ガンプラ生みの親ホワイトベース風射出成形機INJECTION MACHINE(ガンプラを作る機械)
バンダイ ガンプラ工場紹介
www.youtube.com/watch?v=z7pyidR1XWU
タイトル:ガンプラ工場紹介
タグ:ガンプラ ガンダム プラモデル
再生時間:8:48
動画説明:2007/04/23 SBS静岡放送「とく報!4時ら」
投稿日:2007/04/24 18:48:06
更新日:2007/06/03 16:40:54
カテゴリー:Entertainment
URL:http://www.youtube.com/watch?v=z7pyidR1XWU
エキサイトニュースによると、ガンプラ製造工場の射出成形機INJECTION MACHINE(1/60版)が「バンダイホビーサイト」で期間限定通信販売とのこと
ガンプラじゃなくて「ガンプラを作る機械」のプラモ | エキサイトニュース
以下、エキサイトニュース記事より部分抜粋
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・1995年からスタートした、MG(マスターグレード)シリーズ
・「ターンAガンダム」で100作目に到達
・「ガンプラ」は80年の7月の誕生以来、累計3億8千万個の製造数
・ホビーセンターにある、射出成形機は24時間稼動
・1日約7万枚のランナー部品がここから生み出される
・そして株式会社バンダイが、ガンプラではなく、その「ガンプラを作る機械」、をプラモデル化。
・「1/60 バンダイホビーセンターオリジナル電動式4色射出成形機」
・パーツ数約20、色プラで、スナップフィット(接着剤不要)仕様
・価格は500円。
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06年3月に、現在のホビーセンターに移転、工場見学を開始したことに端を発する
「安全上の理由から、見学の方は工場内自体には入れないんです。見学の方に、成形工場を説明する意味も込めて成形機のプラモデルを作って展示していました」
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「最大のこだわりは、このプラモデルが、1/60、ガンプラでいうとPG(パーフェクトグレード)と同じスケールでできている点です。さらに、このプラモデル中で、1/144スケールのガンプラの金型が再現されているところも細かい技巧として見ていただきたい部分ですね」
1/60スケールのプラモデルの中での1/144のガンプラということで、実に「1/8640」というサイズの金型模型を加工しているわけだ、すげえ。ますます「脅威のメカニズム」だ。
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という訳で、エキサイトニュース記事に経緯など詳細紹介されていました。
ところで、06年3月、ガンプラ製造工場オープン当時、各社で記事が起こされてました。
各社の工場取材記事から、射出成形機INJECTION MACHINEがどこにあるのか?
どんな感じにレイアウトされえちるのか?
なんてあたりが垣間見る事が出来ないか探してみました。
でも、その前に射出成形する前に試作プロトタイピングが必要ですよね。
昔はワックスを削り出すような形の試作をしていたらしいですが、光造形が可能となり、ラピッドプロトタイピングなんて呼ばれるようになったのだとか。
試作期間が3日から3時間に変わったとか。
そのおかげで、デザイン変更、修正なんてもあっという間らしいですね。
[PDF] 製造業を進化させるラピッドプロトタイピングファイルタイプ: PDF/Adobe Acrobat
なお、光造型機の1号機の. 出荷は 1988 年であった。 このように、新しく出てきたアイデアの例に洩れず、ラピッドプロト ...... 開発拠点:米国 ミネソタ州 エデン プレーリー. 図 2.19.3-1 は、ラピッドプロトタイピング技術に関するストラタシスの出願 ...
http://www.ryutu.ncipi.go.jp/pldb/chart/H14/kikai08/fkikai08.pdf
このPDF 278ページあるので、参照してみようという方は要注意を。
ガンダマー・ドットコム|バンダイホビーセンターレポート
----------<以下 記事から引用>----------
軍服ジャンパー後姿。
右腕には「BANDAI」のワッペンと共に階級章ワッペンが!これは取り外しができるようになっていて、 リアルに役職を表しているそう。
そして背中には「匠」の文字が。
夏場は夏バージョンの制服が導入されています。
ちなみに成形ルーム勤務の方の制服は設計スタッフの方とはまた違うのです!!
ちょっと分かりにくいですが、これが成形機の最後の部分を上から見たところ。
できあがったランナーを機械のアームがつかんで、穴に落として行きます。
この瞬間にランナーに付いた余分な部分がキレイに切り落とされていきます。
この下には箱があって、出来上がったものがどんどん溜まっていくのです。
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因みに制服、階級章一覧はこちらのページに紹介されていました。
上述、Youtubeの最後で紹介されていた、静岡パルコで開催されたガンプラエキスポ in 静岡に行かれた際に写真に収められたもののようです。
つぶやき・にゅ~♪ ガンプラエキスポ in 静岡
「ガンプラ」「ヤマト」を生み出す“感動創造職場”/Tech総研
こちらも同様ですが、コスプレした女性が取材してます。
ちょっと前に発売になった宇宙戦艦ヤマトの大型プラモデルの取材。
取材写真結構掲載されていました。
ただし、工場取材よりは設計チーム主体の取材されてました。
【レポート】バンダイ脅威のメカニズム、ガンプラ新工場「バンダイホビーセンター」公開 (1) 開発から生産までを最新のシステムで集約 | ホビー | マイコミジャーナル
【レポート】バンダイ脅威のメカニズム、ガンプラ新工場「バンダイホビーセンター」公開 (2) 環境配慮や地域サービスでも先端を行く工場 | ホビー | マイコミジャーナル
U. C. HARD GRAPH :: Special :: 『U.C.HARD GRAPH』開発秘話
こっちはスキャンニングでの取り込み。
このデータをベースに光造形機のエデンに取り込めばあっと言うま、という訳ですね。
Gpara.com:イベント特集:アナハイムは静岡にあった!?ガンプラ工場潜入記
記事末尾に工場あちこちの写真が大量にありました。
四半世紀経た今なお色褪せない『ガンプラ』の魅力/Tech総研
----------<以下 記事から引用>----------
「ガンプラ」メーカーといえば、バンダイ。そこで今回、バンダイ入社以来20年間、開発・事業戦略などあらゆる立場で「ガンプラ」に携わってきた、株式会社バンダイの川口克己さんに、「ガンプラ」四半世紀の歴史を振り返ってもらった。
「ガンプラに限らず、何かに熱中している間ってそのことだけを真剣に考えますよね。その中でモノに対する愛着が深まっていくわけです。特にガンプラは先述しましたが、『モノづくりの楽しさ』を最優先して開発されたものですから、単なる消費財ではなく、『財産』として製作後も大切に所有していただいた結果として、今があるんじゃないでしょうか」
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・ガンプラファンのあちこちのエンジニア
・株式会社バンダイの川口克己氏
・模型協会の方のお話
などがしっかり書かれていました。
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ガンダム関連 | 日記
Posted at
2007/06/04 21:53:38