元旦は3日・・・初詣に行きました。
前日に燃料の補給とお浄め(洗車)を済ませ・・・
早朝、エンジン点火!
速攻で基地を出発し民家の無い所でウォームアップ。
あたりはまだ暗く寝静まりかえってる。
本来ならこんなに早く出発する必要は無いが目的があるのだ。
高速にのるまでは2速をとばしてゆっくり走りギアボックスを暖気。
次第にシフトの渋さがとれていく。
高速にのったらスロットルをワイドに開ける。
コクピットを満たす絶叫!
く~。やっぱF355はサイコ~だ。
しかし暫くして車速が上がると・・・
みるみる水温が下がっていく。
やばい。完全にオーバークールだ。
最寄りのSAに入りガムテープでラヂエーターに目張り。
大容量のラヂエーターもイイ所ばかりじゃない。
そして着きました。神奈川県某所。
工場・コンビナートマニアの聖地?。
あ~。何か。。
思ったより明るくなってきちゃった。
メカニカルな造形、錆びたパイプライン、イルミとは一線を画す機能の為の照明、所々から噴出するガス、時おり煙突から出るフレアスタック・・・
・・・た、たまらん。。。
昔から知ってる場所だけどF355で来たのは初でした。
古い写真みたいにセピア風に。
場所を変えて。。。
こういうマニアックな所はソロ活動に限ります。
マニアじゃない人には理解できない事が温度差を生むからです。
赤いボディーは自然の緑の中で映えますが・・・
こういう背景のほうが・・好きなんだよなぁ。。。
大黒Pに着くと既に車好きが集まってきてます。
まだ余裕はある時間帯なので希望したあたりに停められました。
暫くマシン・ウォッチング。
これは大変珍しい!
シルビア240RS!
FJ24を積んだ日産のラリー、ホモロゲマシン。
エスプリのジウジ・モデルには思わずトキメキます!
隣のM5?かな?と比べるとやっぱ低い。
多分、S2。
ガヤルドとアヴェンタ。
LB仕様の458。
いつもの事ではありますが・・・
スゴイ車ばっかで感覚がマヒしてきます。
さて・・・初詣のお参りしましょうか。
まずは・・カウンタック毘沙門天。
ある程度の年齢のカーマニアにとってコレに敵う車はありません。
例えブレーキがプアでも、後方視界が絶望的でも、カタログ上の最高速である300Kmに全く届かなくても、多少壊れてたとしても!
「それが何じゃい!クンタッチじゃ!」
・・・と言われれば平民は「はは~っ」と、ただひれ伏すのみ。
水戸黄門の印籠なみの神通力。
オレは心の中で深々と頭を下げお参りした。
そしてもう一方の神が降臨。
F40阿修羅天。
地上で最も危険な香りのするマシン。
エンツォが残したフェラーリ一族の狂獣!
少しお上品な一族のなかでも別格の存在である。
コイツと対峙しワインディングで踏み抜く者こそ「漢」である。
やはり心の中でお参り。南無。
エンツォとディーノの作品、ここに並ぶ。
またディーノが!!
直線基調のスタイルが好きなのに・・この曲線にノックアウト。
美しく艶めかしいのに華奢で清楚。
そんなこんなしてる間に仲間が集まってきました。
Chopin550さんが現れたのに車無いと思ったら。
なんと家族がカリフォルニアを購入。
どんな感じか聞いたら・・
「う~ん、最近の車って感じです~」と。
トランクのチリが昔のロータスなみに合ってないのを発見し、コレが最近のフェラーリの品質か!と周囲がザワつき!
・・・ただキチンと閉まってないだけで「ホッ。。。」
この後、場所を移動し横須賀にて作戦会議。
飯食う所に対し「何処でもいいっす。お任せします」
と言っておきながら・・・
釜飯案が浮上すると
「アレは群馬の峠で食うモンです」と断固反対する者がいて。。。
(スミマセン・・・私ですm(__)m)
ある海鮮の店に。少し食べた後に撮りました。
ここは安くて旨かった。
店の写真撮ったつもりが写ってなかった。。。
オーバークールでダクトに目張り。
赤いガムテープしか持ってなかったんで目立つな~。
毎回ガムテープというのもアレなんで何か対策しないと。
今回の面々。348と355に挟まれた599がデカっ!
でもこの方、巨体のマシンで峠でもスイスイ走りますからね。
見かけたらご用心を。
ここで解散しますがご同行の皆様のお蔭で楽しい元旦となりました。
帰還してから排気バルブのホース切れを
また今回起こしたので対策。
○の遮熱カバーの干渉しそうな所を少し削り、ホースを純正に戻す。
これで収まると良いのですが。。。
Posted at 2020/01/04 13:33:14 | |
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F355 | 日記