8月17日。朝。
今回の東北ツアー最終日。
お世話になった「きのこ屋」さんのラウンジでコーヒータイム。
昨夜は窓を開けてると、潮騒が聞こえ、海上の漁火が良い雰囲気でした。
虫が入って来るので最後は窓、閉めちゃいましたが。
エアコン無しでも快適でした。天気が崩れて気温が下がってたからかも知れませんが。
そんな「きのこ屋」さんを後にして・・・
あ~。今日も雨じゃんよ。。。
本来の今日の予定では・・・
南下して宮古に入り、浄土ヶ浜に寄って、本州最東端「とどが崎」にいく予定だった。
事前に調べた所、「とどが崎」への道は少し険しそうで、この天候では止めたほうが良いだろう。雨具も無いし、岩手山の「焼き走り溶岩流」でダメージを被った靴はいつの間にか水が浸みてくるようになって気持ち悪い。。。
仕方ない。予定変更!
さて、どうしたものか・・・
最寄りのインターに乗って帰るのはつまらないので、走った事の無い道を。
国道281号を西へ。久慈渓流沿い、ちょっと奥入瀬っぽい感じの所もありましたが連日の雨で濁流でした・・・
平庭高原付近の白樺林を抜けて・・・葛巻町。
全く来たことが無い。今だ遠く岩手に居ることを実感・・・
国道340号で今度は南下。
途中、道の駅「三田貝分校」で一服。
旧校舎を道の駅にしたのでしょうか?
幼児向けの音楽が賑やかに流れてました・・・
国道455号。
早坂高原、早坂峠。
東側は通行止めでした。
白樺林が良い雰囲気。
食堂があったのでココで昼飯にします。
ふむふむ。名物は「てっぺんそば」か。
食堂のおばちゃんにおススメを聞く。
「う~ん・・・そばかねぇ?。今日は寒いからいつもは無いけど暖かいかき揚げそばも用意してるよ。」
ホントは・・・タンメンを食べたかったけど、ここまで聞いて「タンメン!」とも言えず・・・
「じゃ、それで!」・・・
こいつが幻の「てっぺんそば」か!
ん?別に幻ではないか・・・さて、実食!
・・・・・
よく分からない。。。麺が少しモチモチしてる。気がする。。。
冷たいのだったらもう少し違いが分かったかも・・・
でも、暖まったぜ!ありがとな!おばちゃん。
このだだっ広い駐車場、最初は工事関係の車、停まってたけど気づくと自分一人。
食堂の経営は大丈夫なんだろうか?・・・
早坂高原を後にして・・・
岩洞湖。
さ、帰るか。。。
東北道に乗り、延々と南下。
蔵王PA。ま、まだココか~~。遠い~。
途中、夕食をとり、21時に帰宅。全行程2506km。
自宅→鳥海山 500km
鳥海山→八幡平 313km
八幡平→弘前 301km
弘前→津軽半島→むつ 341km
むつ→下北半島→久慈 361km
久慈→自宅 690km
今回、毎日多めの移動が生じるので全て別の宿を予めとった。
おかげで出先で宿を探す時間と手間、宿をとれない不安はなかったが宿に間に合う為に多少時間に追われる感があったのも事実。
かと言って慣れない土地で気ままに走って夜に自分がどこらへんにいるか正確に予測するのも困難だ。夕方に宿を探してなかなか見つからないのも焦る。。。
プランニングして予め宿を確保するのも、気ままな行き当たりばったりツーリングもどちらも一長一短ですね。。。
連泊して宿をベース基地にして行動するパターンも考えましたが、やはり範囲が広いと無理がある。う~む。今後の課題か。
今回、旅のお供に音楽を聴くようにしました。↓
理由は、昔、若いころ運転中に聞いた音楽はその時、その場所が強烈な印象として残ってるのですが歳を取るにつれ感受性が衰えてるのか・・・そのような事が薄れてる気がしてるからです。
もっとも最高の音楽はエグゾーストなんですが。。。
行きの関越道で聴いたのがコレ。
ブランニューへヴィーズの「brother sister」
ファンキーでカッコいい。音質も良いです。
東北に入ってからはず~っとコレ聴いてました。
ダイシダンス「Limited Express」
旅情をかきたてるメロディアスな作品。
何年も前から聞いてはいますがこれ程へヴィーローテーションした事はありません。きっとボケた脳にも東北の景色が刻まれた事でしょう?
帰り道だけコレを。
説明不要ですね。クラプトンのベスト盤。
いつ聴いても。いいな~。。。
心なしかアルファV6サウンドも鳴き(泣き)が増してる気がした。。。
8月16日朝。
むつグランドホテルを後にし、国道338号線を西へ。
今日も雨だ。自分の中では今日の日程が一番盛り上がる筈だった・・・
海岸線をひた走る。
前に下北半島来たのはもう何十年も前。
当時、大間崎より西側は未舗装と聞いてたので・・・
(ホントかどうかは知りませんよ)
今回の走行が初だ。
う~ん。
やっぱり天気良ければ最高かも知れませんが・・・
しばらく走ってた海岸線沿いから突如、山岳ラインへ。
「海峡ライン」というらしい。
ここでしばらく写真撮ってたら1台のBMWが通り過ぎていきました。
む?・・・
ここまで登ってくる間、今のBMWはいなかった・・・
そこそこ良いペースで自分、登ってきたので・・・
下の道の駅あたりから登ってきたとするとあのBMW、かなりのハイペースだぞ?。
しばらく走ると追いつきましたが、成程・・・
このBMW(のドライバー)、かなりの上級者とみた。
決して攻めているとかではないのですが。
この荒れてる路面、ウェットコンディションでこのペース。。。
ドライビングに全く破綻、無駄が無い。。。
ちょっと気になるドライバー・・・見事でした。。。
途中の展望台から、「仏が浦」。
間近で見たらかなりの景観かと。
山岳路からまた徐々に海岸が見え始めます。
前方の岩が「願掛岩」。
この先で直下を通りますが凄い迫力。
(車、停められそうもなかったんで画像はありません)
時計回りじゃないと見れないかも。
そして・・・ついに到着しました!
本州の最北端、「大間崎」。
マグロで有名な同所。オブジェもマグロ!
まずは、直近のGSで給油時に兄ちゃんに「旨い店どこ?」と聞いて帰ってきた答えの店へ。かなり悩んで答えてましたが。。。
あまり地元の人、こういう所、行かないんだよね?
お店は「大間んぞく(だいまんぞく)」です。並んでら・・・
まぐろ1匹、1億5540万円!!まじ!?
俺なら、F40かF50か(無理?)カウンタックQVか、F355買えるだけ買ったるわ!
店内にはマグロに付けるタグが所狭しとあちこちに。
まるで撃墜マーク。。。
うにマグロ丼。
結構待たされました・・・
まぁ、フツーに当たり前のように旨いです。
というか・・・刺身みたいに素材命!な食事、鮮度が同じなら、店の差はそんな無い気が。。。
うにが苦手な人は、まず新鮮なうにを食べてみるべきですね。
お腹も満たされ、また撮影。
最北端の碑の前で。ウミネコとコラボ。。。
さっきの店。まだ並んでら。
有名店なのかな~。他にも沢山店あるのに。。。
南下をはじめます。
時間的にキツイので今回「恐山」はパス。
県道266号線。
ここらへんも北海道ぽい。
何度も「ハイドロプレーン」を味わいながら・・・
北海道のような道をひた走り、突如!!
現われた巨大なセメントプラント。
このギャップがスゴイ。
着きました!「尻屋崎」。
風が!強い!
振り返ると、先ほどのプラントが不気味に影を浮かべてます。
ここは「寒立馬(かんだちめ)」という馬が放牧されています。
そこらへんに馬糞がころがっています。お気を付けを。。。
いつもこうなのか知りませんが・・・
強風と寒さに耐えてじっとしてます。
まさに「寒立馬」。
ウミネコも強風にじっと耐えています。
なんかかわいいな~。。。
時間限定のゲートを抜けて来るここは・・・
大間崎のような店とかは一切無し。
トイレと小さめのパーキングのみ。
今日は風も強く海も荒れている。。。
「最果て感」がハンパない。。。
出来れば、変に観光地化せず、このまま残りますように。。。
その後は東通村、六ヶ所村、三沢市とひたすらアクセル踏みます。
この天候で水はけの悪い道多く・・・
しかしここらへん、原子力施設や基地でネガティブなイメージ、少しあるかも知れませんが、湖なども多く、風光明媚なリゾート地にも出来たかと思います・・・
いや、これから出来るかも?・・・
さらに南下。
八戸を通る頃、背後から陽が差してきたので振り返ると北のほうが晴れてきています。
「おいおい、今頃かよ~」・・・
虹なんか出ちゃってさ。。。
で、やっとたどり着きました。
岩手県久慈市、侍浜町。
今晩お世話になる「侍の湯・きのこ屋」さん。
風情のある旅館。
客室にエアコンが無いのが心配だったけど全く問題なし。
名物・きのこハンバーグ等。
ここはとにかく米が旨かった。
南蛮味噌か塩かあれば何杯でもいけそう。
この後、疲れで寝落ちしましたが温泉が24時間だったので、おかげでミッドナイト貸切温泉を楽しめました。
まだ・・・つづく・・・
さて・・・今回の旅の4日目の朝を迎えました。。。
今日の行程は少々ハードな気がするので早めに宿を出発します。
まず向かったのは・・・・
性懲りもなく!岩木山!
昨日のリベンジを果たすべく!
が、今日も雲に覆われてます・・・
昨日と同じ様な天候だったけど無事入れました。
昨日は夕方。ひょっとして、職員が早く帰りたかっただけとか?
いやぁ、んな事はないですよね・・・疑っちゃいかん・・・
ここの特徴は何と言ってもヘアピンカーブの連続!
料金所過ぎていきなりヘアピンという・・・
しかし、凄い。ホント、ヘアピンの連続!
いくつあるのか数えてましたが途中でやめました。
次のコーナーを読むためナビをちら見しながらの走行。
思わず上のような画像なんで吹き出しそうになりました。
「な、何じゃこりゃ~~」 がははっ!
もう笑うしかない。
ここまで連続ヘアピンが徹底してる道はそうないでしょう。
で、大まかに見ると一直線で山を登ってるという・・・
頂上P。
霧で何も見えません。
リフトでさらに上に行けるみたいですが。。。
これでは全く何も見えないでしょう。
路面自体は結構荒れてますが、基本ヘアピンを短い直線でつないだだけの道なので難易度は低いですね。
下のほうに1か所、上りで言うと右・右と2段階で曲がるコーナーがありますが、ほぼ全てヘアピンと言っても良いくらい。
途中、車を停められる所もほとんどありません。
下っていくとかろうじて下の景色が見えました。
天気良かったら眺望良いんでしょうね。
鰺ヶ沢から県道12号のさらに1本海岸線側の農道を北上。
「メロンロード」という名前がついてました。
雪が深い季節に車道を知らせる矢印がどこか北海道の道のようです。
景色も北海道のよう。
延々続く直線に農園と林の風景がどこまでも続きます。
十三湖。
ここで雨が!ついにきたか。。。
天気予報で降るとは知ってましたが。
いや、ちょっと!
ハンパなく降ってきましたよ!
北上を急ぎます。
あ~・・・
晴れてればスゴイ景色良いんだろうけど・・・
空、海、山、道、全てグレーのコントラスト。。。
龍泊ライン。
絶景ロードもこの天候では・・・
前がよく見えないほどのガスが立ち込めるワインディングを何とか展望の良い筈のパーキングまで。。。
風もスゴイ強くてもう暴風雨。
東屋に避難して一服するにもびちょ濡れですわ。。。
案内看板を車内から見ます。
青函トンネル記念館。
ココ行ってみよう。
あ、館内放送でケーブルカーの時刻が。
あまり待たずに済んだのはラッキーでした。
ケーブルカーで海底まで行けるんですよ。
こいつに乗って地底に行きます。
一応、鉄道になるらしいです。
吸い込まれそう・・・
地底の駅に着きました。
当時の様子が人形と実車で展示されてます。
この先は立ち入り禁止区画。
手前に描いてあるゆるキャラはモグラの「もっくん」、らしいです。
地上に出てみると、少し小降りに。
なんか朽ちた重機が無造作に置いてあるな~と思ったら・・・
トンネル工事の展示機械でした。
これは「モグラ」部分ですね。
龍飛。と書いてあるんでしょうが・・・
強風で石が飛ばされてしまってます。
灯台。
う!また雨足、強くなってきた!!
階段国道。。。
いや、「こちらへ。」と言われてもですね・・・
この暴風雨の中では・・・
下の漁港。
何か旨いもんでも食べたいところですが・・・
時間がちょっとヤバいので!
今晩の宿、むつ市に向かって走ります!
かなり距離あるぞ・・・ちょっと無謀だったかな?
このような激シブ!の漁村をいくつも通り抜け・・・
海岸線をひた走ります!
それでも気になったところは停まってチェック。
これは何だろ??
平館灯台。
灯台も好きだったりする。
この後、またさらにいくつもの漁村を通り過ぎ青森、浅虫温泉、野辺地と・・・
と、、遠い~~。
この時目に入ったのが「下北半島縦貫道路」。
いつの間にかこんな道が出来てたのね。
何と。むつ市まで無料区間?
コレ乗ったら早く着きそう!
だが・・・しかし・・・
実は今回の旅で再確認したかったことがあるのだ。
昔、東北1周した時、野辺地からむつ市に向かう国道の横浜町あたりの景観が良かった印象があって、それを再確認したかった。
ので、誘惑を断ち切りひたすら下道を。
だが、過去の記憶の風景に出会えぬまま・・・道の駅「よこはま」へ。
当時は道の駅なんぞ無かった・・・
ん?ここバイパスだなぁ。
若かりし頃の記憶は旧道だったのか、もっと野辺地よりだったのか?・・・
いずれにしても、あの時と今は天候も時間も全く違う。
自身の感受性も違う。
また、いつか来てみよう・・・
今晩の宿泊先は「むつグランドホテル」
土地のモンを食べたかったので「下北夏の宴御膳プラン」なるコースを予約。
まずくはなかったけど旨い!と思うほどでもなかった・・・
温泉はツルツル・スベスベでした。
まだ続く・・・
8月14日・朝。
ペンション「ムース」さん、お世話になりました。
食事、美味かったっす。
さて、まずはGSをさがす為、国道282まで出ます。
しかし行けども行けども無い。。。
結局、安比高原入口の先までありませんでした・・・
燃料入れたら「八幡平樹海ライン」を通って北上しようと思ってましたが。
ここまで来たら予定変更です。
安比高原を通って・・・
安比グリーンライン。
「ブナの駅」なる所に寄り道。
前森山と茶臼岳でしょうか。
ブナの森の散策路に侵入!
少し行ったところで・・・
「はっ!これダメなパターンだ。あまり深入りするのは止めよう」
昨日の溶岩の道で懲りたので防衛本能が働きました。
また元の道に出て北上します。
なんて事のない道。
道幅もあまりありませんが路面状態は良いですね。
対向車さえ気を付ければ実に走りやすく楽しい道でした。
そして東北自動車道に乗り、花輪SA。
給油の為に一時的に一般道に出られる試験中だとか。
この後「小坂」で下道に出て県道2号、十和田・大館樹海ラインを北上。
途中にある「七滝」。
驚いたことに、もうモミジが色付きはじめてます!
十和田湖が見えてきました。
湖畔道路はこんな感じでブナ等の原生林をひたすら抜けてくよう。
湖はあまり見えません。
ここは観光客が多い!
最初、「乙女の像」付近で昼食とろうと思いましたが、あまりに混んでるのでスルー。
「子ノ口」あたりの店に入ります。
むつバラ焼き定食。だったかな?
フツーに旨かったです。。。
遊覧船乗り場。
奥入瀬渓谷へ。
前に来たのはもう30年前。。。
倒木すら美しい・・・気がする・・・
あれ?この絵だと倒木写ってませんね。
ここも観光客多くて!停めたい場所になかなか止まれず・・・
中にはとんでもない場所に停めてる車もあり、部分的に渋滞してました。
八甲田山の南側、「傘松峠」。
途中にある「酸ヶ湯」。
湧き出る温泉の強酸性の水質で魚は住めません。
さわってみたら確かに少しぬるかった。
しかし森が深い。
「青森」とはよく言ったもんだ。
「城ヶ倉大橋」。
橋の中ほどまで行ってみると・・・
高っ!!こえ~~!
反対側。目が変になりそう。
距離感が掴めない・・・
案内板見たら高さ122mでした。
この橋、途中に柱、無いんですね。
そして黒石市、弘前市街を抜けて県道3号を西へ!
お目当ては「岩木山」の「津軽岩木スカイライン」です。
ありゃ、前方に山あるんですが完全に雲に覆われてら。
チーン!・・・終わった・・・
ん?でも降りてくる車いるぞ?これは・・・もしや・・・
看板無視して突入!!
・・・・・・・・
やっぱダメでした。。。
料金所のおっちゃんが自分を視認するやいなや思いっきり腕で×のジェスチャー。
くっそ~。
ケチケチすんなよ~。夕日鑑賞が目当ての人間ばかりじゃないんだぜ。
ここまで来て目的を果たせず打ちひしがれた俺は何故か「岩木山神社」に突入!!
神社・仏閣に興味がある訳ではないのですが・・・
少し階段を上り、先を見ると・・・
ご本尊らしきものは遥か彼方。に見えた。。。
静かに、そぉ~っと神社を後にしました。。。
ご利益はきっと無いでしょう。(ある訳無い?)
しかし時間がないのです!
また来た道を戻り、弘前市街を抜けて平川市へ。
お目当ては・・・・
******
数日前、今回のツーリングを計画してた時ふと思ったんです。
青森に行くんなら、やっぱ「ねぶた祭り」でしょう!と。
で、調べたら・・・もう終わってる。。。
そうだ、弘前とかにも「ねぷた」ってのがあった筈!
しかし、こちらも終了。
そんな時見つけたのがこちら↓
?ん?はて・・・・
「あどの祭り」?・・・あとの祭り??・・・
良くわかりませんが・・・日程的にはバッチリ。
平川市か。とゆーか、ここ、8月頭にも「ねぷた」やってるじゃん!!
どんだけ祭り好きなんだよ~(笑)
と思ってました・・・この時は・・・
*******
そして急いで平川市に!何とか間に合いました!
でかっ!世界一の「扇ねぷた」だそうです。
いや海外にねぷた、無いのでは??
目力がすごい。。。
このような扇状のものを「扇ねぷた」、人物等が形になってるものを「立ちねぷた」というらしいです。
「ねぶた」と「ねぷた」の違いは山車の違いではなく単に地域的なもののようです。
武田信玄・・・
アートですね。。。
本祭よりだいぶ山車はすくないようですが・・・
見応えあります。
大会本部前のステージでは何やら和楽器を使ったユニットの演奏が。
左から津軽三味線、和太鼓、ん?良くわかりませんが横笛?。
この笛、なかなか良い音色です。
ってか、笛と太鼓のキャラ、逆じゃね?
と思い・・・すんません・・・
太鼓のおねーさん。キレイっぽい。
曲調は今風の「吉田兄弟」とかみたいな感じでした。
せっかくなんで世界一の扇ねぷたの前で。
いよいよ、ねぷた運行スタートです!
「やぁ、やぁ、どぉぉ!」
の掛け声とともに、ねぷたがズンズンと。
山車の上でおねーさんが一生懸命、太鼓を叩きます!
ときに回ったり、伸びたり・・・
町によって掛け声や太鼓のリズム感が異なり興味深いですね。
世界一の「扇ねぷた」は時々電線を山車に乗ってる人が避けないと運行できません!
今、電線の地中化が進められてるようです。
そしたらもっと巨大なねぷたが登場するのでしょうか?
あと、今回の「あどの祭り」は本祭の「ねぷた」を見に来れない人、帰省など予定が合わない人の為に今年から始まったようです。
大会前の平川市長のスピーチで知ったですが、その熱い思いはビンビン伝わりました!
おかげで自分もこうして見れたわけで・・・
ナイスだぜ!市長!
ふぅ・・・イイもん見させてもらった。
ホントは規模の大きい本祭や青森の「ねぶた」が見れればベストだけど。
でも満足。
今日の宿は「ルートイン弘前城東」です。
遅くなるので夕食なしプランで。
平川市のスーパーで買ったマグロ丼その他。
なんかスーパーの刺身も自分の地元より旨い気がするんだけど。
気のせいかな~?
つづく・・・
北へ。紀行2日目。
1日1ブログと思ってましたが旅先でブログ作る時間もなかなか無くて・・・
2日目の続きです・・・
鳥海山近辺から次の目的地に向けて再び日本海東北自動車道~秋田自動車道に乗ります!
道は空いてる。順調。
協和インターを降りて、ほど近い場所にある道の駅「協和」で腹ごしらえ。
レストランはまだ営業時間じゃない。
どうしたものか、と思ってたら隣接してクイックコーナーなるモノがあり、こちらでおにぎりと冷かけそばを注文。
味には期待してなかったが、このそばが思いのほか美味い!
何だろ?「水」の違いかなぁ?・・・
そして田沢湖へ。
透明度が高いですね。
マスがウヨウヨいます!
ついでに土地のモノを。
「きりたんぽ」?
違う名前でしたが忘れました。。。
固めのおはぎに甘辛味噌を付けて焼いた感じ。
こんな風景を延々と走り抜け・・・
玉川ダムに寄り道。
熊出没注意だそうです。
宝仙湖
水がエメラルドグリーンです。
国道341号を北へ。
ありのままの、剥き出しの自然・・・
脇道のいたる所にロープがはられ、この様な看板が。
マジです。
もはやツキノワグマはおとなしいと言うのは迷信です。
河原の岩が赤く変色してます。
温泉の影響でしょうか?
深い森の中を延々走り、ようやく八幡平アスピーテラインへ。
高度を上げるにつれ、高山植物帯になり見晴が良くなります。
非常に景観の良い道です。
こういう道は気持ちいいですね。
植物の事は良く知らないのですが・・・
立ち枯れしてるかのような木はトドマツ?ハイマツ?でしょうか。
途中、この木がブワァーッとなってる場所が走りながら見えるのですが、怖いくらいの大自然の景観です。
この道を下ってる途中、メルセデスに引っかかり、トンネル(雪よけシェルター)の手前で譲ってくれたので・・・
「ぬ?コレは・・・アルファ・サウンド聞かせてみろや」って事?
と勝手な解釈をして、アクセル全開!
トンネルに響くアルファV6サウンド!
「この先、急カーブ注意」の看板が見えるも
「見りゃ分かるわ!」
・・・がホントに思った以上にコーナーがきつい!
「キャキャキャ~!!」トンネル内に響き渡るスキール音。
「だ、だいじょうぶ!156よ。お前を信じるぜ!」
が!!トンネル抜けた所でオマーリさんが!!!
止まれ!の合図。。。
「ヤバい。どーする?・・・今のトンネルに響くアルファサウンド&スキール音、言い訳のしようも無い・・・」
「コンコン!」窓をたたくオマーリ。
オレ:「・・・」無言で窓を開ける。
オマーリ:苦笑いしながら「あの、、、もうちょっとゆっくり走って下さいね」
オレ:「はは、すんません。思ったよりカーブがきつくて・・・」
もう一人のオマーリは阿修羅のごとくの表情で見ている・・・
ふぅ~。ヤバかったぜ。
そして次に向かったのは・・・
松尾高山跡。
1960年頃、硫黄鉱山として栄えてた住居群の廃墟。
2階の窓!
よくこんな所に木が生えるな~。。。
廃墟の美。
自分は廃墟マニアではありませんが・・・
何となくわかる気がします。
当時は先進的なセントラルキッチン等を備え、雲上の楽園と言われたその姿も・・・
人が住まなくなって50年もたてば・・・
こうなるんですね。
いつか「軍艦島」も行ってみたいな~。。。
アレ?廃墟マニア??
次に、宿の場所確認した後、時間余ったので向かったのは・・・
岩手山パノラマライン。
ほぼ直線のアカ松林を抜けてく爽快なルート。
本気で踏んだらどこまでもスピード乗りそう。
そして岩手山の焼き走り。
昔、噴火した際の溶岩がゴロゴロしてます。
あたり一面、溶岩の石だらけ。
ちょっと奥まで行ってみましょうか。
って!いつまで続くんだよ!?
歩いても歩いてもたどり着かない(汗)
車のペダル操作を重視して選んだ靴・・・
当然、底は柔軟性があり、薄い。。。
い、岩が!ゴツゴツして痛いんですケド!!
足元を見ながら一歩一歩、慎重に歩を進めます。
ヤバい・・・これ、結構キツイぞ!!
前を行く屈強な男、一人除いて、一緒にいた全ての人は途中で引き返してました。
あと○○メートルとか所々書いてありますが・・・
しかも、どうやらルート考えると明らかに遠回りしてね??
・・・これだけ歩かせといてたどり着いた先はホントに「イイもん見させてもらったわ~」って思えるモンか!??
また来た道を戻ると思うと・・・後悔の念が。。。
所々ある看板には自然のいぶき、力強さを感じてください、とか書かれてます。
また、東の空を見上げてみてください、タカが飛んでるのが確認できると思います、とか書かれてますが・・・
ふと、そちらのほうを見上げてみます。凝視します。
・・・・「飛んでねーわっ!!」(-"-)
山の中腹部にも同じような場所が点在してるのが分かります。
この後、自分が何を見たのか?・・・
ここではあえて伏せておきます。。。
今後チャレンジする方の為に。
満身創痍のなか、宿に戻る途中でこんな風景を見つけました。
延々と続く段差のある用水路。
美しいですね、、、
あ、そうそう、このあたりガススタンドありませんので注意が必要です。
宿にはスタンド探したりして予め伝えた予定チェックイン時刻より遅れてしまいました。
今晩の宿はペンション「ムース」さん。
オーナーさんこだわりのオーディオ。
管球式のアンプ、真空管がほんのり灯って良い雰囲気。
スピーカーはJBLです。
自分はオペラ聞かないのでよくは知りませんが、映像つきで再生されてた盲目の男性オペラ歌手の声が良くて!思わず聞き入っちゃいました。
そしてこの宿、ご飯がとてもおいしかったです!(おかずも)
店主にそれを伝えると、謙遜しながら・・・
「何ですかね?水ですかね?」
と言ってました。
こうして2日目終了。
ロータス エスプリ 昔からジウジのエスプリのデザインが好きでとても古い車なのにいつ見ても新鮮です。ほぼ平面の ... |
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アルファロメオ 156 パワーはありませんが6速MTで良く走ります。吹け上がりも軽く車体もコンパクトで気持ちのイ ... |
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