今年も楽しみにしていた「日立くるまフェア」に行って来ました♪
毎年9月に2日間に渡って開催されるこのイベントは国内外のメーカーが一堂に集い、見て触れてそして試乗まで出来てしまうというクルマ好きにはとても魅力的なイベントなのです。
当初の予定としては、1日はツインリンクもてぎで開催されるイベント「アメリカンサンデー」に行く予定でした。
アメ車が集うイベントで同時開催としてドラッグレースもあるので撮影するのを楽しみにしていたイベントでした。
翌日に日立くるまフェアで試乗を楽しむというプランだったのですが、この日は水戸市で開催される「宮銀まつり」という魅力的なお祭りを発見!
レトロな雰囲気漂う商店街で行われるイベントなので、これはコンデジ片手にスナップショットを撮ったら面白いんじゃ?
昼間からビール飲んで、美味しいグルメを味わいつつ、撮影を楽しむ♪
そしてなんとこの日は水戸では有名なアイドル猫「困り顔のハチ」の撮影会がある!!
まだハチに会ったことがないので、猫好きな自分はこの日は外せない日となったのです(笑)
そんな訳で1日はどちらのイベントに行くか悩みましたが、朝、天気予報を見ると降水確率が高い事もあってアメリカンサンデーに行くのは中止にしました。
毎年、一眼レフカメラを持って行き撮影していますが、今年は新たな相棒でもあるGR2で撮影してきました。
ボディバッグにカメラを入れて会場内を身軽に動き回ることを重視して、GR2を使って撮ってみたかったのです。
今回は一切のレタッチをせず、全てJPEG撮って出しでアップしています。
パソコンでご覧になっている方は画面を右にスクロールをお願いします
画像が大きく表示されます。
イベント開始は10時からなのですが、お目当ての試乗車に確実に乗る為にゲートオープン前に並びました。心配していた雨も降らず安心しました。これで試乗も楽しめる♪
今回、私のお目当ての試乗車はAudi RS6 Avantとvolkswagen アルテオンでした。
ゲートオープンと同時に真っ先にAudiブースへ行き、RS6の試乗の予約を入れました。
開始直後、ものの数分しか経っていないにもかかわらず、私の試乗は午後から
人気の高さがうかがえます。
それを見越してゲートオープン前から並んでいるのです。
続いてvolkswagenブースへ行き、アルテオンの試乗予約です。
しかし、もう一台、私が今いちばん欲しいクルマ ゴルフRの試乗車も用意されていた訳で。
昨年もゴルフRには試乗しており、その前の年はRのワゴンモデルであるヴァリアントにも試乗しています。
さらにはMT仕様のRもディーラーで試乗しています。
どんだけRが好きなんだよって感じですが、自分にとってはまさに理想のクルマなのです。
アルテオンの予約よりも先にRの試乗が出来るとのことなので、せっかくなので両方試乗することにしました(*^^)v
無事にお目当てのクルマの試乗予約を入れたところで、会場内で撮影開始!
気になるクルマをどんどん撮ろうと思っていたのですが、なんとバッテリーの残量が残り少ないという事態に。
前日に確認した時はフル充電された状態だったのですが、充電を完了していたのが少し前だったのと、ちょっと弄ったりしていたので、バッテリーが消耗していたのです。
そんな訳で今回撮影出来た枚数は100枚ちょっとだけというなんとも物足りない撮影になってしまいました。
やはりバッテリーは前日にきちんと充電しておくべきですね。
容量の小さなコンデジなら尚更です。
SUVで最も気になる車種 ティグアン
カッコイイですよね。
走りと燃費を両立した1.4リッターターボエンジン搭載というのがお気に入りです。
中間グレードのコンフォートライン
ごちゃごちゃしておらず、すっきりと纏められたインテリアは使い勝手も良さそうです。
ティグアンなら見た目はRラインがカッコイイのだけれど、オプションのサンルーフが装着出来ない、本革シートの設定がないことから、自分が乗るならハイラインでサンルーフと本革シートでラグジュアリーな感じで乗りたいなとか♪
妄想するのは自由ですからね。
実車を目の前にしていろいろと妄想するのも楽しみのひとつです(^^♪
スタッフの方からの説明でティグアンのデザインの秀逸さを感じたのが、キャラクターラインとドアハンドルの部分が同一線上にあること。
シルエットが強調されつつ見た目が非常に綺麗な一本のラインになっているので見た目が美しいですね。
気になったので他の車種にも採用されていないか確認してみたところ、新型Poloもこのデザインが採用されてました。
こういうデザインはなかなか国産車では見られないと思います。
アバルト 124スパイダー
そういえばこのクルマも1.4リッターターボエンジンでしたね。
自分のクルマも1.4リッターターボエンジンなので、1.4リッターターボエンジン搭載車は気になってしまいますね。
なかでもホットハッチとして魅力的だと感じているのがアバルト595ですね。
試乗車がなかったのが残念です。
いつか運転してみたいクルマですね~
ロードスターと兄弟車なのもあってか、どことなく安心感があります。
憧れのクルマ ポルシェ
運転してみたいです。
ミニ クーパーS コンバーチブル
これ、凄く気になっているクルマなんです。
この色の組み合わせがイイ!!
青いボディカラーに白い革製のシートなんて最高にオシャレじゃないですか。
ミニならではのゴーカートフィーリングをオープンエアで味わえるなんて想像しただけで楽しそう。
これは欲しくなるなぁ
でもうちの場合、猫がいるので、幌を爪でガリガリやりそうなので怖くて幌のあるクルマは乗れません。
実際、シートカバーは爪でしょっちゅうひっかいているので、ところどころ穴があいております(笑)
ミニ クラブマン JCW
今年はLEXUSが初出展
LC500は注目度高かったです。
ロードスターRF
試乗したかったのだけれど、早々に予約が埋まってしまったみたいで試乗できませんでした。
幌モデルとは違い優雅な感じがして、また別のカッコ良さがありますね。
シビックタイプR
見た目もかなりスポーティーでかなり速そうなクルマという印象が伝わってきますね。
ニュルをFFで最速の称号は伊達じゃない
FFで320psでしたっけ?
ホンダはやることが凄いですね。
残念だったのはインテリア
各部の質感が安っぽすぎる点
ダッシュボードを始めとしたトリム部の素材がプラスチック感もろ出しで、同価格帯のクルマと比べたら明らかに見劣りしています。
走りに特化したクルマとしての割きりなのでしょうかね。でも乗り出し500万近くなるクルマとしてはもう少し頑張ってほしかったところです。
大人気の新型ジムニーも展示車がありました。
注目度はかなり高かったですね。
ここからは自分が試乗したクルマです。
まずはゴルフR
今年も試乗してしまいました。
先日の代車でハイラインを借りた時にゴルフの出来の良さに驚き、そして今回のR試乗
いやぁ素晴らしく出来の良いクルマだなとつくづく実感しました。
10分程度のコースを試乗しましたが、フルタイム4駆である4motionは乗っていて安心感がありますね。
何度乗っても気持ちいいですね。
ISからPolo GTIに乗り換えて物足りないと思っていたエンジンパワーもRの310PSだと自分にはちょうどマッチする感じです。
日常において使い切ることはありませんが、これ位の余裕があると走りにも余裕があって良いです。
続いて試乗したのが、本日のいちばんのお目当て車両
Audi RS6 Avant
Audiは毎年RSモデルを用意してくれるのですが、今年のチラシ見た時にRS6 Avantの文字が!
しかもよりハイスペックなperformance!!
マジすか!?
滅多に乗れるモデルじゃないのでこれは是非とも乗っておきたい!
V8 4.0リッターエンジンに605PSというスーパーカーもびっくりのスペックの持ち主。
そんなハイパフォーマンスなクルマがワゴンで存在しているという事実。
滅多にお目にかかるクルマじゃないので試乗前に記念撮影。
RS6のエンブレムが誇らしげです。
迫力のあるリアビュー
その気になったらスーパーカーにさえ後塵を浴びせる事も可能!?
最高にクールなインテリア
センターコンソールに見られる縞模様はウッドの間にアルミを挟み込んで出来ているもの
ダッシュボードやドアトリムの模様も同様の手法で作られたもので、この組み合わせでカーボンもあるみたいです。
試乗で605psものパワーを体感できるシチュエーションなど存在せず、道路のやや空いた状況でアクセルを踏み込んでみたが、その刹那、怒涛の加速が始まり、これはヤヴァイと本能的にアクセルを戻して減速。
とにかく余裕ありありな感じなのです。
ゴルフRの試乗では過去の愛車がIS350だったこともあり、310psのエンジンの加速にはそれほど驚きを感じませんでしたが、さすがに605psもの大パワーをドライブするとなると、その違いは歴然としてましたね。
アクセルを踏まなければフツーのワゴンとして使用でき、ひとたびアクセルを踏み込めばまるで別のクルマになったかのように豹変します。
文句なしの快速ワゴンにライバルは存在しないでしょうね。
アクセルを思いっ切り踏み込めるシチュエーションなんてホントにごく僅かでしたが、こんな貴重なクルマに乗れてしまうのも日立くるまフェアならではの楽しみ方だと思います。
試乗後に撮影。
オプションの21インチホイールを装着したサイドビューは迫力満点。
ノーマルでこの車高の低さ!
最後に試乗したのはアルテオン
昨年のモーターショーで発表された時から気になっていたクルマなんですよね。
ゴルフRのエンジンを搭載した4ドアクーペといった位置づけ
スタイリッシュなエクステリアとゴルフRのエンジンを搭載したその走りがどのようなものなのか非常に気になっていました。
クールで迫力あるフロントフェイス
このスタイリッシュな外見はカッコイイです。
ゴルフRに搭載しているエンジンをクルマのキャラクターに合わせて280PSに変更しています。
走りはとっても上質で、4motionならではの安定した走りに、気持ちのいい加速を味わえました。
ゴルフRよりなスポーティーな走りを想像していましたが、余裕のあるエンジンで快適にドライブできるクルマといった印象でした。
モード切替スイッチで特性も変えられるのはゴルフRと同様ですが、スポーツモードにしてもシフトダウン時にブリッピングしないなどの演出の違いはクルマのキャラクターの違いを表している様に思います。
しかしながら、何でもかんでもノイズを排除して、とにかく静粛性を高めましたという作りにはあえてしていないそうです。
エンジンノイズやロードノイズを敢えて入れることで、自分が今どの様な状態で運転しているかを分かりやすくさせる為でもあり、運転の楽しさを味わえるような設計としているそうです。
同乗したスタッフの方は元国産ディーラーからの移動でフォルクスワーゲンのディーラーに勤務になった方だったのですが、運転していて楽しい、自分が運転している気分を味わえるといった言葉を国産ディーラーに勤務していた時はお客さんからなかなか聞くことはなかったそうですが、移動してフォルクスワーゲンでの試乗した多くのお客さんは運転が楽しいという言葉を多く聞く様になったそうです。
個人差もあり、感覚の問題ですが、、、
これは自分も同感ですね。
先日試乗した新型Poloや代車で借りたゴルフ ハイラインどちらもきちんと自分が運転している感覚があり、走らせていて楽しいのです。
試乗後に撮影。
サイドから見るデザインはAudi A5スポーツバックやA7スポーツバックの様なスタイリッシュでルーフの美しいラインが印象的。
今年は気になっていたクルマに一通り乗る事が出来たので満足です。
LEXUSブースでは、茨城県のご当地ヒーローイバライガーブラックがLC500の運転席に乗り込み♪
この時すでにカメラのバッテリー切れで、このシャッターチャンスを逃すわけにはいくまいと慌ててスマホを出して撮影しました。
イバライガーブラック LC500が似合いすぎ(笑)
日立くるまフェアの楽しみのひとつに大抽選会があります。
豪華景品が当たる大抽選会は毎年多くの方が楽しみにしているイベント。
自動車メーカーさんからの景品もあり、魅力的な景品がたくさんあります。
入場の際に抽選券を貰えるので、後は当選する事を祈るだけ♪
くじ運ない私は見事に外れました(笑)
日立くるまフェアは9月2日まで
普段は乗りたいと思っていてもなかなか乗れない貴重なモデルに乗れてしまうのも日立くるまフェアの魅力
ディーラーに足を運ばずとも一度にいろいろなクルマを見て触れて試乗が出来てしまうイベント
おまけに豪華景品が当たるチャンスまであるのです。
それが入場無料で大人から子供まで楽しめる内容となっているのです。
クルマ好きなら行って損はしないと思います。
来年は20回目という節目を迎えるので、より大きな期待をしながら開催されるのを楽しみに待ちたいと思います。