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2019年06月06日

くりでんミュージアムとバレーノ(画像多め)。

くりでんミュージアムとバレーノ(画像多め)。

先日整備手帳で記した『ラジオのノイズ対策』の効果を確かめるためには、宮城県の県北へ行く必要があったので、どこへ行こうかなぁと考えた結果…栗原市にある『くりでんミュージアム』へ行くことにしました。

『くりでん』とは?

宮城県北を走っていた旅客・貨物のローカル線で、正式名称は『くりはら田園鉄道』。

2007年に廃線になり、2017年に鉄道の歴史を伝える施設としてミュージアムがオープンしました。

ここはいつも岩手県一関市へ行く時に通る道からも近く、電波の受信状態が確認するのにも好都合でした。

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到着、と言いましてもこちらは『くりでんミュージアム』ではなく道路を挟んで隣り合っている農産物直売所です。

出発時間が遅かったので、とりあえず何か食べようかと先にこちらへ寄りました。

入口には『くりでん』の看板があり、その下には…

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こういう絵が描いてあります。

惜しまれつつも愛されてたんだろうなぁという感じがします。
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普段の昼食がご飯かラーメンが多いので、今回はパンにしました。

2個目で食べたロイヤルブレッドがふっくらしていながら高密度でして、ちょっと食べ過ぎ気味になりました(笑)
食べ終えて近くを見ると…

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『くりでん』の面々が。

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10年以上前に廃線になったとは思えないくらい、きれいに保たれていました。

今でも現役で走ってるんじゃないかと勘違いしてしまいそうです。

『ワンマン』の文字、子供の頃によく見た記憶があるなぁと、懐かしい気持ちになりました。

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パッと見では、廃線になったようには見えない感じも。

線路は廃線後もそのままになっている所が多いようです。

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『くりでん』とバレーノさん。

到着した時は車が1台も無く、「しまった、定休日かな?」と思ったのですが、パンを食べている間に車で来たり徒歩で来たりと、平日でも直売所の方はそれなりに来店者がいるようです。

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直売所のすぐ隣には公園が整備されていました。

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遊具が少しあるくらいですが、芝生の手入れがしっかりなされていて、この時も作業中でした。

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何となく駅のホームをイメージさせる感じがしますね。

正直なところ、このあたりを眺めているだけでも私は満足していまいそうだったのですがメインを見ずに帰ってしまうのはまずいので…

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『くりでんミュージアム』へ。

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ミュージアムの駐車場側から眺めるだけでもローカル線の雰囲気を味わえそうな感じがします。

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こちらの駐車場でも撮影。

正面からの撮影は毎回苦戦します。

ちょっとの立ち位置のずれで左右非対称になってしまいますし…難しいですね。

ちなみにこの日、『くりでんミュージアム』に訪れた時は貸し切り状態でした。

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入館券(500円)。昔ながらの硬券です!
有料の施設なのであまり画像を出しませんが、それでも減らすのが惜しいと思ってしまうくらい素敵な施設でした🚃
宮城県北部を旅行される際は、ここを訪問先に加えると良いかもしれません(^^♪

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通路にはかつての駅名を記した看板がずらり。

そして、庫内に入りますと…

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車両が保存されているのはもちろん、当時使用していたものが沢山展示されています。

鉄道マニアというわけではありませんが、それでも見ていて心がときめきました(笑)

貸し切り状態だったので、じっくり見ることができたのも大きいですね。

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車両の中にも入れます。

乗車時に整理券を取って、降車時に運賃を入れるタイプですから地方の路線バスのような感じでしょうかね。

車内の掲示物のほとんどが当時のままで、色褪せ感が良い味出してます。

ちなみになぜ制服と帽子があるのか?と言いますと…

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運転シミュレーターがありまして(別料金)、制服と帽子を着用して運転士気分を味わえるということみたいです。

好きな人にはたまらないんでしょうねぇ。

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栗原市のマスコットキャラクター『ねじりほんにょ』です。

昨年のゆるキャラグランプリでは62位と、一昨年の75位から順位を上げてじわじわと人気上昇中?

モップと間違えられるのが欠点だそうですが(笑)、見慣れてくると可愛らしいかも…

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そしてもう1両。

こちらも大変きれいに保存されています。

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こちらも中に入れます。

宮城県産の木材を使用しているんだそうで、そういえば昔の路線バスの床も木だったなぁと懐かしくなりました。

味があって良いですね(^^)

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大きなスクリーンでは、ミニシアターが常時流れています。

出演者は二人で、親子での共演。

このミニシアターは著作権の関係で、撮影禁止になっています。

『くりでん』に愛着があって、涙もろい方が見たら泣けるかも。

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建物外観。

木造部分は貴重な建築遺構になっているんだそうです。

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こちらは資料館になっています。

『くりでん』の歴史を分かりやすく展示しています。

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このジオラマ模型は必見です。

作りこみが素晴らしく、時々車両が走っています。

栗原市のアンバサダーになっている芸能人が潜んでいまして、探してみると楽しいかもしれません。

『ラーメン・つけ麺・僕イケメン』のあの方もいらっしゃいます(笑)

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この展示物は9種類ありまして、『くりでん』の歴史を分かりやすく伝えてくれます。

ちゃんとズーズー弁で読むと感情移入できるかも(笑)

ここまで見終えると入口に戻ってきます。

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数は多くないものの、グッズが販売されています。

これは100円のガチャガチャで出てきたバッジです。

なかには大当たりな物もあるんだそうです。

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竣工図(カラーコピー)も買ってきまして…スペックを見るのが楽しい。

気付いたらミュージアムに結構長居していました(笑)

ミュージアムから出て…

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健気に待っててくれていたバレーノさん。

最初から最後までミュージアムは貸し切り状態で、とても贅沢な時間を過ごした気分になりました。

なぜこんな状態なのか?と言いますと…

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毎月の土日の数回、レールバイクでの走行やごく短距離ですが本物の車両を使って運行されるので、この時に集中するんですね。

しかも…事前申込みと抽選を経て、運転を体験できる日もあります。

親子で訪れると楽しめそうですし、特にお父さんの方が喜んでそうなイベントですね(笑)

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最後にすぐ近くにある『若柳駅(復元)』を見ました。

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先ほどのバッジが『若柳駅』でしたから、共通点ができて良い記念になりました。

乗ってどこかへ行ったわけでもないのに、何か鉄道旅行をしてきたような気持ちになって『くりでん』をあとにしました。

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駅舎のすぐ横には記念碑があり…一字一句読んでいるだけでも感慨深い気持ちになってきますね。

撮影した時は気付きませんでしたが、記念碑にバレーノさんがバッチリ映りこんでいました。

『くりでん』が現役だった頃に乗ったことはありませんでしたが、ミュージアムや周辺を見ていますととても愛されていたんだなぁというのがひしひしと伝わってくる感じでした。

鉄道旅行からは縁遠くなっていましたが、ローカル線でのんびりとどこかへ出かけるのも良さそうだなぁと思いました🚃。

ブログ一覧 | 観光 | 日記
Posted at 2019/06/11 02:12:33

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梵天BPさん

この記事へのコメント

2019年6月11日 10:16
平日の人気スポット、しかも貸切とは何とも贅沢ですね ^_^
ブログを読んでいて贅沢な気持ちになれます(笑)
徒歩さんのバレーノ、フォグランプベゼルがさり気なく効いていて凄くカッコいいです!
コメントへの返答
2019年6月12日 0:59
平日休みの最大のメリットが混んでないことだと思うんですが、おかげでじっくり見て楽しむことができました😊
フォグランプベゼルは装着例が少ないので付けるまで期待と不安が半々でしたが、車体色との相性が良いのか案外良いアクセントになりました(^^♪
2019年6月11日 20:29
くりこま高原ですね!

徒歩さん仙台からの北上ルートは必ずといっていいほど、「道の駅米山」が出てくるはずなんですが・・・・・(笑)

ここ色んな電車や駅をゆっくり見学出来て良さそうですね♪
時間がゆっくり流れているのが画像から伝わってきます。
わかやなぎ駅に停まってる電車、千葉のいすみ鉄道に似てますね!
コメントへの返答
2019年6月12日 1:33
行動パターンが完全に読まれてしまってますね(笑)
はい、この日も一番最初に「道の駅米山」に行きましたw
近々ブログに登場させようと思います(^^♪

この周辺だけ時代から取り残されたかのように昭和の雰囲気が漂っていて、それにホッとする感じでした。
車両を調べてみましたら、製造メーカーが同じで年代的にも近いかもしれないです。
2019年6月11日 20:52
なんとも素敵な空間ですね。♪
是非、行って見たいところですね。
保存状態も良いみたいですし、現役でもおかしくない車両がもったいない感じがしますね。(*^^*)




コメントへの返答
2019年6月12日 1:53
ここの農産物直売所も良かったので、時々訪れようと思いました(^^♪
今どきの車両と違って、レトロにさえ感じる雰囲気に癒されます(笑)
鉱山の閉山と乗客の減少で廃線になった路線ですが、これからも鉄道の歴史資料として大事にされていくんでしょうね(^^)

プロフィール

「あまりにも自然に落っこちてるので何かの演出?イベント?と思ってしまったのですが、よくよく見るとそこはクロネコヤマトの営業所の駐車場。。。
自分も注意して運転しようと思いました。」
何シテル?   05/03 19:23
徒歩7分1000歩と申します。現実は徒歩9分1000歩に後退中。 ひねくれ者ですが、よろしくお願いいたします。

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