6月2日
チェックポイント
*日塩もみじライン
*ペニーレイン
*ステンドグラス・ミュージアム
*道の駅 那須高原友愛の森
県境を越え真岡に入るまでの道中はずっとイライラ。
茨城県南、県央の道は平坦で信号も交通量も多い。
栃木へ入り山々が見えるとホッとする。
日塩もみじラインへ
青々とした田んぼが目を癒してくれる・
ユーモラスな案山子、ボケてるけど。
龍王峡駅着。
いよいよここから終点までの約30k
出発地点あたり
2018年の春、初めての東北ツーリングで
知らずに迷い込んでいた(?)ルート。
いいロードコンディションとは言えないけど
楽しいクネクネだったなぁ、と心に残った。
昨年の春ツーリングでもう一度走りたくて予定に入れたが
Rの調子が悪くなり断念
予定を1日切り上げ、走らずに終わった・・残念。
その秋の北海道ツーリング直後、
もみじラインへ行くぞー
いっしょに走ろ!
とヒロさんから誘いがあったが・
10日間のツーリング直後は・
さすがにしんど~い
で・パス。
「これくらいの道幅が好き」 らしい。
確かに、これくらいが気持ちよく走れるよね。
今回はそのリベンジをまっ先に計画にいれ、完走した。
富士見台駐車場 12:00
道路は少しラフだけど楽しく走れるルート。
もう少し長くてもいいかな。
ランチを予定していた「ジョイア・ミーア」はお休み
ペニ―レインへ寄ることにした。
お気に入りのテラス席は、ペット同伴専用になっていて
テーブル席へ。
とても残念・
(2019年の写真)
広いテーブルで快適だったけれど、オープンエアの解放感はないもんね。
テラス席がダメなら、もう来ることはないと思う。
そしてステンドグラス・ミュージアムへ。
実はここはチャーチ
グラスワークを見るというより
教会のパイプオルガン演奏が目的だった。
最終の演奏に少し遅れたが間に合った!
演奏を聴きに来るのはこれが3度目。
「カノン」だけが目当てだったが・
演奏曲リストにはなかった。
母との思い出の曲。
この曲の為にはるばる来たようなもん・
と・奏者が階段を降りてこられたので
少しお話を聞いた。
オルガニストの好みで選曲が変わる
とのことだった。
お礼を言って歩きかけたその時
「あの・」
「もしオルガンでよければ弾いてあげますよ」
と。
別の部屋へ招き入れられ
ひとりで「カノン」の演奏を聴いた。
母を思い、オルガニストの心遣いを思って
涙が止まらなかった。
ICレコーダーに録音し
奏者の写真も密かに撮ったが・
さすがにアップは出来ない。
思いがけないひと時を頂いたことに感謝します。
4時過ぎ、ほかの車はほとんどいなくなっていた。
本日、車中泊予定の道の駅を確かめ
そこからすぐ近くの銭湯「那須山」へ。
ヒノキの湯舟の温泉がいい。
その時までは天国だった(笑)
「那須山」を出たのがジャスト18:00(写真17:59)
駐車場を出るやいなや、突然あたりが暗くなり
雷鳴、落雷の音。
雨??
え・?
い・今晴れていたのに・
そして・ばらばらっとものすごい音。
白いしぶきで道路が見えなくなった。
雹だ~
ひょーなんて言ってる場合ではない。
銭湯から車中泊予定の道の駅まで
県道17号一直線でわずか3・5k、時間にして6分。
白い雹で視界の悪いなかを車が前へ後ろへと逃げていた。
ばらばらという音に混じってカーンカーンと金属の音。
Rのボンネットはアルミ製だ。
体で覆えるものなら覆ってやりたい!
フロントガラスが今にも割れそうな衝撃・
もしウィンドウが割れたら・・
とにかく止まらなくちゃ・・
でも止める路肩がない、狭い県道だから危ない。
不動産屋の小さな駐車場を見つけ即刻ターン
中にある木の下へ回り込んだ。
ひたすら耐えて後、小降りになって撮った写真。
なすすべもなく、ただ耐えた悪夢の時間・
道の駅はそこから2分ほどだった。
すでにうす暗く、どれ位の被害か識別できない。
全ては明日・
眠らなくちゃ。
眠れない夜を過ごした・
いつも温かい「イイね」をありがとうございます。
今回もよろしければ、「元気を出して」
の「イイね」を頂くとうれしいです。
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R と駆ける峠 2022 春 「東北」 | 旅行/地域
Posted at
2022/07/09 11:30:21