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2022年01月09日

【小田急ロマンスカー】VSE50000形、 2022年3月定期運行終了!

【小田急ロマンスカー】VSE50000形、 2022年3月定期運行終了!

2021年12月17日
ちょっと衝撃的なニュースが…!? 
と言っても、鉄ネタのお話です。



(長編です。ご興味のない方はスルーしてください)

伝統の連接車、前面展望席の小田急ロマンスカー『VSE50000形』が、2005年の登場からわずか17年、2022年3月で定期運行を終了するとのこと。

☞鉄道ドットコム
「小田急、ロマンスカー「VSE」を2022年で定期運転終了へ」


引退の理由は、こちらに書かれています。
☞マイナビニュース
「小田急電鉄の白いロマンスカー・VSE、独特の構造が引退の理由に」


引退の理由は3つ
1.今や小田急唯一の連接車でホームドア対応が困難。
2.軽量アルミダブルスキン車体のため、更新工事が困難。
3.空気圧式車高調、車体傾斜装置の保有部品がなく保守コスト増。
と、言われています。

1.ホームドア対応
VSE50000形より古いEXE30000形や、VSE後継の、MSE60000形、最新のGSE70000形は連接車ではなく、オーソドックスな2軸ボギー構造です。
台車が連結部にあり隣り合う車体で共用する連接車は、車両限界との兼ね合いで車体長さを長くできません。通常のボギー車が車体20mに対して、VSEは13.8m(中間車)、このためドア位置が他車と共通配置にできないのです。
(補足; ホームドアには、ドア位置が異なる編成対応のため、ホームドア位置を可変できるタイプがあり、現在では必ずしも致命的な理由になりません。唯一の連接車系列ということで、色々な面で標準化が困難、ということなのだと思います。)

2.軽量ダブルスキン車体
700系やN700系新幹線にも採用されている車体構造で、軽くて強い車体となっています。しかしタダでさえ溶接の難しいアルミ製に加えて、2重構造の車体は劣化部分の更新強化改造が難しい、と言われます。
走行距離が長い新幹線は、更新しないで廃車する前提で採用されていますが、在来線の小田急では返って扱いにくい構造になっていました。

3.車高調、車体傾斜装置の保守困難
カーブ制限速度が続く小田急線。VSEは乗り心地を確保して速度向上を図るという意欲的な設計がなされたため、連接車でありながら空気圧式車体傾斜装置を採用。さらに低床構造にして、駅到着時のみ車高を上げるという「車高調」機能が搭載されていました。
このVSE唯一の特殊な構造が災いして、補修部品確保が困難になり、継続使用をあきらめる事態となってしまいました。



ここで、過去の投稿も交えながら、
【小田急ロマンスカーのお話】を

まずは、VSE50000形乗車記。 最初に乗ったのは?
2016年9月8日のブログ、から。
☞【(続)出張報告】小田急ロマンスカーで、『やっちゃう』 会社へ!

箱根湯本12:29発「はこね18号」新宿行きに乗車します。
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「はこね18号」を選んだ理由は・・・?
小田急ロマンスカーのフラッグシップ、VSE50000形に乗車するため~♪
(;^o^)メ (パチパチパチ)
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VSE50000形
一時期、小田急ロマンスカーの代表格として名鉄パノラマカー7000系と共に一世を風靡した前面展望車NSE3100形の再来と言われる、10両11台車連接、運転室を2階にした編成両端展望室が特徴です。
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白に赤いラインの塗装は、ドイツ新幹線ICEにもちょっと似た雰囲気が!
DBのICE3 (写真はWikipediaから)
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VSEとは「Vault Super Express」の略称。
Vaultとはアーチ型天井のことで、室内のデザインから命名されました。 
木目調の素材を多用した、落ち着いた車内。
本厚木までの、ゴージャスな40分♪
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伝統のシートサービスが健在です。
以前はコーヒーを頼むと、サービスカウンターから陶器かガラス製のカップで座席に届けてくれたものですが、今はワゴンによる車内販売で紙コップ…。
それでも、ビスケット付きがうれしい。
お昼ご飯は幕の内弁当(^^)
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サービスカウンターです。
コーヒーメーカー、電子レンジや冷蔵庫があります。
以前は売店として機能していましたが、今は車販基地に使用されています。


先頭車に行ってみます。展望スペースの指定席は残念ながら満席だったのでした。
天井はまさにVault!
景色がよく見えるよう、シートは外側に少し傾けて設置されています。
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あっという間に本厚木到着。
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お名残惜しいですが、VSEを見送ります。
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2回目の乗車、
最後部ですが念願の展望席へ。
2017年11月29日のブログ
☞【出張でテツ旅 ③】 箱根登山鉄道チョイ乗り、VSEでやっちゃう会社へ!?

箱根湯本駅にVSE50000形「はこね」が到着。
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VSE50000形は、長野電鉄に譲渡されたHiSE10000形以来の全面展望10両連接車。
先週長野で10000形(長電1000系)に会いました。
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そして、12:29発「はこね18号」新宿行となります。
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指定の座席は・・・!
『1号車1番D』 先頭が10号車なので一番後ろの展望室席です。
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乗車時間になりました。最後尾展望窓から箱根湯本駅を。
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12:29、箱根湯本を発車しました。
箱根湯本-小田原間は箱根登山鉄道線で、小田急ロマンスカーが乗り入れる形になります。
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本厚木まで約40分のロマンスカー。早速昼食。
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入生田駅でEXE30000系とすれ違い。
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箱根登山鉄道は軌道幅1435mmの標準軌ですが、小田急線は1067mmの狭軌。
小田原から三線軌道が続いています。
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入生田駅には箱根登山線の車庫があり、三線軌道はここまで。
以前は、小田原駅まで続き、箱根登山鉄道の標準軌車両が強羅から直通していました。
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現在、各駅停車は小田原-箱根湯本間と、箱根湯本-強羅間に系統分離され、小田原-箱根湯本間は小田急から転籍した、1000形の4両編成が使用されています。

 
トンネルを抜けて小田原へ到着。
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ダブルクロスポイントが見えると・・・、
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小田原に到着。ここから小田急線へ。
左は、小田原-箱根湯本間の狭軌区間各駅停車のホームと1000形。
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新松田を通過。
ポイントはJR御殿場線への連絡線で右に分岐すると御殿場線へ。
特急「あさぎり」→「富士山」が走ります。
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次第に市街地となり。
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間もなく本厚木。
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本厚木到着。
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サービスコーナーのある3号車。
白いボディに赤いライン、シングルアームパンタの姿は、ドイツの高速鉄道ICEを連想させます。
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客室内の天井が丸いことからVault Super Express 略してVSEと呼ばれています。
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さてここで、
【小田急ロマンスカーの歴史小括~】

『小田急電鉄』、
元々の会社名は『小田原急行電気鉄道』
1927年
新宿-小田原間が開業し、急行も運転を開始します。

1929年 西条八十作詞、中山晋平作曲、うた佐藤千夜子の
「東京行進曲4番」に、

『シネマ見ましょか、お茶飲みま~しょか、いっそ小田急で逃げましょか♪』
という歌詞が出てきます。

まだロマンスカーが運行される前の話なのですが、
「つかの間の逢瀬には飽き足らず、今風の不倫ではなく『駆け落ち』するなら小田急で行っちゃえ!」
というこの歌詞。
京浜急行でも、東急でもなく、小田急で逃げるところに哀愁を感じます。
小田原まで逃げても、すぐ見つけられてしまいそうですが・・・。

1935年6月
箱根へ観光客輸送のため、新宿から小田原までをノンストップで結ぶ「週末温泉急行」の運行が開始されます。
土曜日下りのみの設定で、「お忍び電車」とも呼ばれました。淫靡な響きが漂います。
これが小田急ロマンスカーのルーツで、車両はクロスシートとトイレを装備したデハ101形が用いられました。

温泉急行デハ101とロマンスカー1700形  (写真はWikipediaから)
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第二次大戦中の運行休止を挟み、1948年小田原行き特急の運行を開始。

1951年
特急専用車1700形、が登場。
3両編成で扉は2か所、車内は全座席転換クロスのいわゆるロマンスシートが並んでいるという、特急ロマンスカーにふさわしい専用設計で全席座席指定。
カウンターを持つ喫茶スタンドも設置されていました。

この車両が現在のロマンスカーの方向性を決定づけました。



SE車3000形

1957年、国鉄鉄道技術研究所(現在のJR総研)の技術協力を経て、SE車3000形が登場します。SEはSuper Expressの略称で、8両9台車連接。

国鉄新性能電車の祖、101系が登場したのも1957年でしたが、こちらは通勤用4扉の箱型車体。 小田急SE車3000形は、低重心と軽量な車体を取り入れ、高速安定走行を追求した電車です。この年、国鉄東海道本線でSE車3000形を用いた高速走行試験が行われ、当時の狭軌(軌間1067㎜)世界最高の145km/hを記録。この結果はその後の国鉄新性能特急電車151系の開発に貴重なデータを残します。
東京-大阪間を6時間台で結んだ151系特急「こだま」が登場したのは1958年秋のことでした。

登場直後のSE車3000形特急「乙女」と、晩年の御殿場線連絡急行「あさぎり」
 (写真はWikipediaから)
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当時、車両の優劣に関わらず私鉄車両が国鉄線内で「特急」として走ることは許されない風潮だったため、「あさぎり」のみ全席指定の「連絡急行」という列車種別になっていました。

SE車3000形は「あさぎり」を最後に運用離脱し、1992年全車廃車となります。
3001編成は大井川鉄道に譲渡されましたが、その後廃車解体されます。
しかし歴史的産業遺産としての価値から保存を求める声が高まり、小田急社内でSE車3000形の永久保存が決定。3021編成の復元整備が行われ、現在でも海老名検車区に設置された密閉式の保存用車庫で静態保存されています。



次に登場したのが、NSE車3100形。
1963年、翌年の東京オリンピックを控え急増する観光客輸送に対応するため、特急の増発が計画され、11両12台車連接の3100形が登場します。
ほぼ同時期に登場した名鉄7000系パノラマカーと同じく、運転席を2階に上げて前面展望室を初めて設置しました。NSEはNew  Super Express の略称。
おじさん世代には、小田急ロマンスカーと言えばこの電車。

NSE車3100形 と LSE車7000形 (写真はWikipediaから)
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LSE7000形
1980年老朽化が懸念されつつあったSE車3000形の代替用としてLSE車7000形が増備されます。11両12台車連接で前面展望の基本構造は変わりませんが、細部のデザインと電気機器の一部を見直して登場。座席はリクライニングシートになります。結果的にはこの時点でSE車は廃車されませんでしたが・・・。
LSEは Luxury Super Express の略称です。



HiSE10000形 
1987年に登場。LSE7000形の仕様を踏襲しつつ、車内を高床式のハイデッカーにして前面展望席以外でも眺望に配慮した構造で登場しました。
High decker、High performanceをもじってHiSEと称されます。
2005年運用離脱し廃車となりました。

このうち4両5台車連接に組み替えた2編成が長野電鉄に無償譲渡され、2006年から長野電鉄1000系特急「ゆけむり」として長野-湯田中間を走り始めました。
HiSE10000形(写真はWikipediaから)と長野電鉄1000系 
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2017年11月20日長野電鉄長野駅で
☞【出張でテツ旅 ②】トラブル連続!帰り道は信越本線の残像をたどる・・・。
小田急HiSE10000形が譲渡された長野電鉄1000系「ゆけむり」湯田中行き
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小田急車と営団車(日比谷線3000系)が並ぶ
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RSE20000形
小田急線とJR東海御殿場線直通特急「あさぎり」用として、SE車3000形置き換えのために1991年登場。RSEは、Resort Super Express の略称。
JR東海も共通仕様で乗り入れ用特急車を製造することになり、同時に登場したのがJR東海371系。
ハイデッカー、2階建て車連結、2軸ボギー台車、特別席(グリーン車)の設置など、それまでの小田急ロマンスカーとは1線を画す仕様となっています。
RSE2000形(写真はWikipediaから)
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JR東海371系(写真はWikipediaから)
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小田急線とJR御殿場線はJR松田駅‐小田急新松田駅の連絡線でつながっています。JR東海371系は1編成だけでしたが、オレンジのJRマークを身に着けた371系が新宿駅の小田急線ホームにたたずむ様は一種独特の存在感がありました。
また代々木上原駅では、千代田線直通のJR東日本常磐緩行線203系や207系との、他社線内でのJR車同士の出会いが見られました。
2012年運用離脱し廃車。
371系と20000形は共に、3両1編成ずつが富士急行に譲渡され「フジサン特急」として運用されています。


ここまでが、過去帳入りした小田急ロマンスカーです。

・・・
『閑話休題』



以下、現在でも運転されている系列。

EXE30000形 
1996年登場、NSE3100形の置き換えを目的に、前面展望席や連接構造をなくし、貫通運転台車を組み込んで、分割併合運転にも対応。通勤輸送やホームライナー運用を視野に入れた仕様で登場しました。EXEはExcellent Expressの略。
EXE30000形 本厚木駅
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MSE60000形
2008年登場、日本初の地下鉄有料特急用として地下鉄千代田線直通運転を目的に製作されました。地下鉄乗り入れ以外「はこね」「さがみ」「えのしま」など通常特急運用にも就きます。
また、RSE20000形の後継として御殿場線直通「あさぎり」→「富士山」にも使用されており、
その多彩な運行が可能な特急という意味で Multi Super Express 略称MSEと称されています。
MSE60000形 非貫通先頭車(地下鉄線内対応の非常扉があります)
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MSE60000形 分割併合用貫通運転台車
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2018年までの小田急ロマンスカーは、VSE50000形を筆頭に、EXE30000形、MSE60000形の3系列で、「はこね」「さがみ」「えのしま」「あさぎり」「ホームウェイ」に運用されています。
地下鉄千代田線直通はMSE60000形により「メトロはこね」「メトロさがみ」「メトロホームウェイ」の列車名で、北千住-箱根湯本間を運行しています。 MSE60000形はJR東日本とJR東海の両社に接する訳ですね。

そして、2018年
GSE 70000形
"Graceful Super Express" が登場。
GSE70000形もVSEと同じアルミ合金ダブルスキン構造です。しかし足回りはオーソドックスな2軸ボギー構造で、EXE30000形のような分割併合はしない7両固定編成。(写真はWikipediaから)
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しかし、このデザインと塗装色は、往年の名鉄パノラマカーに見えて仕方がない…。

元祖名鉄パノラマカー7000系   (写真はWikipediaから)
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GSE70000形登場から2年後、
2020年近鉄の名阪ノンストップ特急(通称名阪甲特急)用に、
近鉄80000系「ひのとり」がデビュー。 (写真はWikipediaから)
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運転台こそ2階構造ではないものの、50000系「しまかぜ」と同じハイデッカーの前面展望に配慮した先頭車は、これもGSE70000形や、往年の名鉄パノラマカー7000系に見えます。

個性を追求しているつもりでデザインが似通ってくるのは、クルマも同じですね。
それにしても、平成のロマンスカーVSE50000形が引退するとは、残念でなりません。

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ブログ一覧 | 鉄学 | 日記
Posted at 2022/01/10 06:02:08

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この記事へのコメント

2022年1月10日 7:37
おはようございます。
コロナによる需要低迷と、安全性向上のホームドア設置の影響が大きいのでしょうね。
小田急としてデザインと性能と最高の理想を詰め込んだ電車だと思います。華のある列車が引退するのは残念です、ちゃんと時間とって撮影に行きたいと思います。
コメントへの返答
2022年1月10日 9:15
おはようございます(^^)/
ロマンスカーの原点に立ち、意欲的に新技術を盛り込んだ設計の結果、標準化しにくくなったという
ことなのですね。通勤路線と観光路線の両立という意味でも、小田急としては苦渋の決断なのかと。
ブログ拝見しております。記録、楽しみにしております。
2022年1月10日 7:46
新しい車両だから新技術が災いして補修がかえって負担になったから引退させる…なんとも本末転倒なお話ですね(泣)
特にアルミダブルスキンとか空気圧車高調(これ気になる!)なんてのは他の車輌よりも先進的でしょうし、もっと他車種展開すれば時代のスタンダードになって、補修部品も増えれば修理方法ももっと技術革新がなされたはずなんでしょうけど。
出る杭は打たれたのか、コスト至上主義のもとに淘汰されたか…どちらにせよ不遇の名車だったわけですね、寂しい。
でも一番の理由はなんと言っても…ホームドア対応が出来ないことでしょうね。高齢化社会ではますます必須になりますもん、そのためには仕様の統一が最優先されるのはやむなしでしょうし。

歳とってくると、なんとなくホームドアのありがたみがなんとなくわかってくるようになってきましたし(笑)
コメントへの返答
2022年1月10日 10:05
小田急は首都圏通勤輸送と観光輸送の二律背反を担うので、都心部の複々線立体交差化が一段落した段階で、特急ロマンスカーの快適性とスピードアップを目論んだ訳ですね。
アルミダブルスキン車体は新幹線N700系と同じ構造で、新幹線は耐久償却後、速やかに廃車されて素材としてリサイクルする発想です。最新のGSE70000形も同じ構造ですから、更新工事は想定しない設計ですね。
空気圧式車高調は、バスなど乗降時車高を下げ発信時に車高を上げるサスがありますね。昔レガシィのエアサスにも応荷重式ハイトコントロール(車高調)機構がありました。車体傾斜装置でVSEの曲線速度が上げられたとしても過密路線ですから先行電車に追い付いてしまい、結局並行ダイヤにせざるを得ず、過剰設備となったのだと思います。
ホームドア対応は喫緊の課題ですが、元カシオペアで鉄チャンの向谷実氏が起業した会社が、ドア位置可変ホームドアを実用化しており、必ずしも必須の原因ではないはずなのですが、標準化の意向が強かったということですね。
目の不自由な方と泥酔者のホーム転落事故は毎年起きています。
こうした、複々線化、立体交差化やホームドアなどのインフラ整備は、日本では鉄道会社の仕事。しかし道路になると国交省や都道府県管轄となり、道路行政の優遇と鉄道会社の経営圧迫、という日本特有の問題点が見えてきます。
<(-_-;)
2022年1月10日 10:35
昨年思い立ってGSE・VSEと乗りましたが、乗っておいて良かったです。

後は御殿場からMSEで北千住に行かなくては(^^;)
コメントへの返答
2022年1月10日 11:02
思い立たないと気がついたら無くなったりしますし...。MSEになってからの「あさぎり」「富士山」は未だ乗ったことがありません。RSEと371系時代、沼津から本厚木まで乗りました。地下鉄直通特急も興味引かれますね。
(^^)b
2022年1月10日 11:32
こんにちは(^^)/
個人的にはNSE、LSEが大好きですね😍
家内とふたりで新宿からHiSEの最後部展望に乗った時、走っている間は車窓を楽しんでいましたが町田に着いて景色の流れが止まった時の目の錯覚にふたりともびっくりして(笑)
私は楽しかったですが、カミさんは気持ち悪そうでした…💦
VSEには結局乗れませんでしたが、振り子やTEMS、車高調と凝った造りだったんですね♬
ロマンスカー伝統の連接車が無くなるのは残念ですが、安全のホームドアが現代では最優先ですからね。。。
ロマンスカーのネーミングセンス、昭和の香りがして大好きですね💕
コメントへの返答
2022年1月10日 12:27
こんにちは(^^)/
小田急ロマンスカーといえばオレンジにグレーのNSEやLSEのイメージが強いですね―。先頭よりも最後尾のほうが酔いやすいのかも。私は食事しても大丈夫でしたが…。
VSEは結局その性能をフルに発揮できないまま引退ということになりそうです。初代SE車は、国鉄車両設計事務所の星晃氏も関与し、東海道本線の高速試験で当時最速145km/hを記録。「こだま」形151系の設計に大きく影響しました。
ホームドア対応が理由にありますが、今ではドア位置可変式ホームドアもあり、必ずしも致命的理由ではない気がします。
小田急の駅には頑なに「特急ロマンスカーのりば」という表記がありますね。歌詞のとおり「箱根まで駆け落ちする」ロマンスカーは、まさに昭和なんですね。
(^^)b
2022年1月10日 11:53
「こんなに新しい車両なのに」って思いますが、ホームドアに対応出来ないというのは大きな原因ですね。

私の中では小田急ロマンスカー=3100形のイメージです(^o^)

小さい頃は小田急ロマンスカー3100形と名鉄パノラマカー7000系の区別が付きませんでした(^^ゞ

ところで3000形の顔が2種類あるのは何故なんでしょう?(・_・)
コメントへの返答
2022年1月10日 12:43
本文では参照記事のままホームドア対応できないと書きましたが、高槻駅のロープ式ホームドアや「向谷実」式位置可変ホームドアもあり、必ずしも致命的要因とは言えません。VSEだけが特殊仕様で標準化できない、ということなのでしょう。
大衆・通勤特急路線のEXE30000系のあと、小田急ロマンスカーのフラッグシップとして登場したVSE50000形。「あさぎり」のJR東海371系の豪華で卓越した設計に刺激されたそうです。
NSE3100形と名鉄パノラマカーの中でも低床・高速仕様の7500系のシルエットは、連接構造を除けば似ているかもしれません。
初代SE車3000形は、当初8両連接で登場。愛称表示器は板状でしたが、NSE3100形が登場後、御殿場線連絡急行「あさぎり」転用のため、ギヤ比を上げ編成を5両連接に短縮。愛称表示版はNSE3100形と同じ電照式に変更されています。連結器とカバーも取り付け5+5の連結運転も可能になり、NSE3100形の補って重連で「はこね」にもしようされました。
当初のSE(Super Express)に対して、改造後はSSE(Short Super Express)と呼ばれています。
(^^)b
2022年1月10日 20:58
和泉多摩川は家賃も安かったが
千代田線直通は停まらないし
新宿まで追いぬき停車が多く
坊主は大学2年で九段に引っ越しました
その後徒歩で通っていたようです
下北沢では殺人的な混雑に
気持ちが悪くなったこと。
小田急線にはそんな記憶が有ります(^^;
コメントへの返答
2022年1月11日 7:38
今は代々木上原から登戸までは高架複々線となり、綾瀬・我孫子方面から小田急伊勢原までの千代田線直通の急行は和泉多摩川に停まりませんが、千代田線直通準急は和泉多摩川に停まるようです。
私の姉夫婦が成城学園前に住んでます。
新宿-代々木上原間は複線のままですから、全列車平行ダイヤになってスピードが落ちますね。
コロナ禍になって通勤事情も様変わりしてきたかもしれません。

プロフィール

「神出鬼没!? 今日はこちらのお店へ。」
何シテル?   06/15 13:50
柴犬のLEN吉、本名「レン」永遠の12才です。 クルマでお出かけするのが大好き。 イベントで見掛けたら、声を掛けてください。 (^^)/
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