、エアフロコントローラなんて効くのか？っていう疑問。
僕のマーチにはＡＦＣⅡとかいうヤツを付けていて、２０００回転以下を濃い目、それ以上を薄めにセットしてましたが、イノベートを見る限り、全領域でおよそＡＦＲ１４．７近辺に収まってる。
もっと言えば、高回転はどちらかといえば濃い目になってます。
それじゃ、ＡＦＣの設定はどうなっちゃったの？？

それと、一応エアクリを大型化して、カムもαに交換してますので、吸気はノーマルから変わってるはずなのに、うまいこと１４．７に収束してる。

これやっぱりフィードバックがバッチリ決まってるからでしょうな。
と、言うことは、カムでもスロットルでもインジェクタでも、何変えてもＣＰＵの調整の範囲内であれば、わざわざＡＦＣ買って調整なんて意味無かったかな。

それで、今のところはＡＦＣの設定を全域±ゼロにしてます。
その上で、ＬＭ－１からの出力を１３．７が中心になるように設定しました。
写真の下のグラフがそうです。
まんまと濃い目のガソリンが出てますｗ

馬力が出てるのか？スーパーに買い物行くだけでは分からなかったけど、1回満タンくらいは、この設定で様子を見ます。
燃費がどうなるのか知りたいし。
あとは、点火時期をいじってみようかな。