1998年長野オリンピックのとき、
ビッグハットで
アイスホッケーの
準決勝・決勝の３試合を見ました。
Mウェーブでもスピードスケートの
全日本選手権を見たことがあるのですが、
フィギュアスケート会場だった
ホワイトリングだけは行ったことがありません。
ビックハットは今は多目的アリーナとして、
今年も全日本フィギュアスケートを開催したり、
コンサート会場としても活躍しています。
一方、ホワイトリングは体育館専用になったこともあり、
中に入る機会がなかなかありませんでした。
ぜひホワイトリングで信州ブレイブウォリアーズを見たい！
と思っていたところ、ようやくその機会が巡ってきました。
せっかく長野まで行くのだから、
ホワイトリングだけではもったいない。
そもそもホワイリングのある場所自体、
長野市内でもなんにもないところのなので（笑）
今回は長野の美味しいものを食べる！
というテーマを持ちつつ、長野へ向かいました。
長野の美味しいもの…。
わりとよく行くので、ある程度のものは制覇しています。
今回選んだのはアップルパイ！
試合開始１時間前の13時に間に合う程度でイケるお店を探したところ、
山の上の方にある素敵なカフェに出会いました。
しかもランチもやっているということで11時に予約。
更埴ICを出て茶臼山方面へ。
赤い実が連なるりんご畑を抜けながら
ワインディングロードを登っていきます。
10分程度でお店に到着。まだ出来てから1年ちょっとで新しいこともあり、
知る人ぞ知る感じのお店ですが、すでに駐車場には何台かの車が。
白金のお店でバスクチーズケーキを日本で流行らせたパティシエが、
この地でできる美味しいりんごに惚れ込んで作ったお店ということで、
カフェでもありながら、人気のケーキ屋さんでもあります。
ケーキも美味しそうだったけど、この日はランチです。
ジビエのポロネーゼをオーダー。
さらにクロワッサン、
そして窯出しアップルパイもオーダーしてみました。
クオリティの高いバターの風味が
感じられるパイ生地。
しかもクロワッサンとは違って、
フォークを入れた時に、
りんごの香りをしっかりが
立つように焼き上げています。
甘さは意外とすっきりした感じで、
りんごのフレッシュさを活かしています。
なかなか満足のランチでした。
できればケーキも食べたかったけれど、
それは次回にしておきます。
ホワイトリングに向かう途中で、
JAの農産物屋さんがあり、
地元価格でりんご（シナノゴールド）とラ・フランス、
100％リンゴジュース、山芋などを格安でゲット！
長野らしいおみやげもできました。
ちなみに、今回のタイトルの
信州には道にりんごが落ちてる説。
実際に転がってたんですよ、道路の真ん中にりんごが！
静岡はみかんが有名ですが、
みかん畑の近くを通っても、
道に転がっているみかんは見たことがありません（笑）
それにしてもBリーグ旅、前回の群馬もそうですが、
農産物を買って帰るという…。
お店から車で25分ほどでビッグハット近くに到着。
ホワイトリング周辺の駐車場はすべてソールドアウト。
そこから無料の豪華シャトルバスで15分程度で到着。
ホワイトリング！
五輪マークがいかにも長野ですね。
中も収容人数やバリアフリー、
トイレ数など、体育館とは違い、
国際的な使用にも対応できるようになっています。
今回の対戦は
信州ブレイブウォリアーズvs富山グラウジーズ
北信越決戦！ とはいえ、信州は前日まで７連敗中。
富山は開幕後、未だ１勝もできていません。
ただ、どちらも主力のケガ人が多く、
気の毒な状況ではありますが、
試合がつまらないわけではありません。
連敗中なチーム同士なのに、
この日も4,000人以上を集めるのですから大したもの。
試合の方は前半は完全に信州ペース。
信州のPG石川選手、交代したRJアバンリスト選手
の動きに対し、富山のディフェンスがまったく機能せず、
らくらくボールを運び、ときにはシュートとやりたい放題の展開に。
後半、上田選手のディフェンスが向上したことと、
信州のエース、キッド選手がケガで抜けたことで
かなり競り合いになった点は救いでした。
最後に勝負を決めたのは、
信州のロンジェイアバリエントス選手の残り４Q28秒スーパーショット。
思わず声が出ました。
勝ったときは、勝利のライト点滅です。
彼はフィリピンの至宝と呼ばれる選手ですが、
確かに素晴らしい。
信州のRJ（ロン・ジェイ）、
覚えておいて損のない選手です。
信州はケガ人が多すぎですが、かなり魅力的な選手は揃っていて、
ケガ人がすべて復帰したら今季の仙台89ersぐらいやるんじゃないかなと
思えるぐらいいいチームでした。
一方、富山。
センターのブパ選手のケガで、
チョル選手を補強したものの、インサイドの軸ができません。
もうひとり、フィリピンのAJエドゥ選手がいるものの、
プロのキャリアがグラウジーズが初めて。
アジアセンターとしてかなりの逸材ですが、
成長を見守りつつという肝心です。
得点を担うヘソン選手とガドソン選手は、
前を向いて得点を取るタイプの選手なので、
インサイドの起点ができず、
個人の打開力に頼らざるを得ません。
負け続けている富山ですが、
課題はケガ人というよりもディフェンスです。
とにかく相手PGが４秒以内で
ボールを運んでしまいます。
しかもエースPGの宇都選手が
アウトサイドシュートが打てませんから攻撃面でも苦しい。
これからバイウイークに入り、
富山はチームの建て直しの時期に入りますが、
日本人PGの補強が必要でしょう。
とりあえず、先週末は、
信州の美味しい空気を吸って、美味しいものを食べて、バスケを見る。
蕎麦もおやきもなかったけれど（笑）、
今までにない信州旅となりました。
最後は夜の諏訪湖でパッチと１枚。
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Posted at
2023/11/12 10:58:04
信州には道にりんごが転がってる説
