最近こればっかりのソーラーパネルの発電ネタです。
一見車に関係なさそうですが、車中泊やキャンプを想定すると無関係ではないんですね。
そのための軽量なソーラーパネルを選択したのですから。
また非常事態でも電力を確保できるというのは何とも心強く、蓄電しておく意味での自作ポタ電との相性もばっちり(^^)
そんなソーラー発電ですが、
12V系で発電し、100Vにするためにはインバータが必須。
写真のブルーのアルマイトの物がそう。
これは2000W(瞬間最大4000W)の能力なのですが、
使っているバッテリーがリン酸鉄リチウムイオンの12.8V100Ahの物で、
放電能力として1C(瞬間最大2C)なので定常100A放電可能な能力。
12.8Vで100Ahですから、1280Whの容量。
これを100Vで使うためにはインバータで変換が必要。
この変換には必ず損失が伴いますが、今回測定確認してみました。
100V側の負荷はPC+GPU(RTX A2000)x6枚でインバーター出力側測定で約480W。
1280Wh/480W≒2.67h
2.67h使えるかというとそうにはならず。
その電源としてのバッテリー側の出力を見ると568Wになっており差があります。
この差が損失で、
100% - 480W/568Wx100%≒15.5%
変換することでこれだけの損失が発生していることがわかりました。
電流にもよると思われますが一般的には20%くらいと言われているようですからまあまあ妥当なところでしょうか。
(細かくはケーブルや各接触抵抗等があると思いますが表現は省略)
1280Wh/568W≒2.25h
2.25hくらい作動可能ということになります。
実際にはどうかというと、
ここ数日確認していたのですが、
作動時間 充電状態
1/ 8 2:15 フル充電
1/ 9 0:40 放電後充電
1/10 0:43 放電後充電
1/11 0:45 放電後充電
1/16 1:00 放電後充電
1/17 1:25 放電後充電
1/18 0:56 放電後充電
1/19 1:45 放電後充電
1/20 1:52 放電後充電
1/21 1:42 放電後充電
とチャージ状態で変化。
初日ほど作動させることができていません。
初日はほぼフル充電状態で追加充電状態であったのでフルになっていたと思われ、
昨日の1/20土の様に割と良い状態でもフルチャージに至っていません。
チャージコントローラの電圧設定ももう少しチューニングしても良いかもしれません。
先日UP↓回路図が間違っていたのに気づきましたので見直ししました。
電力計の電流センサの位置がおかしかったです。
1/21土,1/22日の発電状態
両日とも朝起きてからの記録です。平日より3~4時間余分に寝ています。
目覚ましが無いと起きることができないのです;つД`)
初電電流に対しチャージ電流が高くなっているのは制御が入っているためなのか、クランプメータの誤差なのかはわかりません。
今日のスバル君
昼間おねむしていましたが、先日のように足を引き寄せて完全にまるくところまでは至ってていませんでした(;´Д`)
つづく
Posted at 2023/01/22 22:31:19 | |
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ポータブル電源 | 日記