今日は車載用ラズパイのSDカード選定の話
ー今日も備忘録で長いので興味の無い方は飛ばしてもらえればとー
昨日↓で、SDカードの選定によっては動作が著しく遅くなることが判明し、
偽装SD→東芝製に変えたらスルすべの動きになり大きく改善。
今日はそこをもう少し深堀りをしました。
わかった来たことはOS用としてはシーケンシャルアクセスの能力だけではなく、
ランダムアクセスの能力が大きく効いているとのことなので
WINDOWSでCrystalDiskMarkを使って速度を比較してみました。
比較するSDカードは以下の4種で、FAT32フォーマットで比較
①偽装品 30/128GB U1(ケースにはU3) C10 V10
②東芝 128GB U3 C10 Readが90MB/S以上と書かれている物
③SanDisk 64GB U1 C10 A1 100MB/S以上と書かれている物(探したら出てきた)
④シリコンパワー 64GB U3 C10 A1 V30
①
②
③
④
④はA1がランダムアクセスが速いとのことより昨日あわててぽちったのですけれど
既に③が手元にあったのが後で発覚してのでした"(-""-)"
CrystalDiskMarkの結果です
①偽装
ソフトがフリーズし測定不能
②東芝
③SanDisk A1品
④シリコンパワー A1品
ここまで見ると③SanDisk A1品が一番良さそうですが、
これまではUSBタイプのカードリーダーをUSB3に刺しそれに刺していましたが、
念のためにBUFFALOのUSB3カードリーダーを使い試しに二つやってみました。
②東芝
④シリコンパワー A1品
またずいぶん違う値が出てきました。
本当の実力は一体・・・ということで
この数値だけではよくわからなくなりましたので
ランダムアクセスしまくりと思われる起動時の速度を比較し
どれを使うのかを決めることにしました。
全部にインストールしてストップウオッチで測定です。
結果はこの通り
①偽装品 : 2:01.56
②東芝 : 0:34.81
③SanDisk A1 : 0:24.02
④シリコンパワー A1 : 0:23.38
と、いうことでA1品はやはり早いですね
それでも僅差でしたが④のシリコンパワーを使うことに決定です(^^)/
ちなみにデスクトップで使っているSSDを測定してみるとこんな感じで、
これでもSSDとしては遅い方だと思いますが
それよりもはるかにSDカードは遅いということを認識しました。
今回わかったことはSDの能力は接続する環境によって数値が変化すること。
ですから今回の値が絶対ではないことに注意ですね。
今日のスバル君
今日も一日中ごはんの請求でした
ほら今も足元で(;^ω^)
出汁入りのカリカリ美味しすぎるのかも
つづく
Posted at 2020/03/30 22:45:27 | |
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ラズパイ | 日記