もう年の瀬、開けても暮れても新型コロナに悩まされた一年でしたね。
自分の職場は幸い、コロナに直接影響されない職種なのですが(間接的にはありますよ)、例年と変わりない(というか例年以上の)忙しさで、先月くらいからマトモな休みもない状態です(>_<)。まぁ、失業される方も少なくないなか、アリガタイことではあります。
そうこうしているうちに、ぐっと寒くなり、
先週は大雪が降った地方もありましたね。
高速道路に何十時間も立ち往生したドライバーもいました。人的被害がなかったのが不幸中の幸いでした。
先週、もちろん自宅の千葉市周辺は雪は降りませんでしたが、
先週の土曜日の夕方、仕事に疲れてでかけたら、雲が今までとは一変。
雪雲だ! それもかなりまとまった大きな雲でした。もう少し寒かったら雪が降るところでした。いよいよ本格的な冬到来、を感じました。
で、クリスマスウィークの今週も忙しく、昨日(12/26)ちょっとだけ時間ができたのでぶらっと出かけたところで、ふとナビに出てきた「
佐倉 武家屋敷」の文字。
以前から行ってみたかったけれど行けず仕舞いだったスポットです。
今まで行かなかった(行けなかった)のは、佐倉市の中心部の独特の街の構造によります。
城下町の家並みこそ一部を除いて残っていないですが、道路の造りは当時を色濃く残しており、中心街(市立美術館周辺)は道路幅も狭いし、駐車スペースも限られています。
要するにクルマでの「通りすがりの散策」が難しいのです(少なくとも部外者にはそんな印象)
でも今回はせっかくだから、思い立ったが吉日、まぁ行けるところまで行ってみよう、とこれまで入ったことのない路地に突入!
結構幹線道路から奥まったところにありましたが、辿り着いたら駐車場が完備されてました!意外!!
駐車場の案内図。日本遺産だそうです。
そして通りに出てくると、おお、いかにも時代劇(的な)古いお屋敷が連なる風景が!!
武家屋敷は有料(大人210円)で見学可能です。ここで入館料を払えば、隣のお屋敷も見学できるようです。
あいにく、昨日は次の用事が控えていて時間が限られていたので、拝観は見送り。
武家屋敷の向かいにある「佐倉 七福神」にも惹かれましたが同じくスルー。
それにしてもヒトがいません。ひっそりとしてました。このご時世に嬉しい誤算でした。
上の写真をさらに奥の手に歩いていくと、この武家屋敷の呼び物の1つがありました。
おお、竹林に挟まれた、本当に時代劇に出てきそうな
なんか風情がある小径です・・・が、奥が下がっていくような。
おおおお、結構急な坂道です!
下っていくからいいようなものの、これ昇ってくるのはかなり大変そう(^^;。
・・・ということで小径は武家屋敷のある高台から急激な傾斜でくだっていきます。
下り切ったところにちょっとした民家と車道が。振り返ってパチリ。傾斜の加減が伝わるかしら・・・
傾斜もさることながら、こりゃ夜はコワくて通れと言われても通れません(^^;
まぁ通常はここから引き返すのが常道でしょうが、今回は武家屋敷の高台の麓を回り込むようにテクテク歩き、武家屋敷の反対側に行きました。そうすると、
もう一つの坂「
くらやみ坂」に出てきます。この坂を上ると、
冒頭の武家屋敷につきました。いや、それにしてもこちらの坂も「くらやみ坂」って(^^; たしかに写真だと陽が差してますが、結構暗かったです。
近隣にお住まいの皆さん、コワくないのかなぁ、慣れてしまったのかしらん。
ちなみに撮影したのはお昼過ぎ(爆) もう既に日没間近のような暗さ。。。谷がいくつも折り重なったような地形の佐倉市、谷間には冬はあっという間に陽が差さなくなってしまうのですね。。。
てなわけで、千葉市~成田市あたりでは市内に古い武家屋敷や豪商屋敷が公開されていますが、クルマの駐車に頭を悩ませます。その点、ここは幹線道路からのアプローチがわかり難いですが、駐車場も完備されているので、なかなかポイント高いスポットです。
今度、改めて家族を連れてゆっくり来てみようと思いました。
(オマケ)
ここに停めたのは、そうです、フィアットパンダが停まっていたからです!(^^;
ステラを停めたときはパンダの隣にもクルマが駐車していたのでこの位置に。上の写真は体育館から戻ってきたところ。ああ、空いたんだから改めて隣に停めればよかったなぁ、と後で後悔(^^;
アコガレのパンダ。やはり周囲からぐっと存在感が際立っていました。いいなぁ。愛車にしてみたかったなぁ(既に過去形)
Posted at 2020/12/27 14:29:57 | |
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