2024年05月09日
スタートタイヤはこちら
ほとんどのマシンがミディアムを選択し
ハミルトンを含む4台がハード
ボッタスがソフトを選択です。
スタートではペレスが1コーナーへ飛び込み
危うくトップのフェルスタッペンと同士討ちに
なるところでしたがなんとか回避
アルピーヌ勢も同じチームで
意地の張りあいの形となっています。
スタートではピアストリが3つ順位を上げ
トップ3圏内へ
逆にラッセルが3つ落とし
角田が前に立っています。
そのピアストリはさらに4周目に
ルクレールをパスし2位へ
スプリントではマグヌッセンという壁があった
ヒュルケンベルグでしたが
決勝ではそれがなく
今度はメルセデスの猛攻を直接くらいます。
レースとなるとペースが悪く
ヒュルケンベルグからトレインが発生。
ペースが上がらなかったこともあり
今回はハースからピットへ
さらにこのトレインの中では
ストロールもアンダーカット狙いで
先行してピットへ入っています。
21周目フェルスタッペンのマシンが
シケインをショートカットする形になり
この際コーナーに設置してあった
ボラードが取れてしまうトラブルが発生
このボラードはコース上に残ることになり
VSCが発動しましたがすぐに回収し解除へ
解除後すぐになる24周目に
上位陣では最初にレッドブル勢がピットへ
これを機に一気に各マシンが
ピットへ入っていきます。
一時期はペースが落ちてきた
スタートタイヤのミディアム勢でしたが
少しするとペースの落ちが少なくなり
角田もメルセデスと同じようなペースへ
ペースをキープしながら周回を重ねていると
アルボンとマグヌッセンが接触し
アルボンはリタイアへ
これでSC導入となります。
このSCでアドバンテージを得られたのが
ピットを伸ばしたノリス、角田
すぐにSC中にタイヤを交換し
順位を落とさずフリーストップとなりました。
SC中にはトップのノリスが
セーフティカーの前に立つという
珍しい現象も発生
33周目SCは解除しレースは再開へ
タイヤの違いで角田はハミルトンに
パスされますが
その後は同じハードを履く
ラッセルを引き離していきます。
終盤にかけてはピアストリとサインツの
4位争いが熾烈に
一度はピアストリのブロックに
問題なしとの裁定がされ
スイッチが入ったサインツは
39周目にピアストリのマシンに
接触しながらパスへ
これについてはレース後に5秒加算ペナルティへ
一方、ピアストリのマシンは
Fウィングにダメージを負い
一気にペースダウンしピットへ
SC後のノリスは
フェルスタッペンを引き離すペースで周回し
トップをキープ
角田もピアストリの後退で7位をキープです。
終盤、アロンソはオコンをパスし9位へ
予選ではQ2敗退しストロールより
下のグリッドと不調でしたが
レースではきっちり結果を出しました。
終盤でもペースを落とさなかったノリスは
初のトップチェッカーを受けました。
チームは大歓喜で本人は涙の初優勝です。
2位のフェルスタッペンは
ノリスと仲が良いこともあり笑顔で祝福
レース後、フェルスタッペンのマシンは
シケインでのショートカット時に
マシンのフロアにダメージがあったことが
見つかり、これが終盤の
ペースが上がらなかった原因だったようです。
そしてマシンのペースもよく
戦略がバッチリとはまった角田は
スプリントを含め一気に7ポイントを獲得
この大量ポイント獲得の裏には
マグヌッセンが絡んでいたりもします(笑)
サウジアラビアでは被害者だったのにね。。
Posted at 2024/05/09 11:39:16 | |
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