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2017年02月04日

スズキ ワゴンRスティングレー HYBRID T(FF) 試乗記

スズキ ワゴンRスティングレー HYBRID T(FF) 試乗記 本日は新型CX-5に続き、2月1日にフルモデルチェンジされた新型ワゴンRにも試乗しました。試乗グレードはFFの最上級モデルスティングレー HYBRID Tになります。

デザイン

フロントデザイン


リヤデザイン

写真やネットで見たときには正直「おいおいどうしたワゴンR」と思っていましたが、実物を見ると思ったほどは悪くないデザインですね。○ャデラックのようなフロントマスクも実物を見ると結構な迫力で男性が乗っても全然OKな感じですし、リヤのテールランプも初代モデルのような低い位置に配置されたことで見た目にも安定感が高まった感じです。

インテリア

ダッシュボード全体


ヘッドアップディスプレイ

ダッシュボードは正直プラスチッキーな印象で、お世辞にもクオリティが高いとは言えません。
静粛性については加速時のエンジン音がやや大きく、R2よりは静かに感じましたがN-ONEには及ばないですね。
今回のモデルチェンジで採用されているヘッドアップディスプレイは位置も見やすさも抜群で、このヘッドアップディスプレイの装着によりセンターメーターが採用されたんだな、と思ったほどです。ただ、センターメーターですがスピードメーター・タコメーターと燃料計その他の配置が悪く「メーターを見る」と意識しないと読み取れませんね。
本革ステアリングはスイフトよりも上質な革が使われている感じで、握りやすさも含めて大変好印象を持ちました。

シート

フロントシート


リヤシート

フロントシートは全面変更されたようで、表皮のファブリックのクオリティはそこそこなもののシートの大きさ、表皮の張り具合や沈み込み具合もまぁ許せる範囲ということで軽自動車としてはなかなかの掛け心地でした。反面、リヤシートは大きさも掛け心地も今一歩の印象で、シートのアレンジ性を多少あきらめてももう少しイイシートを装着してほしいですね。

エンジン・トランスミッション
パワートレインも大幅に変更されています。
Sエネチャージからハイブリッドと呼び方が変わったということもあって、ハイブリッドを構成するモーターがより強力なタイプに変更されているとともに、エンジンも従来モデルよりも0.3kg.mほどトルクアップされてアルトターボRSと同じスペックのものに換装されました。
組み合わされるミッションがCVTということで、速さはあまり期待していなかったのですが800kgと軽量な車体とあって結構速いです。加速の力強さはR2タイプSよりも力強く、N-ONEには少し及ばないといった印象で信号発進からの加速はスイフトRStよりも速く感じたほどです。
アイドリングストップもハイブリッド機構により停止時は気付かないうちに止まり、発進時はいつの間にかエンジンが作動しているといった感じで、これに慣れてしまうと通常のアイドリングストップの振動は結構気になってしまうかもですね。

サスペンション・乗り心地
今回のモデルチェンジでプラットフォームが一新されて、ドアの閉会音からもボディ剛性が高められたことを感じました。今回の試乗車はターボを搭載した最上級モデルということで15インチタイヤが装着されているので試乗中路面の荒い道路を走行する時にはコツコツと感じることがあるものの、プラットフォームが一新されて剛性が上がったことにより角のあるゴツゴツを感じることはありませんでした。
ショックアブソーバーについては伸び側の減衰力がやや弱く感じました。これはおそらく乗り心地を良くするためと思われるのですが、ボディのフラット感を高めるためにはもう少し伸び側の減衰力を高めてもいいのかなと思いました。
乗り心地はハードなN-ONE ModuloXと比較すればやはり柔らかめであって、やはりカーブを曲がるときには重心の高さを感じてしまいます。どちらかと言えば街乗り向きの乗り心地であり、山道を走るときにはスピードを十分落として走行したほうがいいかと思います。

総括
スズキの定番モデルとあって、さすがに力の入ったモデルチェンジですね。個人的には結構好印象を持っています。
ブログ一覧 | 試乗 | クルマ
Posted at 2017/02/04 16:49:01

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この記事へのコメント

2017年2月4日 17:17
こんにちは。そのモデルはスタビライザーがあるのですが他のモデルはスタビさえありませんよね。ターボが欲しいですが最近の車メーカーはどこもターボモデルは別顔でやさしい顔はNAと決めつけているのが残念です。ムーブには準備されてますがリアの広告塔のような派手な長いテールはちょっとです。新ワゴンRは素のFAが私には良さげです。
コメントへの返答
2017年2月4日 22:29
こんばんは。

コメントを頂いてからWEBカタログで調べましたが標準モデルではFZ以外はFFモデルはフロントにすらスタビが付かないですね。

ターボモデルの足回りでも私にはソフトに感じましたので、スタビの付かないモデルは本当に街乗り仕様になってしまいそうですね。

ムーブシリーズには標準モデルのターボが用意されていますので、ワゴンRにも標準モデルのターボがあってモデルいいですよね。
2017年2月5日 9:58
おはようございます

フロントグリルのエンブレムかなり大きいですね。ここまで顔が変わると車種不明になりそうですw

実物を見る機会がまだ無いので何とも言えませんが、軽自動車のトールワゴンを表現するときワゴンRみたいな~と言わせる程の知名度なので内装頑張って欲しいですね。

ホイールの大型化によって軽自動車は維持費が安いと言う概念が崩れそうです。
コメントへの返答
2017年2月5日 10:17
おはようございます。

スティングレーは登場依頼あまりフロントグリルを含むフロントセクションを変えてこなかったので、今回は大幅に変えたかったのかなと思います。
ここまでの変更だとおっしゃる通りワゴンRとは思わない方もいるかもですね。

内装は最初はあまり気にならなかったのですが、試乗中に光があたった時の具合がどうもイマイチだったんですよね。もう少し頑張って欲しかったところです。

シャシーの性能が上がったことにより大きめのタイヤが履けるようになったのですが、15インチはもう普通車のレベルですよね。
2017年2月5日 10:37
こんにちは
ワゴンR だいぶ癖のあるデザイン来ましたね。
自分はとても好印象です。
個性的なデザインで若い方が車に興味を持ってくれると良いな〜って思いましたよ。
コメントへの返答
2017年2月5日 20:58
こんばんは。

スティングレーはその登場以来あまりキープコンセプトのままモデルチェンジをしてきたので、今回は大胆に変えてきたな、という印象です。
このスタイルが若い方達にも興味を持ってもらえるとイイなぁと思います。

性能は先代と比較し格段に良くなりました。スタイルで購入しても大丈夫かと思います。

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