前回のブログの続きになります。
ココに来て盛大にダダをこねはじめたボクのアルファ156。
まずは、CODEエラーが出て、エンジンかからない病。 このチェックランプが消えない限りセルは回れどエンジンかかりません。
そして、ブレーキとABSのチェックランプ点灯と同時にスピードメーターが動かなくなる症状。。。 どうも調べた結果、ABSのコントロールユニットが怪しい・・・
てのが前回までの話。
さらに、左側のLEDヘッドランプがチカチカし出して・・・
切れました。。。
切れずらい?と思われたLEDにしては早くね?
って事で大事をとって暫くカプチで移動してました。 残暑の厳しい近頃。エアコンの効かないmyカプチでの移動はちょっとした修行です。
と言うか・・・・
ウチの車はアルファ以外は全て実用性の無い2シーター。
しかもエアコンは無いか付いててもぶっ壊れてるか一応作動してるっぽいけど効かない車ばかり。。。
アルファ156初期型をお乗りの方なら分かると思いますが156も決して新しめの国産車のようにエアコンの冷えは良くないのです。
それでも一応自分の156は冷風が出てくれるので快適ではあります。
156はボクのカーライフにおいては守りの守護神。。。です。
他の車がエアコン効かない2シーターばかりだけに156の信頼性を保っておく事は、ある意味、死活問題です。
信頼性の欠ける古いイタ車、アルファ156を普段乗りに使う。
超・攻撃的カーライフですよ。(=_=)
本来、古いアルファなんて信頼性抜群の新し目国産の足車があってこそ乗るべき趣味車なのだ。
さて。
CODEエラーについてはイグニッションのカプラー近辺の接点復活剤での清掃&潤滑で良くなりました。完璧ではないものの、殆どチェックランプは付かなくなりました。
コレで暫くは様子見ですね。
ABS&ブレーキのエラーのほうは、このABSユニットに付いてるボッシュ製のコントロールユニットが怪しいので某オクにて作動品の中古を調達。
新品部品があるかどうかは分かりませんがあってもかなり高額かと思います。
このユニットを修理する業者さんの価格も中古部品の価格もほぼ同一でしたのでタイムラグの利点から中古品に取り換える選択をしました。
全然、関係無いですが夜の富士山。 めっちゃ人、登ってます。
ニュースでやってたように登山渋滞、起きてるんかな?
コレまた関係無いですが、知り合いの車屋さんに入庫してたアストン。 モデルはよく分かりませんがメチャカッコいいす。
少しグレィがかったホワイトに赤の内装。
エンジンはV8のツインターボ。 って事はヴァンテージ?
見た感じ、タービンがVバンクの内側に配されてるのでどうやら排気系がVバンクの内側のようです。
アルミのごついブロックでストラットが形成されており凄く剛性が高そうですね。
音は、ノーマルでコレかい!って位、ビーストな感じでした。
音質は。。。355や156V6のほうがイイ。率直に。
さて、某オクで入手した156のABSユニットが届きました。 使いたいのはアクチュエーター部分ではなくて黒いコントロールユニット部。
6本のボルトでとまってますので分離します。
ネジはトルクスのT20です。
コントロールユニットには下側にも配線があり、画像のように爪を先の細い工具かマイナスで外してやると取れます。
アクチュエーターとコントロールユニットが分離できました。 部品単体だと簡単な作業です。
が。。。
車載状態だと結構手こずりそうだったのでホームセンターで安いトルクスのコマのセットを調達しました。
自分の車ではアルファ156しかトルクス使ってないです。
お次は車両のカプラー外し。 コレは外し方が分からず、結構苦戦しました。
よくある針金状のピンを外すのではなく不自然に付いてる取っ手?を引っ張るとコレがキーになっており外れました。。。
樹脂なので耐久性が不安、、です。
そして車両のコントロールユニットだけを交換。
たかが、6本のネジを脱着するだけなのですが。。。
ブレーキフルードのタンクやホース類が邪魔でかなり難儀しました。
工具やネジを下に落してイライラ。。。
特に奥側の真ん中と下のネジは手探りで脱着する必要が有り初めての作業で思った以上に時間がかかりました。
コントロールユニットを取り換えてバッテリーのマイナス繋いで試運転。 おお!・・・見事にチェックランプ消えました!
ガレージ内で車を動かして。。。
よし!スピードメーターも作動してます。
中古パーツなのでどの位もつかは分かりませんが、まずは一件落着。
・・・
お次は。
切れたヘッドライトのバルブ交換。
もう、ラクショーだぜ~、と思ったが・・・甘かった。 すぐに、以前、LEDのバルブに変えた時の苦難を思い出した。
今回、LEDのバルブは無いのでHIDのバルブに替えます。
HIDのバラストと配線はLEDに替える前に使ってたモノを外してなかったのでバルブとバラストの配線を繋ぐだけなのですが。。。
なんせ、ヘッドライトの後ろ側の穴が小さく、バルブ取り付け面も奥なので手探りでやるしかなく、ノーマルのハロゲンならともかく、HIDやLEDは脱着が困難です。
ホント、アルファって整備性が悪い。
国産車ではすぐに終わる作業がとてつもなく困難です。(ーー;)
専門ショップの作業内容とかブログで見てもたかがバルブ交換でバンパーやヘッドライトの脱着をしての作業の多い事!
ソレもメンドクサイと思ってしまいますが・・・やってみて納得。
リフト等の環境が整ってるならそうしたほうが早そう。。。
う~ん。。。何で付かないのか。 手に持ってる右はノーマルのH7バルブで左がHID。
奥行が長くてヘッドライトのバルブの傘に当たってんのかな~?
バルブ取り付けの針金状のスプリング、ノーマルのヘッドライトだと外側から内側に引っかけるタイプだけど自分のアルファはDEPOってとこの社外品で内側から外側に引っかけて固定するタイプ。
コレも関係してるのかも。
ノーマルのバルブだと割とすんなり付くんだけどHIDだと配線がジャマなんだよな~。
LEDは配線は邪魔にならんけど、このバルブ後端の冷却部がデカくて外すのも困難。 直接、取り付け部を目視しながら出来れば良いのだが。。。
まぁ、悪戦苦闘しながらも何とか付きました。 ですが、このDEPOってメーカーのヘッドライト、恐らく右側通行用のリフレクターで非常に配光が悪い。
HIDなのに思ったように明るくは無いし全体的に配光が右寄り。
照度も均一じゃないし。ダメだろ。コレ。。。
かと言って純正の設計が良いかと言えばそんな事も無い。
GTAの純正プロジェクターはどうなんだろ?
出物があればの話ですがソレが一番の方法かも。
ボクの156に対する3大不満要素は、
①よく壊れる
②燃費が悪い
③ライトが暗い
・・・・です。
156のヘッドライト、何とかならんかな~。とか考えながら走らせてると・・・ある事に気付いた!
久々の156。。。妙に落ち着くなぁ。と思ったら!(゜.゜)
え?・・・・
あの、忌々しい、エレクトリックパレードの如くず~っとこの数年間、チカチカと点滅を繰り返してた助手席エアバックの警告灯。。。。
近頃ではフツーの景色になり過ぎて故障とすら思ってなかった警告灯が。。。
車屋さんに訴えるも決して解決しなかったハイフラ点滅が!
き・・・消えてる!(゜▽゜)
何でよ!?
コレもABSユニットと関係が???
う~・・分からん。。。
ホント、アルファって不思議ちゃん、だ。
ま~とにかく。
復活しました。